2012年始動。レブまで回しました。


2012年初めの営業日も、賑やかにエンジンの雄叫びを響かせていました(・∀・)
 

2007年TC96のFLHTの、インジェクションチューニング。
チューニングするゼロナナFLHTはギアードライブ化し、それに対するカムシャフトは21Gカム。これがインストールされたTC96エンジンに、S&S製パワーデュアル・ヘッダーパイプと、同じくS&Sエアークリーナー、またまた同じくS&Sのマフラーで、テーパードタイプのクワイエットTypeとなり、ほどよく耳障りな音圧が落とされながらも低音が響く・・・
 

 
 
 

 
そんな仕様を、今回はマスターチューンを用いてチューニングしていきます。 このような仕様のデーターは無いので・・・(というよりは、毎回毎回無いのでこうしているのだけども)ツーリング用のデフォルトデーターを用いチューニングを施して行くことになりますが、カム交換によるものと、S&S製パワーデュアル・ヘッダーパイプによる効果はチューニング時に見える打ち込みデーターにまで差が生じ、ツーリング用のデフォルトが前後シリンダー別に、みるみる内にこのゼロナナFLHT専用マップへ成る。
 
カムを変えてエンジンが元気になること、プラス、純正ヘッダーパイプのあまりの効率の悪さから開放された・・・となれば、楽々な給排気が行える訳で、これはごく自然な事。今回はパワーチェックのデーターを手元に用意し忘れてしまった為、載せる事が出来ませんが馬力は80hp・トルクは11.8kgという結果でした。
 
今回は普通に楽しく乗れるグッドアクセレーションなセッティングを施していきたかったのですが、ちょっと気になる不具合の兆候を見つけた為、バイクの事を思うと積極的なセッティングは行わず控えめに仕上げました。また今度の機会に積極的なセッティング仕様にしていきましょう♪♪