先日、新潟であったMeetingの帰りになったという症状。
5速に入れる時に、ミッションから「カリカリっ」と音。
とにかく異音がしたということ。
イロイロお話を伺った上で、プライマリーだろう!
おそらくシェルかローターだろう!!という事で、分解。
あけてみると、やっぱ逝ってたぞローター。逝っていたのは、ローターのスプラインと呼ばれる、シャフトとの引っかかり部分。
ローターは発電機、ステーターコイルの回りに取り付けられている部品で、マグネッチが取り付けられる。N極S極でグルグル回して交流を発電する仕組み。したがい、スプラインがなくなるとローターがうまく回らなくなるために発電しなくなる事もありますが今回は異音で見つけてもらったので、まあ軽症っす。
ローターが暴れてたんですね〜〜。
だけど・・!
なくなったスプラインからの硬〜〜〜〜い残骸が多くて
(手相は診ないでください)
エンジン側に取り付けられたスペーサーも、削れて逝っていました。。
(前回O/Hしたときはきれーだったのに・・・・。。。)
当然、プライマリー内のアライメント取り直しケッティ!!
こうなったら、ついでの3相交流。3phase AC!!!!
ステーターコイルを3相交流にするため、それを制御するレギュレーターも3相交流対応になります。
80キュービックから、103キュービックのエヴォまで、幅広く取り付けてきました。
世の中、3高は廃れて3低:低姿勢【レディーファースト】・低リスク【リスクの低い安定した職業(公務員、資格保持者など)】・低依存【束縛しない、お互いの生活を尊重】の男性・・・・になる中、エヴォには3交の流れでスぅ。
3交にすると、エヴォにはつきまとうトラブルの元凶が、なくなります。経験者なら、どこだかお判りですね。
ちなみにショベルも3交化可です。
クラッチ回りを徹底洗浄して、スプラインが削れた際に発生した「スラッジ」を追い出す。タチわり〜〜汗
これら、すべて当日在庫有りにて即日対応!
久々に、エヴォのストローカーに乗りましたが、流して走るときの心地良さと、鋭く反応する爽快感が共存したストローカーに、Pepper CV44mmが気持ちよく吸気する音が演出して、ストローカー用に作ったガバナースプリングが巧く働いている感がとてもよく伝わってくる仕様になっていて、キャブからの吸気音を楽しめるくらいの回転数で巡航するのが、一番心地良い。。。。。
修理に5時間ほどかかって、こーいうエンジンに乗れるってほど、贅沢な時間は、ないですね。
イノさん
転んでもタダでは・・・さすがイノさんです。僕の紹介を前向きに聞いてくれるのでいつも助かります。エヴォに3相は、効くでしょう!論より証拠!
いやぁ〜!(^0^)/
自分自身、三相まで行くとは思いませんでしたが、やって良かったですね!
電圧が安定しているので始動が一発なのと、ライト類の能力が100%以上発揮
されて、最高に気持ちいいですね!(^I^)/
…にしても、ドクマサ君のメカとしてのプライドを垣間見ました!
バイク全体に、スジが一本通ったようにシャキっとした様に感じます。
次のロングが楽しみです!
メチャクチャ気持ち良いです!(^0^)/””””