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【93年〜04年 FLH/FLT オイル交換講座】

「ご自分でも作業可能な範囲にある「オイル」にスポットを当ててみました」という、オイル交換シリーズの第2弾。

今回はハーレーのツーリングモデル。FLH/FLT系です。


オイルとはエンジンやミッション・プライマリーといった「機械」を構成する構成部品といえるほど、重要なメンバーです。その交換方法・注意点などを説明いたします。 同じハーレーの中でも、FLHは、また違った交換方法・計測方法です。なるべく分かり易く書いていこうと思います。

93年〜04年となっておりますが、エボリューションとツインカムモデル。同時に説明を行います。この間の年式は、オイル交換という点では目立って大きな変更がない為、そうさせて頂きました。ちゃんと、 <93年〜98年のエボリューション> <99年〜04年のツインカム> と色分けと種類分けを行いますが、多少見難い点はご了承下さい。

<93年〜98年のエボリューション> 
@ エンジンオイルの注入口(エンジンオイルディップスティック) A トランスミッションオイルの注入口(フィラープラグ)

B ダービーカバー プライマリーのオイルレベルの確認とオイル注入口

<99年〜04年のツインカム> 
@ エンジンオイルの注入口(エンジンオイルディップスティック) A トランスミッションオイルの注入口(フィラープラグ)

B ダービーカバー プライマリーのオイルレベルの確認とオイル注入口

 

 

【エボリューションFLHで最低でも用意すべき物】

1 
  3/4インチサイズのショート、もしくはディープソケット。エンジン・ミッションのドレンボルトに使用
 
(ドレンボルトを破損してしまう恐れのある為スパナの使用はお勧めできません)

2 or
  5/32inのHEX・あるいはT27のトルクス。ダービーカバーボルトに使用(注意1)
 
(中古車の場合、変更されている場合があるので現場で各自確認してください)

 
  3/8inのHEXレンチ・あるいは3/8inのHEXソケット。ミッションのフィラーボルトに使用

4 or
  トルクスのT40、あるいは3/16インチのHEXプライマリーのドレンボルトに使用(注意2)

5 オイルの受け、もしくは燃えるゴミとして破棄可能なオイルキャッチ箱。

6 ティッシュ、もしくはボロ雑巾。

7 
  交換するオイル
。エンジンは4リッター、トランスミッションは1リッター、プライマリーは97年以前は2リッター、98以降は1リッター用意してください。(入れる量ではありません)
(必ずハーレーダビッドソン用(もしくは使用可能)なオイルをご使用下さい。粘度が20W-50で同じでも、車用、他社メーカー用などといった怪しいオイルは使用しないで下さい。)

8 ロックタイト(パーマテックス) テフロンパイプシーラント565などの液状スレッドシーラント(純正指定) プライマリのドレンボルトに散布。


注意1:この辺りの年式は中古車で「ボルトのみを交換した」といった事が多く、この年式にはこの工具。といった事が明確に断言できません。菊の様な変わった形の6角形をした工具を差し込む形でしたらトルクス。普通の6角形の形でしたらHEXとご判断下さい。上記画像もご参照ください。

注意2:この辺りの年式は中古車で、ドレンプラグを破損した為に交換したが、その年式に元々ついていたボルトではないのが使用されていることがある為に、この年式にはこの工具といった明確な断言ができません。菊の様な変わった形の6角形をした工具を差し込む形でしたらトルクス。普通の6角形の形でしたらHEXとご判断下さい。

 

 

【ツインカムFLHで最低でも用意すべき物】

1 
  5/8インチサイズのショート、もしくはディープソケット。エンジン・ミッションのドレンボルトに使用。
 
(ドレンボルトを破損してしまう恐れのある為スパナの使用はお勧めできません)

2 
  T27のトルクス。ダービーカバーボルトに使用。
 

 
  3/8inのHEXレンチ・あるいは3/8inのHEXソケット。ミッションのフィラープラグに使用。

4 
  トルクスのT40のL字レンチ。もしくはT40トルクスのソケット。プライマリーのドレンボルトに使用

  2004年07月15日追加補足 : 2004年よりプライマリのドレンボルトに変更がありました。3/16のHEXで取り外します。
  また、それは純正の車載工具で対応できます。

 
 3/16のHEXソケット、もしくはL字のHEXレンチ。クランクセンサーボルトに使用
 (この工具は、純正のHD-42311オイルフィルターレンチをお持ちであるか、もしくはK&Nのオイルフィルターに交換されている場合は不要です。
 次のページのフィルター交換部分に理由が記載されてありますのでそちらもご覧下さい。)

6 オイルの受け、もしくは燃えるゴミとして破棄可能なオイルキャッチ箱。

7 ティッシュ、もしくはボロ雑巾。

8 
  交換するオイル
エンジンは4リッター、トランスミッションは1リッター、プライマリーは1リッター用意してください。(入れる量ではありません)
(必ずハーレーダビッドソン用(もしくは使用可能)なオイルをご使用下さい。
 粘度が20W-50で同じでも、 車用、他社メーカー用などといった怪しいオイルは使用しないで下さい。)

8 ロックタイト(パーマテックス) テフロンパイプシーラント565などの液状スレッドシーラント(純正指定)プライマリのドレンボルトに散布。(シールテープの使用はお止め下さい)

あと・・・できればトルクレンチはあった方がいいですね。ソケットを使用する為、当然ラチェットも必要となります。

 

オイルフィルタも交換する場合は次のページも必ずお読み下さい。

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