慣らし運転を進め、チューニングが出来る状態になり。チューニングを。 ポテトサウンド・800rpm以下でのアイドル指定でご依頼頂いており。
一通りチューニングを行なった後のロールオンテスト。
お決まりのグラフ。
入庫時の883状態と今現在、883と1000の比較グラフ。久しぶりですね。
883の「好い感触」はたっぷりと残しつつも、1000ccにする事で「物足りない感触」を満たす。これが1000ccのボアアップ。
チューニングの内容について。まだ「完了」はしていない。
パワー的な箇所は設定もバッチリ決まり、申し分ないが、日常で多用する重要な領域が、まだまだ詰めの甘い処がある。
パワーが出てても、こういう細かいところまで気を配る必要があるが、チューナーによってマチマチなのが実態。パワーカーブには出てこないから、分かりにくいですが….。
こういう詰めの作業こそ、勘所も必要であって。これまでの練度が試されます。
詰めの甘さを取り除き。シャーシダイナモから下ろし、公道に出て仕上がりの試運転を行い、そこでよければ、チューニング完了です。
納車間近ですね。
過去記事
1000CC ボアアップ / 組み上げ / 改造申請 / 2015Y XL883L
1000CC ボアアップ / 改造申請 / 2015Y XL883L
1000CC ボアアップ / 分解と塗装 / 2015Y XL883L
月別アーカイブ: 2018年8月
初号機1000ccをエンジン分解 検証 / 2000y XLH883 改 XLH1000
1000ccの初号機のエンジンを分解し、検証する機会がやってきた….。 続きを読む 初号機1000ccをエンジン分解 検証 / 2000y XLH883 改 XLH1000
カムに乗せ チューニング / 2017y FLTRX
1000CC ボアアップ 組み上げ / 改造申請 / 2015Y XL883L
エンジンを組み上げますが、1000ccボアアップ時にエンジンの色変えを。
分解した純正シリンダーヘッド。XL883Lの標準仕様。 続きを読む 1000CC ボアアップ 組み上げ / 改造申請 / 2015Y XL883L