45Degree > チューニング > エンジン > S&S ビレット エンジンハンガー
Buell 用 S&S ビレットエンジンハンガー 装着可能車種 94年〜 のBuell S1 X1 M2に適応。XBシリーズには装着不可です。 適用 純正エンジン用 その他、S&S100’エンジン用が御座います。
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□ エンジンハンガー? エンジンハンガーとは、ビューエル各車種のフロント側のラバーマウント部に取り付けられている、エンジンを吊り下げておくフレームの一部の様なものです。そのXB以前用の強化型エンジンハンガーです。 そもそも、なぜこのような強化型エンジンハンガーがいるのか?純正では問題でも?と疑問をぶつけられますが・・・。
と、いうことです。ネタではありません。ポッキリ折れてしまうからです。 折れたエンジンハンガーの破断面をみると、明らかに疲労破壊の痕跡があり、最もストレスのかかり易いところが折れてしまうのでしょう。エンジンハンガーも折れますが、このハンガー部分のボルトも折れてしまいます。おそらく、ボルト折れの方が多発しているトラブルではないでしょうか。この純正エンジンハンガーの形状が”V字”でなく、△形だとこのようにはならない筈なのですが・・・。XBシリーズからは、△に形状変更されています。 正常進化は結構ですが、XB以前のオーナーからすれば 悔しいことでしょうね。 この強度不足に形状の問題に対しての対策部品として 登場したのがS&Sのビレットエンジンハンガー。 純正エンジンハンガーと比べると、”遥かに粒の細かい金属の集合体で構成された”という印象を強く受けます。S&Sのエンジンハンバーをデコピンすると「チーン」といかにも硬そうな音。硬さも形状も申し分ありません。 組みつけに必要なパーツはこのビレットエンジンハンガーのみで 、アイソレーター側のボルトは上下逆さまに組み付けます。 取り付けは、知識と技術と工具を有する方にお任せされた方が無難でしょう。 折れてからでは大変なので、その前の対策でも・・・。(ほぼ自走不可) エンジンを更にパワーアップしてる場合は必須アイテムです。
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□ 参考画像
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