ショベルFXRSの納車整備…3 / 1983Y FXRS


近頃、ミルウォーキー8とショベルばかり触ってる気がします。
 
時々、ツインカムの整備とかエボのチューニングとか。
 
気のせいでしょうか。

 
 
 
 
 

FXRSのリアタイアの交換に。
 

チェーンも固まってるから、変えたほうがええね。固まってるところは錆びて動きが悪くなっているところ。そこから不具合が出るのは時間の問題でっす。
 

チェーンはエヌマチェーンのスリードチェーンという、やたら高価なものをチョイスされました。ここはオーナーチョイス。元々付いていた530チェーンよりも軸径が太かった。チェーンは強いに越した事はない。
 

ホイールベアリングもチェックするも、やけに遊びがある。1.5ミリくらい。ガッコンガッコン音がする程度。むむ、、何か潜んでいるな。
 

ベアリングも、ベアリングレースも、霜降り状態でも腐食跡も打跡もなく、状態良しにつき、このまま洗浄しグリースを念入りに充填して再使用する。
 

過多なベアリング・エンドプレイの原因はスペーサー不良か、調整不良ですが…なんじゃこりゃあ…???
 
見慣れない、アメリカンなチェンジがあるぞ、ここに。
 
妙なものが、スリーブスペーサーに、それっぽく、カチ込まれとる。
 
しかも、ナナメ。
 
相手がベアリングでスリーブが斜めは無いわ(苦笑)
 
良く見たらスリーブも変形しとる。
 
斜めに入っとるわ、カチ込んだせいでスリーブは変形しとるわ、スリーブが長すぎてベアリング外に出しすぎてガタガタだわ… とんでもないアメリカンな誤差。…..何がしたかったんじゃろ?
 
 

とりあえず、妙な「それっぽい物」を飛ばし、先端が変形していたから旋盤で整える。
 

いつからか、もうあまり覚えてないが、スリーブを変えてベアリングの隙間を調整するようになっていたが、後にシムで調整する式になっている。このFXRSもシム調整式に変える。ベアリングエンドプレイを整え、良くなった。
 
 

タイアはブリジストンのバトルクルーズ。チェーンに続き、ここもオーナーチョイス。
 

 

ホイールのベアリング調整を追い込み。グリースアップし、タイア交換してリアは完了。押して引いて解る、滑らかな動きになった。
 

交換したタイアと、チェーン。チェーンは、動きの悪さが写真で伝わるでしょうか。
 
 
 
 

次はフロント周り。
 

フォークオイルを交換。
 

フロントのブレーキキャリパーをオーバーホール。シールを取ると、だいたい腐食してて。まだ普通自動二輪免許が取れない頃に、ここの洗浄をしていたけど、めっさ大変だったなぁ。
 

今じゃ、メディブライト処理という、ウエットブラスト・マシンが社内にある。
 
そんなものは簡単・早い・綺麗、だ。 (泣ける。)
 

キャリパーシールと、内部の洗浄を済ませ。ブレーキパッドはセミメタルパッドに交換。
 

フロントタイア交換の際に、ブレーキディスクも摩耗限界値を超えていたので交換。
 
このテーパーボルトが、トラのウマで。ちょっとどうかな〜 と思っていた。
 
まだ普通自動二輪免許が取れない頃に、よく交換を手伝っていたけども。3/16インチの工具で緩めて、おりゃっと、ズルッと、ナメて、ボルトに縦溝入れてタガネでトンカンやってた。
 
そんな事を思いながら、今緩めると、そんな事もなく、スルッと緩む。
 
あの頃はネジの気持ちなんてこれっぽっちも解らなかったからなあ。 今はネジと相談しながら緩めて、締めていく。手のスナップで引くんじゃなくて、腕を動かさず体重で持っていくように、ネジと会話する。スナップで持っていくと、ネジをあの世に連れて行く。
  
指先の技術力向上に、ちょっと気付いた瞬間だ。いうて、20年も前の自己比較だから、今更感はある。
 
 

20年ぶりに、このテーパーボルトとやり合ったか….. もう、そんなに月日が経ってしまったのか。 今回は一本も損傷する事なく、ディスク交換に成功。ほっ。
 
フロントのホイールベアリングも、同様にグリースアップ。こちらも、ベアリングの状態良好、エンドプレイも問題なし。
 

これで一通りの整備は完了。
 
国内新規登録を済ませて戻ってくると。
 

なんという、1 / 9999 の確率。
素敵なナンバーを携えて戻ってくるじゃないの。
 
ショベルに相応しいナンバーと好評…… 笑
 
ここで全ての運を使い切った感が。
 
ところが、いざ、乗り出すと、そんなに四苦八苦もしていないという、ショベラーの誕生です。
 
ネタバレすると、
うちの営業、蛸瀬のマシンです。
 
初ハーレーが、ショベルで滑り出し。転び出し。順調です。
 
Posted by M.Yasuura

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