「トランスミッション」カテゴリーアーカイブ

ショベル FXRSの納車整備3 / 走る / 1983Y FXRS


走ってきました。
 
 

めちゃ慎重に、様子を見るときに使う、神の倉山・周回コース。
  
 
 
 
大丈夫、でした。
 
 
 
 

初期の5速は、ギアとギアの感覚が密接で。
 
 

あれっ? シフトアップしたっけ。そんな感覚すら覚える。
 
 

クロスミッション的なそれと、表現したらしっくりくるのかも。
 
 

1700~1800回転くらいに「心地よさの座標」を定め、ドコドコ、走り続け。
 
 

当時最新のツアラーと、FX系との掛け算で産まれたと推測されるFXR….スポーツ走行も出来る、ショベルヘッド。
 
 

ついに、明日、嫁ぐのかと思うと感慨深く。
 
 
 

大事にしてもらいなよ。
 
 
https://www.45degree.net/order.htm
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posted by M.Yasuura
 
 
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ショベル FXRSの納車整備2 / オイル漏れを止める / 1983Y FXRS

前回は2月の後半で記事が止まってました。
 
 
 
販売車両の、納車整備。
 
 

トランスミッションを抜き出し、オーバーホール
 
 

貴重な、初期5速ミッションの写真の数々を綴りますよ。
 
 
続きを読む ショベル FXRSの納車整備2 / オイル漏れを止める / 1983Y FXRS

完成&納車 / 1984y FLHX


前回載せてなかったところ。ETC2.0 つけました。
 
 

キャブヒーター装着。
 
 

シャーシダイナモに載せ、測定、チューニング。
 
 

測定用のワイドバンドO2センサーを装着し、適正か測ります。点火タイミング・キャブジェッティングを合わせた。 続きを読む 完成&納車 / 1984y FLHX

2020年営業初日 / ショベルFLH再生〜着地! / 1984y FLHX AEK3 スペシャルエディション


2020年営業初日のブログはショベルのFLHX / スペシャルエディションの進捗から。
 
 
昨年にご成約頂いた車両ですが、この度はか〜〜〜なりボリュームがある内容を頂きました。
 
 

まずはサイドカーを切り離すストーリーから….ボルトで締結されているので、外すのは可能です。その外観の迫力からは外せそうに無い様相ですが…。
 
並行して、サイドカー戻しの確認をしなきゃと。車検の絡みですね。
 
「側車付きオートバイ」の登録から、「オートバイ」への変更が伴う為、中国検査部へ確認も済ませました。結果は、オーライ。
 
従来の感覚では、「自動二輪だったものを改造してサイドカー登録していたものを、元に戻すだけなので構造変更検査だけでOK」だった。
 
….のですが、昨今サイドカーの決まりも微妙に変わってしまい、主には軸重の測定方法に変化があったり(測定が結構めんどくさい)、ちょっと臭うな….と思い検査部へ相談で出向いた次第。 結果は、そうして良かったという。
 
当該車両、もともとサイドカーだった車両ではなく、日本に来てサイドカーへ改造されていますが、その登録が昭和の時代というのもあり、運輸支局に残る写真判定では平成初期までしか遡ることが出来ず。元々はオートバイだった証明を書類添付し、事前に検査部に提出し改造の扱いにならず解決。
 
もともとサイドカーで製作された車両だと、改造の扱いになるカモ?です。
 
10年前は、それでも改造にならず、書類も添付せず簡単に通せたのですが。
 
審査事務規定も10年も経てばゴロッと変わってしまう箇所も多数。サイドカーから、バイクの登録へ変える際は留意ください。
 
前の車検じゃぁ〜何々….の下りは、思わず喋ってしまいますが、車検時に口にするのは要注意。 続きを読む 2020年営業初日 / ショベルFLH再生〜着地! / 1984y FLHX AEK3 スペシャルエディション