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バッテリーメンテナンス・初期充電


- - - - - バッテリーのメンテナンス。初期充電について - - - - -

以外に見落とされている、バッテリーの初期充電。バッテリーは、その製造元から長い搬送経路を運ばれ、途中の保管倉庫などで長期保管されています。お手元に届くまでには、以外に時間を経ていると考えた方が良さそうです。

初期充電は、バッテリーを、製造工場で生産された、新鮮な状態に戻す作業です。バッテリーの劣化云々とかの問題以前の非常に大切な作業です。初めよければ、全て良しではありませんが、寿命などで後々に重大な影響が出てきます。

バッテリーのメンテナンスは、購入時から始まります。購入は、各ディーラー、ショップなどからになりますが、初期充電をしっかりされている物を、購入しましょう。

もし、そのような環境にない場合は、慌てずじっくりと、まず初期充電をしてからバイクに装着しましょう。また、ハーレー用として充分な耐久性があり、充電システムとも合致した確かなバッテリーを選択しましょう。出来れば、純正規格に合致した確かなバッテリーをお選び下さい。

また、電極の振動対策等がされていない国産バッテリーは、寿命が短くて、安価ですが結局損な選択です。バッテリートラブルで、バイクレスキューなどを依頼すればそれだけで大金がとんで行きます。大切なハーレーです。メンテナンスのやり方で、トラブルを避け、快適なハーレーライフを送りたいものです。

ここで、バッテリーのメンテに必要な、インターナショナルバッテリーテンダープラスをご紹介します。このバッテリーテンダーは、インターナショナルタイプと名前が付いています。手間いらずのオート式です。

その名前の訳は、世界中の一次側の家庭用電源に対応出来るからです。220V〜日本のスタンダードな電圧である100Vの電源まで対応した画期的な製品です。60サイクルと、50サイクルの問題もクリアーして、安定した充電が可能です。また、バッテリーの充電だけでなく、オールマイティーなバッテリーのマネージャーとして設計されています。バッテリーのマネージメントが出来るので、普段忙しくしている方は、バッテリーを任せることが出来ます。

- - - - - 初期充電に取り掛かる前に - - - - -

開放型のバッテリーの場合は、窒素が封入されています。バッテリー液を入れる。6個の蓋と、バッテリーのガス抜きの出口の蓋は液を入れる直前に取り外しましょう。安易に、蓋を開けたりすると、空気が入り込み、中の電極の酸化が始まってしまい電極の表面状態に悪影響します。

バッテリー液は、少しずつ安全に6個のセルに入れましょう。希硫酸は劇物です。皮膚に付着したり、目に入ると大変危険です。もし、その様な事になったら、すぐに水道水で洗い流して、病院で診察を受けて下さい。また衣服に付くと穴が開きます。

バッテリー液は、レベルラインの上限まで注意して入れて行きましょう。このとき、多くても良くありません。くれぐれも上限ラインは超えないように注意して下さい。

さて、バッテリー液を入れたら、すぐには充電には取り掛かれませんので、ご注意下さい。約、30分〜40分は、日陰の涼しい、風通しの良い場所でそのまま反応させて下さい。泡が立ち、反応が少しずつ始まります。あせらずに初期の反応をさせて下さい。これがポイントです。蓋はしないで、そのまま放置します。バッテリーのケースが暖かくなってきます。

さて、その後にやっと初期充電にかかります。プラスとマイナスの極性にご注意下さい。プラスは、+マイナスは、−に接続します。もし間違っても、このバッテリーテンダーは充電開始しない安全機能付です。

初期充電は、ディープチャージが基本です。弱い電流で、少しずつじっくりと充電します。インターナショナルバッテリーテンダーは、ハーレー用のバッテリーにとても優しく充電します。

初めに、バッテリーの診断機能が作動してバッテリーが充電可能かどうか診断します。その後、可能と判断したら、黄色のランプが点滅を初めて充電を開始します。黄色のランプの点滅中は、充電しています。

次に、充電が完了してくると、充電電圧を少しずつさげて来ます。緑色の、ランプが点燈したら充電は完了です。初期の充電では、緑になってから、時間が取れるようならそのまま、2〜3日放置して置きます。勿論、もう時間が無くてバイクに装着したい場合は、緑の点燈でO.Kです。風通しの良い、直射日光を避けた場所でおねがいします。充電中は、可燃性のガスが出ています。風通しの悪い場所では、ガスが充満して爆発事故が発生する恐れがありますので注意が必要です。

これまでは、開放型の一般的なバッテリーについてのご説明でした。

- - - - - AGMバッテリー - - - - -

さて、97年ごろから新車に採用されている、メンテナンスフリー型の、純正AGMシールドバッテリーについてです。勿論、純正AGMバッテリー以外の、シールドバッテリーも同じ様に、初期充電が必要です。シールドバッテリーは、最近ラインナップも増えて、以下のような年式に対応したバッテリーがあります。一般開放型から、シールドに変更しても最近のものは非常に安定した性能で、とても良好です。

純正AGM,シールドバッテリーのラインナップ

1973〜1994年  FX、 FXR     #65991−82B
1984〜1990年  FXST,FLST,    #65991−75C
1997年 以降   FXD,FXST,FLST  #65989−97A
1980〜1996年  FLHR,FLHT,FLT  #66010−82B
1997年 以降   FLHR,FLHT,FLTR  #66010−97A
1991〜1996年 FXD,FXST,FLST   #65989−90B

シールドバッテリーは、電解液などはすでに封入済みです。AGMバッテリーに関しましてはドライバッテリーです。バッテリー液の管理などは、出来ません。補充も出来ません。無理に、蓋を開けたりすると、大変危険ですから、ご注意下さい。

さて、シールドバッテリーの、初期充電です。

新品のシールドバッテリーの極性に注意して、バッテリーテンダーを接続します。極性を間違えて、接続すると充電は開始しません。赤の注意ランプが点燈したままになります。こちらも、風通しの良い、直射日光を避けた場所で充電します。

こちらも、開放型のバッテリーと同じで、初めにバッテリーの診断があります。バッテリーの診断で、充電開始しないバッテリーは、なんらかの問題があるという診断結果です。お買い求めの、ショップなどへお問い合わせの上、ご相談下さい。

シールドバッテリーについても、充電開始後に、黄色の点滅のランプがつき充電します。充電完了の緑色のランプが点燈して、2〜3日の放置が望ましいです。

初期充電は、このように重要な意味を持っています。もし、バッテリーを交換しなければならない場合は、是非思い出していただければ幸いです。バッテリーの初期充電について、ご説明しました。

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