先日。
JIMS 135エンジン搭載のFLTRXをお持ち込み頂き、パワーチェックしました。
・・・・こちらの記事はホームページに転載致しました
リンク http://www.45degree.net/Tuning/01.html
先日。
JIMS 135エンジン搭載のFLTRXをお持ち込み頂き、パワーチェックしました。
愛媛県は宇和島よりご来店!
広島からだと、遠方よりご来店。
色々吟味した結果、弊社でのチューニングで、とご決断されたそうです。誠に有難いです。
その2013年FLTRXSEの内容は、「チューニング」と、「スロボの交換でCVOの深化をみてみましょう!」という内容です。
納車前からお電話にて打ち合わせさせて頂いておりました。スクリーミン・イーグル 58mmスロットルボディを組み付けて自走〜という予定でしたが、いくらインジェクターサイズが変わらないからと言っても、ちょっとそれはマズいですよ〜とお伝えして、チューニング直前の交換となりました。
FLTRXSE納車後 エキパイ、マフラー(クリヤキン)は交換するという事で、その状態でお持ち込み頂きましたが、エキパイ、マフラーを交換した事で2000rpm以下が全く使い物にならなくなってしまったとも仰っておられました。おおよそ状況は予測出来ましたので、これで更にスロボまで変えてはマズイというので、上記の判断に至りました。条件を外すと、とてつもなく調子が悪くなるのがハーレーで採用しているインジェクションのシステムです。
・・・・・
チューニング内容は純正コンピューター(ECM)書き換えでの800回転アイドルでグレートポテトサウンド。
58ミリのスロボを生かした内容だけど、ハーレーらしい乗り味は保ちつつ・・・そんな感じの内容! スロボ交換だけど、それに相反した乗り味を求めている感じの内容でした。ちょっとムズいけど纏める事は出来るなあという感じで承りました。ニュアンスですから、わかりにくいのはご勘弁下さい。
納期は持ち込み当日と、翌日の一泊二日。PM12:00に預り〜翌日PM:14:00にご納車、という流れ。ま、早速とりかかりませう。
左が58mmのスロボです。
組み付けていきまして・・
ダイノに乗せてチューニング。
で、いきなり前後の比較です。
結構差が出ましたね。
最高出力は、さておいて。
先ずは音の動画ですね。
こちらです。↓↓↓
試運転を共に行い
とりあえずは好感触だったという事で、そのまま納車。
19:30過ぎに、このお客様からTEL頂きました。
19:00頃に、戻りました!との事です。(遠路はるばるお疲れ様でした)
行きと帰りであまりの劇的変化で、それを伝えたくてお電話されたそうです。
総評としては、満足していただいたという内容でしたが、以前はキャブ車に乗っていて、今回の乗り換えは失敗だったかなあとも、仰っておられましたが、それが払拭出来たのが何より嬉しいです。
かくいう私も、以前はそうでありましたが、今は違います。そこで培った全て。それをもって、インジェクション嫌いを一人でも減し、インジェクション好きにする努力を惜しみません。
by マサ
2013年式 FXSBSE ブレイクアウト 入庫です。
納車されたら、チューニングを、と昨年9月頃からお話頂いておりましたが、ようやく、納車となり、取り急ぎおめでとうございます。
とりあえず、シャーシダイナモへ固定をして・・と。
まず、そのままの状態を測定してみますと・・・
このような結果です。
比較対照が無いので解らないとは思いますが、純正状態より明らかな低下が見られます。
いままで、色々とCVO、測ってきましたが、ここまでのものは初めてカモ?しれません。
さすがに、元々排気量が大きいぶん(1801cc) 適正でなくても96キュービックインチエンジンでは、いいところの70馬力を出していますが・・
で、こちら、チューニング後です。
チューニング後、パワーカーブを確認し、5500回転でレブリミットとするよう、設定の変更を行いました。
2010年以降のツーリングモデルのDBW、ドライブ・バイ・ワイヤ(電子スロットル)は、同じ電子スロットルの08・09とも異なり、MAPでの制御となっています。08・09と、10年以降とで、10年以降は、チューニングしていくにあたり、ナーバスなものとなり、ただでさえ、繊細さが求められるチューニングに、より一層の繊細なチューニングが求められるようになりました。
弊社、インジェクション・チューニング担当であるDrマサはその点を十分に理解し、これまでも進めて参りましたが、2013年のソフテイルとなると、CVOはドライブ・バイ・ワイヤとなり、さらにCAN bas通信となると、また更に条件が異なり、より一層の難易度を高めてきます。その中でも、全マップの適正化を計り、パワー的な所はもちろん、燃費的な部分、加速的な部分、扱いやすさ的な部分、最後に乗り味、これらを調律致しました。
動画も作りましたのでご覧下さい。
動画内、これくらいなら、誰でも出来ます、というのは、前述しました「パワー的な所はもちろん、燃費的な部分、加速的な部分、扱いやすさ的な部分、最後に乗り味、これらを調律致しました。」の一文に込められています。グラフがいくら良くても、全開域以外の調整から、最終的な仕上げ、これらが不十分では良くないよ、という意味です。普段、どれだけアクセルを全開にしているか、それは乗り手である貴方が一番分かっている事です。それ以外の仕上げは、パワーカーブからは、なかなか、なかなか、読み取る事が出来ません。(とはいえ、全開での測定なので、トルクの落ち込みがある所は落ち込みが感じられる内容です)
特に、細かい調整を強いられる燃費的な部分は、非常にめんどくさく、これを確認しているか否か、チューナーで差が出る所であると思います。だがしかし、普段乗りの多いお客様には、ここが一番大切である事を、Drマサは十分理解していますので、怠りません。
確認項目が増えてしまいますので、そのぶん、時間がかかってしまいますが、それら全てをきっちり合わせるチューニングを行なっているのが45ディグリーでチューニングをする、一つの特徴です。
ではでは
マサでした。
FLHXSE CVO のチューニングです。
チューニングツールはスーパーチューナー。購入時にオプションで付けてもらったとか?
スーパーチューナーでも、問題なく本格的なチューニングを行なっています。これにて開始。
サイレンサーはフリーダムパフォーマンス。ルーバー形状とパンチメッシュ形状の2つのバッフル形状を持つサイレンサーです。
CVOのエクステンションしたサドルバッグにも、収まりが良いです。サンダーヘッダーよりいい音と好評です。(ただしダイノでのチューニング後)
ダイノに載せて、チューニングを行なっていきます。
こちらが、お持ち込み頂いた状態と、チューニングまで済ませた時の比較グラフです。
馬力はSE110エンジンという、元々持ち合わせている排気量のポテンシャルを思うと、84馬力と少なめですが、13馬力もアップし、トルクは3キロ近くアップしました。同じ排気量には思えませんね〜。
まだまだ、CVOのチューニング、続きます。
ではでは。
マサでした。
朝から2010年の、FLHXSEの、タイヤと、ブレーキパッドの交換です!
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