こちらの記事のFXD 残すところシャケーンのみとなりました。
大柄なFXDをスポーツスターみたいに仕立てた事もあり、寸法が大きく変わってしまいました。そのため、構造変更が絡む車検となるので通常のラインの他に、計測ラインを通るのは事前に把握しておりました。
計測ラインは二輪用のラインはなく、他の車やトラック・新車登録も並ぶラインとなるので、混雑するときは長蛇の列の最後尾に並ぶこともあるのです。
さらに年末ともあり、陸運局さんが大変な混雑だろうと予測は出来ていましたのであまり混雑していない時間帯を狙って予約し、Go to シャケーン。ところが。
読みが外れました!
この時、すでに16:00で御座います。普段ならすでにガラガラの時間。
ようやく、最終コーナー立ち上がりでスロットル全開にする、この時で18:00手前。外気温0℃位でちょー寒い。
16:00であの位置だったので、並んで3時間は覚悟していましたが、検査員さん総出でバシバシ進めておられましたお陰でいつもなら3時間強かかるところ、2時間ほどの並びで済みました。遅い時間までご苦労様です。
計測ライン通った事で重量も測ったのですが。前回の記録は車検証に記載されています。見ると290kg。今回は260kgとなっています。二捨八入でアバウトではありますが、スポーツスターみたいなFXDになった事でずいぶんダイエットも出来ていました。
そんなこんな。シャケーン無事完了にて、フィニッシュです。
シールドビーム型ヘッドライトの光量不足により、交換したH4交換型ヘッドライトレンズは、高年式のハーレー純正品にて雰囲気一新です
ヘッドライトバイザーも黒く塗装。耐久性を考慮して採用したトリプルツリーや、フォークスライダーと同じく、半ツヤ落とし黒の焼き付け塗料を用いました。トロッとする直前まで塗り重ね釜の中に入れて塗料がとろけてじわっと広がる120℃に熱してチーンで完成です。
あとはフロントフォークチューブを真っ黒にしたいところ・・・?!
点滴エンジンクリーニングにて10馬力回復したエンジン。久々のパワフルな走りでお楽しみ下さい!
実はまだ取り付けてない部品が。
走行中に脱落した、この部品を待っていました。
フェアリング取り付けると、また違った表情を纏えます。高速走行時にはその威力を感じずにいれません。
最後に塗装面に愛を込めて、磨き職人さんに磨いて頂きました。
またのご来店お待ちしております。ありがとうございます。