ステルスヘッダー取り付け / 2006y FLHR

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ステルスヘッダーパイプの取り付けで、お預かり。愛知県よりお持ち込み頂きました。遠方よりご依頼頂き感謝しております。

「2008年以前のツアラーで、ステルスヘッダーを取り付けが出来る」ことを示す第4例目。これが好評で、お問い合わせも大変多いカスタムでございます。

2008年以前モデルのツアラーでは、エキパイを交換しようにも、なかなか満足させてくれる商品が少なく、選択できるその多くは独立管。独立管は歯切れの良さのみ多く取り上げられるも、その構造上、加速時の音質が高くけたたましく、消音効果のやや高いサイレンサーからの組み合わせでは相性が悪い。という事で独立管を付けなかった人の多くはS&SのPower Tune Dualもしくは純正のエキパイ・・という流れでした。

ここでステルスヘッダーの選択肢が増えることになる訳ですが・・・。ステルスヘッダーにはメリットが多くあります。ステルスヘッダーの特徴は、その遮熱性もさることながら、音質も、低く太く歯切れがあり、走りの点ではパワー感もトルク感も申し分なく、愛馬の隠れた性能を引き出す事でしょう〜!

マフラーからのパンパン音(アフターファイアー)も、構造上しないようになっている。(純正Yパイプは構造上してしまいます) 消音効果の高いサイレンサーとの組み合わせでも、非常に良い走りが楽しめます。

取り付けの概観は「如何にも!!」なやりすぎ感がなく、純正っぽく、ソツのない纏まりの良さを求めていらっしゃる御客様にもオススメ。バンク角も確保されているので、ガリッ!にもなり難いです。このヘッダーパイプは、作りがとても良く、純正Yパイプの様に割れてしまったり、社外品でありがちな無理な作りもしておらず、ひじょ〜〜〜に、壊れ難いところも見逃してはなりませんぞ。

公道でツーリングするには、ほぼ満点に近い商品です。
  
 
  
  
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ヘッダーパイプ取り付け。違和感のない状態をご覧下さい。これが大変なのよ。

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キャブレターは純正CVキャブの、加工品、当社名物Full-Tune CV。こちらも調整していきます。

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完成です。広島へは自走でしたが、帰りは陸送業者様を利用して、お届けとなります。今しばらくお待ち下さい。