45Degree > Work > カラーブレーキホースのダブルディスク仕様への装着とその取り付け参考例

ブレーキラインの「ダブル血管チューン」 ---その装着参考例---

ハンドル交換依頼で入ってきたロードキング。今回装着したハンドルは04'ロードキングカスタムの純正ハンドルでした。

このロードキングオーナーのテーマでもある楽なハンドルにしたところ、ついに純正ブレーキホースが足らなくなってしまった。

「メッシュでいきましょうか?」

「いや・・・メッシュはちょっと」

オーナーさんの諸事情で、メッシュでは却下。ということで、あまり目立たないブラックカラーのカラーブレーキホースで構成するブレーキラインとなったところ、このカラーブレーキホースをどういう風に取り付けようか。シングルなら簡単でもダブルとなるとラインの取り回しなどがメッシュの様に融通があまり利かない。見栄えよりも機能性を取りたいところだが、バイクの場合機能部品も概観の一部となる為取り回しに少し悩む。

結果として出てきた案は、「バンジョーも取り入れて構成するブレーキライン」に決定。こうすると、フロントフェンダーにブレーキホースが干渉したりせずスッキリしたクールな概観と、あとの手入れのし易さなども保つことができます。

ということで、純正状態。

早速作業に取り掛かります。

取り外された純正のブレーキライン。お疲れ様でした。m(_ _)m

変わって、新しいフィッティングが取り付けられていきます。


とりあえず、このフィッティングは使用決定で位置も変わらないので先に締めておきます。


今回使用したフィッティングとTバー。実際に使用したフィッティングは作業中に微妙に変えてしまってというオチですが・・・。


Tバーにボルトを入れますが、入らない為ちょっとボルトを機械加工。


ストンっと入りました。そして、フィッティングを仮組みしていきます。


この状態まできて、Tバーの位置決めやホースの位置関係、使用ホース長を決定します。使用ホース長はフォークが伸び切っている状態で計測し、沈ませても変にたわまない位置を探り、バンジョーボルトを仮締め。


そして、ホースとフィッティングを締め付けます。 兎に角、仮組み仮締めを繰り返し、満足のいく良い位置を出した後でバンジョーボルトもトルクで締め付けます。


そして新品のシリコンブレーキフルードをマスターシリンダに入れ、先に上からエアを抜く作業です。いきなり下からバキュームで引っ張っても、フルード交換はうまくいきません。しばらく上でエアを抜く作業を繰り返します。と、コツのいるコツコツ作業です。 補足:(新品時のブレーキフルードはきれいな紫色です。透明だったり、DOT4の様にあめ色ではありません)

で、出来上がった物がこれです。

非常にスッキリした概観で、ロードキングでもなかなか似合ってます^^。ブレーキラインの存在が消えてます。よーく見ると「あら?」という感じで、面白いかも。心配していたフロントフェンダーとホースの干渉もないようです。よかった・・・ホッ

ダブルディスク仕様にカラーブレーキホースを組む際の、一つの提案でした。

by masayuki