「Exhaust マフラー」カテゴリーアーカイブ

ヘッダーパイプ交換に伴い。


FLHXSE 110ci に バンス&ハインスのヘッダーパイプ。変更されたヘッダーパイプにあわせてエンジンマネージメント調整を施していきます。しかしヘッダーパイプ交換前にインストール&セッティング済みのパワーコマンダー5がありますので、インジェクションセッティングツールを、新たに追加する必要はなく、パワーコマンダー5内データーのやりとり(書き換え)のみでOKです。
 
S&Sヘッダーパイプとは違う音で楽しめますね。低い!

FLTR ヘッダーパイプ交換


 
03y 100周年記念ロードグライドの、S&Sヘッダーパイプへの交換。着々と進めています!このヘッダーパイプに組み合わせるのは同社、現行80dbタイプではない、旧型のステンレス・オーバル・パフォーマンスマフラーであります。低〜くて、吹かしても音程があまり変化しない特徴的な清音サウンドが楽しめるマフラーと、S&Sのヘッダーパイプとのサウンド、聞いてみたくないですか?^^;

と、その前に・・・。

FLHTCU
本来のご依頼内容の前に、弊社にて昨年末に、とあるパーツを取り付けてから以降、異常が起こっているので原因を探っていました。
 
 
 

先の記事でも取り上げました「S&S Power Tune Dual」
 
 
こちらのヘッダーパイプに交換後から車体の異常振動が起こっているとの事。その、「本来のご依頼内容」を済ませた後では、振動の具合が変わってしまうので先に原因を探っておりました。原因はわかり、修正を施しました。異常振動のキッカケは、S&Sのヘッダーパイプを取り付けてからですが、原因はソレではなかったです。ムツカシイですかね ^^; ツーリングモデルはムツカシイのです・・・。
 
 
 

本来のご依頼内容とは、こちらです・・・。
「S&S VFI」 (参照リンク:http://www.45degree.net/Tuning/fuelinjection/VFI.html
 
 
 


 
S&S社から届いたばかりのVFIモジュールには「エンジンを動かすに必要なデーター」が入っていません。
 
こちらのFLHTCU用に作ったデーターを入れる事から始まります。
 
そして、積極的に「セッティング」する事に重点を置いた「VFIモジュール」は、VFIモジュールを動かす専用チューニングソフトウェア「Pro Tune2」が、チューニングの作業効率化に特化したソフトでよく出来ている。以前ワタシメがS&S社を訪問した際、トレーニングを担当して下さったMr,Jon Olson氏に開発秘話にも似た話を教えて頂いたが、「セッティングする側の意見を積極的に取り込んだ様子」が見て取れる。インジェクションのセッティングは途方も無く時間がかかる地味な工程続き。VFIには「ライブチューニングモード」という機能があります。これが「燃料ベースマップ」の調整時にとても役立つ。エンジン内にて圧縮爆発排気された燃焼ガス内に残る残留酸素を計測するO2センサーとモジュールを切り離した状態であるオープンループ時は、自動補正は行われない。このときでなければ、出来ないことでもありますが、ライブチューニングモード機能は「インジェクター噴射時間」を決定する大本である「燃料ベースマップ」を調整する際の作業の効率化に一役買う。効率化できる事は、エンジンへの負荷も少なくてすむ、という事でもある。燃料ベースマップを確実にする事は、家の土台を堅固に作るのと同じ工程かもしれない。
 
もちろん、この手のインジェクションセッティングには2輪車用のシャーシダイナモメーターがあっての事。この設備がなければ、99.999999%不可能であります。VFIモジュールにも、実走行において、O2センサーを用い、補正値をログし、それをベースマップ、もしくは前後のインジェクター噴射%に反映する機能は備わるも、そもそもO2センサーは温度に左右されやすい性質で不安定な物。ベースマップセッティングとはとてもシビアですので、確実なセッティングを施すときには、あまり使いません。本来の用途で「補助的に使う」のが誤作動を防ぎます。ここがサンダーマックスとは違うところでもあります。
 
 

遊びで作ってみた Part2


□ おしらせ
タイヤセール中! http://www.45degree.net/sale/tiresale2011.html
1040800   ME880 FRONT  130/90-16 M/C 67H TLは在庫完売しました。
  
 
「S&S Power Tune Dual」と、「Vance&Hines DRESSER DUALS」 それぞれのヘッダーパイプの音が比較できるムービーを作りました。初めにバンス&ハインス ドレッサーデュアル ヘッダーパイプ、のちにS&S Power Tune Dual ヘッダーパイプに変わります。
 
動画URL:http://youtu.be/F4QIzACa8Ys

オトコの部屋


先日、パワーコマンダー5の取り付けでお預かりしておりました。(FLSTFB)
 
バンス管で、段階的にパイプ径が大きくなる2in1ヘッダーパイプ構造です。それらを考慮した、マッピングを施しました。
 
低速域では、「ドコッドコッドコッ」と、自然と次のに繋がるような気筒間爆発リズム。ひとたびアクセルを開けばカラッと乾いた加速感。もちろん、エンジンに負担や負荷がかからない内容に仕上がっております。一台、一台、全く同じ内容のバイクではありませんから、それぞれ調子を見ながら、マッピングしています。その為、ワタシメが作る場合は、同一マップは存在しません。ポンとマップを入れて、出来上がりーとは、一味違う仕上がりです。
 

バイク屋さんには大抵当然のようにあるバイク・リフトに乗せ、バイクも安全に、作業者にも負担がかからない姿勢でお仕事ができます。リフトに乗せると、視線や視点が大切なんだなあと感じます。特に、下回りを確認するときとかにね。
 
 
 
実は、リフトをもう一機、増やそうかと考え。一つはエンジンのオーバーホールなどがあると、エンジンを取ってしまえば動かす事ができない事もあります。そこで、もう一つのリフトでタイヤ交換などは出来ればとても良い仕事環境です。
 
 
早速、いつもお世話になっている工具屋さんに見積依頼をしてみました。機能はすーーんばらしく良く、耐重量600kgまでOK。3層200vモーターでの昇降もしくはエアーでの昇降が選べる。ワイドテープルで、最高1200mmまでテーブルが上がる。スロープも自動収納。等々、モーターサイクル用のリフトの基本を十分に理解した、本当に、魅力的なリフトです!
 
しっかし・・・価格が・・・(泪)
 
他のはないのかなー?で、再びお願いしています。せめて、あの半額なら、欲しいのだけどね!無理言ってごめんね!
 
だけど、タフなリフトでないと、とても毎日の使用には耐えられませんましてや、大切なバイクをガッシャーーー・・・・・ン。こかしてしまう恐れすらあります。もちろん、某クションでの格安リフトもチェック済みで10万を切るリフトの存在は知っていますが実情を知っている上に、構造を見ると、とても耐えられそうにないのですね・・・。
 
 
 
「今、45で使っているリフトが要らなくなったら、譲ってください〜」
 
なんて、きっと冗談でしょうけど、まあ多い話です。
 
バイク好きなら、モーターサイクル用リフトは本当に魅力でしょうね!
趣味で持つなら、ツールボックスを持つ以上に、魅力があります!!
 
「これからはマイリフトの時代」 なんて きたら、 たまらんですね(♪)
 
さあ、どういう風に、オトコの部屋を整えようか、考えていても仕方ないので、着々と動いていますよ〜。
 
とりあえずリフトが置ける場所を作らない事には!
 
頑張ります〜!