チューニングでリニアスロットル化 / 2018y FLSB 107 & 2019y FLHXS 114

夏本番(だった)
当記事は8月初旬の記録です。
 
遅めの梅雨明けは、急激に気温が上昇、ダイノルームは灼熱と化しております。。。
 
 
ハッと思いついたのがこちら。
 

空調の効いた室内から、爽やかな風を頂戴。
 
このダイノルーム内部は吸排気をコントロールし、適度に負圧にするようデザインしましたが、吸気が追いついてないこともありまして。
 
2年前にダイノを新調する際、ダイノルームをモディファイするに当たって、限られた予算内で要件を満たす…..の発想が壁に穴を開け、負圧にした室内へフレッシュエアを取り込む….まではしていたのですが、空気の流れを意図的に「こちら」に向ける発想が足りてなかった。
 
 
これ↑ 足りてなかったやつ。たったこれだけで、すげー気持ちいいー。
 
簡単な事で、めちゃ快適♪
 
数多くのいろんな事は、こういうのが大切だなぁ。頭は柔らかく。肩も腰も柔らかくいたい。こちらは、もうカチコチですが。
 
 
 
 
 

さて、こちら。スポーツグライドのチューニング。チューニングと、リニアスロットル化にて承りました。
 

…と。当初はVance&hinesのFP3を用いた再チューニング…でしたが、決められた期限までに出来ない為、デバイスを変えることに。安定のディレクトリンク・マスターキー。
 
 

最高出力値より、絶対的なパワーより、低速で乗りやすく、扱いやすいミルウォーキーになるよう配慮。
 
 

車検対応のスクリーミンExで、同じくスクリーミンA/Cと、控えめな印象のセットアップでも、変わります。
 

お客様からもインプレ頂戴しました。
 
 

次はこちら。2019年のFLHXS114(ストリートグライドスペシャル)の「チューニング」と「リニアスロットル化」です。
 

チューニング前にエアクリーナーを交換する為に純正A/Cを分解した図。ブローバイから流れ出たオイルの様子を記録する。(こちらの車両は2018年製造の2019年モデル)
 

純正A/Cは、ブローバイのホースがスロットルバルブ付近まで伸びる。オイルがなるべく入るような形になっている事で気づかなかった事も、こうなってないもの(社外エアクリなど)に変えると下に垂れて見えてしまいますが、じゃあブローバイがエンジンに入るようにしておけばOKか….?といえば、そう単純な問題じゃない。このミルウォーキーでは。ここについてはまたの機会に。
 
 

エアクリーナーをArlen nessにし…
 

チューニング。
 

 
近頃は、ミルウォーキーのカムまで一気に….の案件、沢山頂いております。が、とりあえずチューニングもオススメです。
 
いずれカムまで…視野に入れ、とりあえずチューニングまで….OK、Ok。
 
それでも、「リニアスロットル化」をすれば、ミルウォーキーの場合は発進の難しさからも解放され、低速での扱いやすさ、トルク感が備わって実際にご依頼頂いたお客様からもご好評頂いております。
 
リニアスロットル化はデバイスが限定されますので、予めご相談くださいね。
 
 

ついでに、アイドリングを下げ、ポテトサウンド化も….ご依頼頂きました。もちろん、無理のない範囲で。
 
外が大変暑いので、皆様も無理のない範囲で。
 
Posted by M.Yasuura