1000CC ボアアップ / チューニング/ 2015Y XL883L


慣らし運転を進め、チューニングが出来る状態になり。チューニングを。 ポテトサウンド・800rpm以下でのアイドル指定でご依頼頂いており。
 
 

一通りチューニングを行なった後のロールオンテスト。
 
お決まりのグラフ。
 
入庫時の883状態と今現在、883と1000の比較グラフ。久しぶりですね。
 
883の「好い感触」はたっぷりと残しつつも、1000ccにする事で「物足りない感触」を満たす。これが1000ccのボアアップ。
 
 
 
チューニングの内容について。まだ「完了」はしていない。
 
パワー的な箇所は設定もバッチリ決まり、申し分ないが、日常で多用する重要な領域が、まだまだ詰めの甘い処がある。
 
パワーが出てても、こういう細かいところまで気を配る必要があるが、チューナーによってマチマチなのが実態。パワーカーブには出てこないから、分かりにくいですが….。
 
こういう詰めの作業こそ、勘所も必要であって。これまでの練度が試されます。
 
詰めの甘さを取り除き。シャーシダイナモから下ろし、公道に出て仕上がりの試運転を行い、そこでよければ、チューニング完了です。
 
納車間近ですね。
 
過去記事
1000CC ボアアップ / 組み上げ / 改造申請 / 2015Y XL883L
1000CC ボアアップ / 改造申請 / 2015Y XL883L
1000CC ボアアップ / 分解と塗装 / 2015Y XL883L