「SportSter,(XL883/1200)」カテゴリーアーカイブ

S&Sのキャブチューニング / 1997y リジッドフレームスポーツ


次は沖縄ナンバーのこちらです。
S&Sキャブにサンダージェット加工を。
 
 
という事でしたが…よーくお話伺ってみると、調子が悪いからサンダージェット加工をご検討頂いているとの事のようで。
 
修理なのか、チューニングなのか……内容次第ではサンダージェット加工は辞退する処です。 続きを読む S&Sのキャブチューニング / 1997y リジッドフレームスポーツ

1000ccのリジスポできた / 2003y XL883R / ボアアップ


できました。1000ccのボアアップ。

前記事
https://www.45degree.net/blog/?p=24071
https://www.45degree.net/blog/?p=24106
 
 

いつも通り、ピストン交換のみで単純に1000ccボアアップ。
 
カムやヘッドなどは純正のまま。他はガスケットの交換だったり、キャブのチューニングだったり。
 
特別なのはピストンだけ
 
エンジン弄りたい人には物足りない交換点数かもですが、1000ccのピストンは、これだけ変えればBestなパフォーマンスが出るようデザインしてあります。カムを変えたほうが….とか、特にない。一般公道を走る上では、ピストン組んだだけが、一番良い具合になります。
  
 
 
早速走り出すも、クラッチミートの時からその変化は後方からの押し出し感で察し、いつもながらの1000ccな吹け上がりを、より濃く、リッチに感じることができる。美味しいバニラアイスなんだけどいつもよりコクがある的な。
 
 
ラバーマウントのスポーツスターよりリジスポの方が約20キロ軽いのもあるんでしょう。(諸元で比較の数値)
 
 
ギアを変速させ、スロットルを軽快に捻り、パワーバンドの輪郭をなぞりながら順調に変速さすと既に巡航速度。
 
883の時と同等の心地良さに包まれながら巡航させるから、振動も穏やか、しかし、鼓動は十分。
 
そこからスロットルを入れるとふっと穏やかな表情から一変、排気音に乗じ前進力を生じさせ、そのまま表情を変化させながらライダーを高回転まで誘う。
 
んー、883だったらこのあたりでスーッと引き下がっちゃうんだよなぁ….
 
穏やかで優しい表情のまま丸く回ろうとする883に対し、1000ccにボアアップすると、チューニングエンジンの表情が加わる。
 
1000ccは、オーバーホール感覚で手に入るチューニングエンジンのフィーリングが一つの売り。
 
 
エンジンはさ、「全然いけるぜ」と前進力を伴う誘いを訴えかける。
 
いや…まだ。だ。
 
調子に乗っているとレブリミットまで回したくなってしまうが、その誘いは断る。
 
まだ、調子に乗るには早い。ガマン。
 
しかし、回して走るのが、実に気持ちいい。排気音が化けるのと同時に乗る加速感に、つい誘われる。ああ、もっと回したい。
 
 
やっぱ、1000ccは楽しい!
 
 
ちなみにキャブはCVキャブ。 Full-Tune CVのTouring仕様。点火は純正のまま。まだ、化ける要素はありますね。
 
 

ああああ….雨のカーテンが見えるから引き返そう。
 
 
 
クルッと回って試運転。そこで問題点を洗い出し改善。
 
 
 

思ったのは、オイルクーラー欲しいですね。 外気が暑いのもあり、オイルの唯一の冷却装置があれば、調子良いまま走り続けられます。
 
 
さて、これにて納車です。
 
 
Posted by M.Yasuura
 
 
1000ccについて、業者様へのページはこちら。
http://www.45degree.net/Tuning/engine/XL1000_dealer.html

FP3のチューニング / 2014y FLHXS 103


今日は日中暑かったですねー。そして、久しぶりのFP3をチューニング。 続きを読む FP3のチューニング / 2014y FLHXS 103

1000ccボアアップ! / 2003y XL883R


秋の気配。夜が随分涼しくなってきました。

さて、車検ついで、1000ccボアアップご依頼頂きました。2003年式の883Rです。

以前当店で1000㏄にボアアップしたインジェクションのスポーツスターを所有されていて
もう一台所有の当883Rも1000㏄に、といった内容。

初めは驚きましたが、そこまで惚れ込んで頂けたのかと。とても嬉しく思います

これで、インジェクション・キャブレター仕様双方の1000ccスポーツスターを同時に駆ることに。

キャブとインジェクションで、同じ排気量1000ccでも、そのキャラクターは全く異なる。

それはギア比を似た様なものにしていても、です。 続きを読む 1000ccボアアップ! / 2003y XL883R

さらば パスパスよ / ツインテックTwintec / 2006y XL883R

前記事
https://www.45degree.net/blog/?p=2357

最終キャブ車の2006年XL883Rに”デイトナ・ツインテックモジュール”を取り付け。

インジェクション車はフルコンは使わず、専ら純正書き換え。

同じツインテックでもキャブレターモデル用の商品はよく使います。


ゼロヨンからゼロロクまでは、ここまでやらないと、物足りない。

「キャブ」と「点火」をやる事で、見違えるような走りになる!


これは以前の状態。


ここのトルクの凹みも解消。2000回転くらいまでの無加速回転域も無くなった。


吊るしのマップから、当社で実績のあるものにパソコンを用いて書き換え、さらに手を加える。

この辺りは実際に装着されているマフラーでエンジンへの充填効率が変わるもので、車両重量、エンジンのコンディションやキャブレターのジェッティングなど、実際の車両状況を踏まえマッピングした後に公道へ出て検証を重ねてお客様へ納車となります。

大前提として、良い走りになるものに仕上げる前提で、ノッキング発生の可能性も隣り合わせとなると消極的にしたい方向性もあり。走り味もさじ加減で、実際に車両と会話しながら相談し決めてる。なんでも同じマップを放り込んでるんじゃないですよ。

さて、肝心のパスパスよ、さらば、ですが、なくなりました。が、エンジン温度が低い時はチョークを用いる様にここに関しては色々な兼ね合いを含め致し方ない。もし、ここまで言わない様にすると、いろいろと犠牲になる。排気ガスも臭い、燃費悪い、プラグもかぶる、巡行で振動出る、など全てを平穏で満たすのはキャブ車では難しい。バランスが大切。

エンジンが通常の運転温度になってしまえば加速時もエンジンブレーキ時も無いように仕上げました。一応、キャブのジェッティングも点火変えてから見直しました。 実際に走ると変化がよく分かるかと…. 思います。

Posted by M.Yasuura