「Paint ペイント」カテゴリーアーカイブ

Performance Machine(PM) merc wheels

たしか、3ヶ月??首が長くなるほど待ったホイールが、ようやく届きました。
 
パフォーマンスマシーン製のmerc wheel。
スポーク形状のホイールで、コントラストカットのプラチナ仕様
 
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ん〜 シブい。
 
 
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オーナーさんに、ホイール届きましたよ〜と連絡すると、暇を見つけて飛んで来られました。で、喜びのポーズ(笑)
 
 
すぐに取り付けよう!となるも、ホイールを開けた時からぷんぷん匂っていた不安的中。僕のリサーチ不足で即日のホイール取り付けが出来なかったのです。最近はUSで出回っているスポーク形状ホイールでもチューブレス仕様のホイールが多く、お値段も結構するホイールでもあるし、てっきりチューブレスだろうと思い込んでいると、全然違っていた。「チューブ入れて使ってください仕様」でござった。
 
 
リアは18インチの6Jでフロントは21インチの3.5J。このサイズにあうチューブを探すも、日本国内で手に入りやすいメーカーからは該当のチューブはないんです。(当然だよね) 
 
という事は、アメリカから仕入れないとチューブが手に入らないという素敵な事に。更に、折角の軽量ホイールがチューブを入れてバネ下重量アップのスペシャル仕様になってしまいます。
 
こっちの類のスペシャル仕様は本当に嬉しくないですね♪
 
 
当然のチューブレス化で行きます!
 
 
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ニップル部分が丸見えなので、このままではチューブレス仕様には出来ませんが
 
 
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ニップル部分を特殊なテープで塞ぎます。ちなみに塞がれてもニップルは回すことが出来るので振れが出た時の調整も可能。
 
 
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こちらはリアホイール。
 
そして直ぐにタイヤを「かん合」させ、エアを入れてタイヤを張り、先ほど取り付けたテープを養生して馴染ませます。
 
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エア漏れも無く、良好です!
 
 
実はこの度フロントフェンダーも交換します。色はグロスブラック!
 
 
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フェンダーはポールヤフィーのフェンダーを。フェンダー止め位置に穴が開けられていないので、現車合わせで開ける必要がありますが、サクサクッと済ませ、ダブルアクションで鉄板を軽く慣らして様子を見ていきます。
 
ダブルアクションでのサンディングで鉄板の凸凹や波打ちがよく解ります。黒系の色を塗ると鉄板の凸凹が光の加減で際立ってしまいますので、この下地処理は重要です。興味がある人は、カスタムペイントなどが施された塗装表面を光に透かして、鉄板の凸凹や波打ち、フェンダーのキワの色の載せ方と処理を見てみると、ペインターの腕前が、よーく解りますヨ(微笑)
 
 
ホイール完成、フェンダーも加工が出来た。
あとは組み付けを待つばかりですが、先にホイールを組み付けてフェンダーのペイントが完成後、別に取り付ける段取りになりました。
 
 
ではでは
 
 
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マサでした

4ヶ月の日を経ての事故修理 / 2012y XL883N

昨年、2012年の11月末頃でした。
後ろからオカマ掘られたとの一報。
 
 
事故直後の姿は酷いのでお見せできません・・・
 
 
見積もると保険会社様からは「全損です」と。
おまけに新車価格よりも修理費用が上回ってしまいました。
 
 
その後、修理しても良いと通達が来たのが昨年12月末頃。
 
 
状態はこんな感じ↓でして
 
 
後部フレーム 右側、グニャっと上に上がっています。
 
 
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数値で言うと15mmほど。
 
これを治具の上でじっくり時間をかけながら、直しまして(その間 だいぶ端折ります)
 
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地味な作業を淡々と

 
 
 
引き続き2010年FLSTCのリア回りの作業を進めていきます。
 
 
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こちらのステーを
 
 
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少しだけフラットベースを混ぜてペイントをし乾燥後取り付け。フラットベースを混ぜたのはあまり目立たせない為の工夫です。同じ黒い色でも主役と脇役は区別する必要がありますので。
 
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ツールバッグの取り付けにあたり、サドルバッグのステーも曲げなければ行けなかった為、いったんサドルバッグとステーを止めているリベットを揉んで取り外しステー単体にし、吹管バーナーで炙り曲げを施し、仮り付し位置を確認。ここの位置だしを的確に行わないとサドルバッグ脱着時に難しくなってしまいますので自然と取り付ける位置で、ツールバッグとの干渉もしない位置を割り出し、後にサンドブラストを施しウェットブラストで更に整えペイント。
 
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自然と取り付けが出来ました。よしよし。
 
出来上がったサドルバッグステーとサドルバッグをリベット打ちする前に、ステー側にひと工夫。
 
 
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特殊な材料ですが、これを・・・
 
 
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貼り付けました。丸い材料への貼り付けにも馴染みがひじょ〜〜〜ぉおに、良いのだ◎
 
 
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ステーを見てみると、ステーがサドルバッグを支えている場所だったのでサドルバッグに叩かれて色が剥げていました。そこへ異音を抑える工夫です。
 
 
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ETCを収めるツールバッグ取り付けが完成ですが、こちらのツールバッグは弊社の中古部品で在庫していた物で、どこを探しても鍵が見つかりませんので、作りました。
 
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オールステナイト系SUS304で鍵を製作。紛失防止の為に僕の気に入ってるタグも取り付けました。(特に意味はありません)
 
 
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これでツールバッグは良しとして、次はサドルバッグの脱着容易化です。
 
 
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こうして
 
 
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これで完成です。ボルトの突き出し量も当然計算通り。
 
 

これで一応完成でしたが、更に追加オーダー頂きました。
 
 
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タコメーターの取り付けです。エンジン回転数を視認出来るアイテムです。
 
 
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ステーはオフセットタイプを使用。
 
 
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理由はハンドル内へ配線を中通ししている為です。
 
 
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イグニッションキーをONにし、最終的な確認。いい感じですね。
 
 
と、これが終わる頃には外は雪がシンシンと降り始め、お見送りとなりました。
その後、僕が帰宅する頃には更に状況が変化し路面凍結の中の帰宅となりました。
 
積雪が季節を押し戻した感がありますね。
 
 
ではでは
 

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マサでした。

 

アイボリー パウダーコーティング / 2008y XL883


この度は、アイボリーでパウダーしました。
黒で引き締めるのが多いので、かなり奇抜に見えるでしょう。
 
 

完成の図がこちらです

 
 

 

タンクデカールというよりペイントで描かれているスタイルを見ての通り、少し、クラシックなベクトルです。
  

 

スイッチケースやマスターシリンダーの塗装を剥離し、Medi-Brightを施しアルミの地を生かした仕上げ。
 
金属の素地という物は「サビやすい」などと抵抗があるかもしれません。
確かにずぼらな人には向きませんので、バイクを可愛がれる人向け。素地の暖かみも良いものです。
 

しかし、ここまでするとスイッチカバーも黒ではなくて、アルミな色合いに揃えたいですね。
 
 

まだまだカスタムは続きますが、ここで一段落でご納車!