45Degree > Work > S&S Thunderjet加工特集

 

 前からお問い合わせが多い「S&Sキャブレターへのサンダージェットのインストール」をご紹介いたします。 サンダージェット加工とはいかなる加工をしているのか。ただ、ホースが付いているだけ。なんていう変な迷信や誤解は、これをご覧になると一発解決するでしょう。順を追って作業しています。ご覧下さい。(一部省略してある部分がございます。ご了承願います)

 「サンダージェット化することにより、なにがいいの??高回転なんて滅多に使わないよ?」・・・・・・

低速域から中速、高速域まで「S&Sキャブレターでの理想的なジェッティング」が可能となり、トルクフルなS&Sキャブレターの良い面を引き出して、扱いやすいキャブレターとなります。 全域でのパワーが約30%前後上がり(シャシダイナモ計測)、燃費まで向上してしまうという代物です。付けて、まず損はない「おもしろ〜いチューニングパーツ」です。

-お願い-

ご覧になる前に注意点がございます。これをご覧になり、費用節約も兼ねてご自分で加工や取り付けを行おうとはしないでください。各個人でサンダージェット化して頂く為の説明書ではございません。取り付けや加工にはフライス盤・専用のジグが必要になります。安易な考えでの作業は絶対におやめ下さい。失敗すると、一発でキャブが壊れます。それぞれの各作業には意味があります。サンダージェット化しない限り、各作業行っている事も絶対に行わないでください。また、セッティングの幅も広がる為にその方法も普通のS&Sとは異なります。取り付けやセッティングは当店にご依頼・ご相談ください


1 作業に入ります。専用のジグにセットする為に、キャブレターを分解します。 2 専用ジグにセットして、サンダージェットをインストールの位置決め後、ポンチマークを入れます3 位置決めして、ドリル加工します。 4 シート面加工です。エンドミルを使用しての加工です5 サンダージェット取り付けのタップ加工です。手作業な為慎重になります。6 角の面取りです。ダイヤモンドヤスリで角のみ綺麗にします 7 ジグの位置換えをして、エアージェットのネジ加工に入ります8 エアージェットネジ加工の為、位置決めのポンチマークを入れます9 エアージェットの穴加工です。ドリルを慎重に入れていきます 10 エアージェットネジのタップ加工中です11 フロートに入るエアー圧を上げるためめくら栓を取り除きます12 専用ジグのセット換えです。エアージェットのラインの加工です 13 S&Sの純正の穴をドリルで穴加工します14 同じく、タップ加工です15 セット換えして、つぎの加工に入ります 16 エアーラインの拡大の為、エンドミル加工します17 次は、フロートボールの加工です。専用ジグのセット換えです18 フロートボールに燃料ホース取り付け用の、フィッティング加工の為位置決めポンチマークを入れます 19 ドリル加工です20 シート面加工の為、エンドミルで綺麗に加工しています21 エンドミル加工後の面取りです 22 ネジタップ加工しています。23 サンダージッェットのセットです。今から組み込みに入ります。24 サンダージェット本体のノズル部取り付けです 25 先ほど加工した、ネジ穴にめくらビスをねじ込みます26 エアージェットを取り付けます 27 サンダージェットのジェットを取り付けます。サンダージェットの本体の取り付けは神経を使います28 フロートボール側にも、フィッティングを上手に取り付けます 29 その後は、元どうりにキャブレターを組み立てていきます 30 全然セッティングが変わってくる為ミクスチャースクリュウをあらかじめセットし直しておきます。TJ組み込みにより、アクセルポンプは殺しておきます32 最後にホースをクランプを使用して外れないようにします 33 S&Sサンダージェットの完成です



全体としてはこの様な作業を行っております。

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