ノーマルマフラーでもチューニングで面白くなるゾ / 2013y XL883N

 

….タイトルが
「クレヨンしんちゃん」
のようになってしまいました。
  
 
 
今日も、ハーレーを、弄るぞ? の巻
 
 
 
筆不精炸裂中。
今日は、チョット頑張りますよ。
 

 
 
 

ご覧のような手書きの「指示書」が私のところへやってきます。営業サイドにてお客様からお伺いしたご要望をまとめた内容です。
 
言葉は短いですが内容はこれで十分に汲み取れる。
 
補足
(900ppmはHCの排出値ではなく、900rpmの間違いでしょう)
 
 
「….エンジンからのバックファイアーを収める」
 
ふむ….純正883では、これ、多いですね。動画で収めてみました。
 
 

エンジンを暖気途中に、
エンジンから「バス・バス」
ハンチングとまではいきませんが、バックファイアーが起こってます。
 
O2センサーが付いているから…とセンサーを頼みにしたいところですが。
センサーが「補正」を始める温度も、そう低い温度から始まるよう設定されていません。
 
エンジン回転数が1,500回転付近での実測の空燃比が「希薄燃焼」とも言われる16あたりを指し、その頃にエンジンから、バスっ・バスっとバックファイアー現象が起こっています。
 

考察するにO2センサーのフィードバック前、1,500回転TP0%でのVE値が異常に低い為かと。


「イリジウムプラグ」を装着し、症状が改善傾向にあるのは、イリジウムプラグは希薄燃焼さす時に有利なプラグだから。まさに期待されたシーンでの効果が出ていますね。しかし、十分にガソリンが供給されている状況では容易に着火できるので、イリジウムプラグの優位性はさほど感じることは出来ないかと思います。
 
 
 
動画の後半。
  
純正状態でも、O2センサー補正されていない領域(全開領域 MAP 100 / TP 100%)での、設定空燃比に対して、実測の空燃比には、かなりズレがあります。純正仕様だからバッチリあっていて欲しいものですが、実際にはこうで。「純正状態で薄い方向に狂っている」のは、車両としてはアタリの車両と思います!! ハズれも、、、存在します(涙)
 
ですが、何も施さず、これで社外のマフラーなんて導入したら….狂いまくりになりますね。 
 
全開時にはO2センサーのフィードバック領域からは外れてしまう。純正状態でも、センサーは使わない設定になっていますので、設定されているVE値が頼みとなる。O2センサーの本来の仕事は、製品の個体差を取り除く目的でしょう。車両の仕様変更で、O2センサーを頼りにするのはメーカーさんも想定外かと考えます。
 
 

 
「力強さ….」
 
普通に走っている時からの加速
 
ぐいっとアクセルを開けるも、
 
スロットルに連動した素直な加速がなく、スカッと抜けたような感触が吊るしの883には、あります。
 
50kmとか60kmで走りたいとき、
もっと底力があればギアの操作が大雑把でもいいのに…
 
….、この一文にあるように感じます。
 
 
 

あと。これには書いてないですが、エンジン始動直後からのアイドリング回転数も、変更します。これは、特にお客様からご注文なくても、行っていることです。
 
(最終的に落ち着くアイドル回転数については、お客様からのご要望をお伺いしております。)
 
動画に収めてみました。こちらの2013年スポーツスター883では、暫くの間「1,600回転」にて設定されています。2014年以降の883も、1,600回転になってますね。
 
じゃあ、「エンジン始動直後からアイドリングの回転を1,000回転にしたい!!」という事も、設定上は可能ですが、それは断ります。
 
動画にて、この回転数のテーブルの設定数値、公開しておりますが、この車両に求められる要件を満たすように配慮されたマップです。….つまり、色々あるんだぜ、って事✨✨
 
 

エンジンクリーニングも、ご依頼頂いておりましたので先に行います。以前使っていたモニターが壊れて修理高額なので、新製品と入れ替えました。ガッ! データを外部出力できないという驚きの仕様故、写真に撮らなきゃいけなくなりました。
 
 

汚れが剥がれてます。解像度が上がったので、ずいぶん鮮明に見えるようになりました。
 
 
 

デッ! チューニング完了。
 
 

こちら、チューニングの前後比較です。
 
ノーマルマフラーでも、47馬力も出ちゃう、883の底力は、なかなかですね。
 
883はね、マフラー変えちゃうのも冷静になって考えなきゃいかんと思う。
 
883専用のマフラーなんて、見た事ないでしょ。
 
多くの社外マフラーは1200をターゲットに作っているはずなのよ。
 
こうやって純正に拘って、追求する、883の楽しみ方の一つです。
 
 
 

音こそ、日本仕様のやや静かな音ですが、走りは結構、期待してください。
 
低速でのモタつきは無くし
 
グイッと思い通りに操れる操作が得られ。
 
パラララッと加速する際のイントロにパルス感も要るよね。
 
低速から中速での山道でパーシャルで保ってからの加速
 
スナップ操作でリアクションが取れるように配慮してある。
 
もちろん、加速感も爽快そのもの。
 
 
 

僕はチューニングする人だし、ちゃんと走り込んで味付けまで決めてます👌🏻👌🏻走って面白い感覚って「ニュアンス」だからね、やり方は教科書には載ってないんよ😊
 

 
 

ちなみに。このまま車検にも通りますので。
 
触媒入りのノーマルなマフラーで車検合格仕様でも、チューニングしたらだいぶ面白い😎走り込んだデータを45ディグリーではご用意しております。
 
 

 
 
では。この辺りで失礼します。
 

Posted by M.Yasuura

「ノーマルマフラーでもチューニングで面白くなるゾ / 2013y XL883N」への2件のフィードバック

  1. コメントありがとうございます。
    けたたましいアイドリングは、ある程度どころか、さほど気にならない位に落ち着きます。それだけでも、ずいぶん気持ちが落ち着きます(^^) 

  2. いつも楽しく拝見しております。10y883Rに乗っています。

    今回の記事はまさに私が悩んでいる症状、そしてイメージしていたチューニングの内容でしたので大変参考になりました。マフラーを変えないと変化が分かりづらいなどネガティブな回答ばかりでしたので。

    エンジン始動時のあのけたたましいアイドリングもどうにかならないかと思っていました。チューニングすると実際あのけたたましいアイドリングをある程度おとなしくなるのでしょうか?

    当方、福岡在住ですので、45さんに気軽におじゃまできないのがなんとももどかしく。長文失礼しました。

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