インジェクション883を「組み立て」


組み立てを待つシリンダーとピストン。
 

MAHLE(マーレー)のピストンを使います。
3.498 Bore /Dishタイプで、その気になるコンプレッションレシオは9.7:1。
 
883ヘッドを使いつつ小気持ちよく軽快に走る方向性のなかにも、この「材料」を使いつつの、インジェクションチューニングの方向性も同時に思案中。883純正ヘッド使いつつの「改」1200に、マーレーピストンならではの吹け上がりも含みつつ、ぴったりくる点火マップはどうもってくかな〜と走ってる時の情景を思い浮かべながら、ね。こういう時が愉しいんです。
 

 

シリンダーをセットしまして・・・・
 
 

次はシリンダーヘッドの加工です。
 

ピストン自体は883ヘッドが使えるようになっていますがより多くの空気を取り込み、より良く燃焼できる、よい状態を狙い883ヘッドを加工。ヘッドを加工するツールでひと手間加えていきます。
 
 
次回はいよいよエンジン始動です!