97yFLSTCの分解前確認

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97年式のFLSTC ご入庫。
福山のお客様ですがエンジンの不調が気がかりで、45と福山は100kmそこそこの距離ではありますが、私もその状況を鑑みて陸送での手配をお勧めしました。弊社より手配した陸送業者様にて運ばれたFLSTCが45ディグリーへ到着。
 
これまでご自身でエンジン開けたり、組んだりと、色々と可愛がってこられた経緯があったのですが、今回の状況では・・・と、ご依頼頂きました。普段からブログ等ご覧頂いている様で、誠にありがとうございます。
 
弊社到着後、順番が回ってきまして、エンジン始動〜始動からの診断〜試運転〜シャーシダイナモでの測定までは行い、その診断で見えてきた具体的な状況はつい先ほどお客様へご連絡済みです。
 
ただ一つ、やはり気になるのは1300回転以上から発生する異音です。
 
いつも異音の類では聞きなれたタペットの異音とは明らかに異なる音。
これは・・・確信ではありませんが、「ピストンスラップ音」の可能性もあります。
 
 
これからお客様との打ち合わせ通りエンジン分解です。つづく。
 
 
ではでは
 
 
 
masa
マサでした。