「ドライブライン」カテゴリーアーカイブ

チューニング2台完成ナリ

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本日は2台 インジェクションチューニング完成です。
 
2台とも日曜日の納車で進めて参ります☆彡
 
 
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で、次にビューエル
 
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ミッション取り外しまして、中を綺麗にしていきまっス
 
 
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んで、今回はコイツを交換。
 
スムースにシフト出来る、その名も「スムースシフター」
 
そのまんまじゃ(笑)
 
 
  
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Detent Plateもボルト締めにつき
 
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バックリ割れて
 
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こんな事にもならずに済みますネ〜
 
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クラッチには
 
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VPクラッチを仕込みまッス
 
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タイヤはメッツラーのええタイヤ・スポルテックM5に交換でッス
バンクしたレベルも5段階で解るよう、タイヤに刻まれてます。
バトルofビューエル君はR1相手に一体ドコまで攻めるのやら・・・笑
 
 
あとはリアのテールカウルのファイバー作業が残ってます。
 
週末納車が6台なので、そっちを済ませて、
こっちはじっくり腰据えて、来週から取り掛かるとしませう。
 
それが出来たら車検持って行ってライン通して終わりですね〜
 
 
  
ではでは
 
 
 
masa
マサでした
 

インジェクションチューニングの番外編!? XL1200RのECM交換 その2

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さて、続きです。
トランプの2in1にKhrome Worksのサイレンサ エアクリはS&Sの新しいぶん。
エンジンコントロールモジュール交換後、ダイノにてチューニング開始です。が、その前に、これを変えてました。
 
 
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フロントのプーリーを日本仕様の30Tから29Tへチェンジ。
それに伴い、スピードメータの再調整が必要になります。
 
 
その後、チューニングです。
 
 
チューニング中の様子はありませんが・・・
デルファイのECMを、書き替える、前後での比較といきましょうか。
 
 
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こちらが、デルファイECMを書き替える前後での比較。
赤いグラフが、書き換えた後のグラフです。
 
 
で、気になるサンダーマックスとの比較ですが、こちら・・・
 
 
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赤いグラフはそのまま残し、サンダーマックスでのデーターを青いグラフで表示しました。
これは、具体的な機能説明までしなければならないので、この度は割愛しておきます。すいません。
 
 
その後、オーナー様へ納車直前、試運転を依頼してきた時の感想は「乗りやすくなった!」と仰っておられました。
 
不安要素取り除きつつのインジェクションチューニングにも、務めていきます。
 
 
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プーリー交換で、狂っている為に60kmをさしているスピードメーターも
 
 
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この実速度でした!シャーシダイナモで出た数値は、確かなものです。
しかし、この年式のXL1200Rでは、表示された速度に合わせたのでは、日本では不適切です。
年式で異なるのですが、スピードメーターの誤差をプラス・マイナス何%にしなさい、という決まりが法令で定められています。(運輸局が定めた認証工場なら当然に知っている人が1人はいます)
最近ではスピード違反の言い訳を防ぐためか、プラス誤差しか認められなくなっています(登録年式が新しいもののみ)
 
この度は、その計算に従い
正しい速度を元に、誤差を再現してあります。
 
調整後、は、誤差を含めた、「正しい値」でした。
 
以前聞いた話で、フルコンに交換して、燃費が悪くなった原因は、スピードメーターがきっちり出るから、以前の燃費計算と合わないんだよ、という話を聞いた事があります。凄い話で驚きました。それが事実としたら、ちょっとマズイんじゃない??というのも、年式によっては出てきます。フルコン交換後は、出荷されるショップ次第では、そういう事もある事を認識してくださいネ。
 
ではでは
 
 
masa
マサでした。

1986年 FXR リフレッシュ計画 ”リフレッシュの価値は”


 

FXR完成しました(^ー^)
 
エンジン・ミッション・電気系・・次から次へと不具合箇所が見つかった、典型的なヤメて欲しいパターンになってしまいましたが、FXRはすでに絶版車両でもあり、これから先20年乗っていこうとするなら、その全てはやるだけの甲斐があったものと思います。
 
最後の締めに交換したキャブも、HSRにするか、S&Sか、CVか、色々候補がある中で、純正っぽさと、乗り味でCVを選んで頂きましたが、キャブの調子も良い感じ。
 
初めにこのFXRの調子を見て異変を感じたミッションの明らかな唸り音は綺麗になくなり、スコスコと気持ちよく入るミッションで、クロスレシオのギア比が、滑らかに車速に乗せていきます。
 

オイルホースも、この度交換し、経年変化で劣化するホースも若返りました。ここではオイルホースの曲げ角度とオイル流量を考慮すると、一般的にロールで売られている汎用のオイルホースは使うはずもありません。
 

リフレッシュ時に、汚れ、ヤレ感を取り除く為に行なったMedi-Bright処理。
 

エンジン単体で組み立た時はMedi-Bright処理後のあまりの綺麗さに感動していましたが、目が慣れてきたのか、新車時の輝き程度まで落ち着いてきた感があります。エンジン組み立て直後は新品以上のメディーな仕上がりに見えました。
 
この記事の始まりから一度も触れてませんでしたが
こちらのFXRはすでにお客様の車輌です。(販売用ではありません)
 
1000km走行後にオイル交換をさせて頂く事にしています。
 
それでは、1000km後にまた再び。
 
でハでハ!
 
 

マサでした。