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ショベルにCVをする際の注意点 / 45 Velocity – MANi / ヴェロマニ / 20MMインするインマニ / ショベルにCV

 
ショベルにCVをする際の注意点…
 
弊社でも取り付けるキットを販売しておりましたが、そもそも、ショベルにCVがしたい人に対しては、こちらのキャブサポートブラケットが必要です あとはCVキャブに対応したスロットルケーブルと、付属品次第ですが、その多くはチョークASSYとチョークマウントも必須です
 
前後のロッカーカバーの取り付け部位を用いて取り付ける方式な為、それが備わってない78年以前の標準モデルでは、ロッカーカバーを後期型に交換するか、それをしたくないユーザーに関しては取り付けステーをかなり工夫する必要があります
 

45 Velocity – MANi を取り付ける際は、チョークマウントも交換必須なことも。
 
キャブレターの取り付け位置が20ミリもエンジン側へ入ることから、従来のチョークマウントではチョークを持ち上げた際にタンクへ干渉してしまいます。(逆に言えばそのくらい中に入るって事です!)
 
よって、弊社で販売しております「オフセットタイプ」しか対応できません
 

 

 
次の記事では、すでにショベルにCVしてる人の記事です
 
 
https://www.45degree.net/order.htm
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posted by M.Yasuura

純正バタフライキャブと比べてみた / 45 Velocity – MANi / ヴェロマニ / 20MMインするインマニ / ショベルにCV


ふと気になって….調べて見た! 
純正バタフライと例のマニを使ってCVキャブレターにコンバートした時の結果な出面ってどうなん?と …. 結果、狙わずして誤差の範囲内でした… 従来はアダプターをつけてCVキャブを取り付けていたのでどうしても出っ張ってしまうのですが、ケーヒンバタフライキャブと同等とは図らずしてのものでした
 
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セパレートタイプのバンドを用いる理由 / 45 Velocity – MANi / ショベルにCV


このブログをご覧の皆様はこの写真を時々見かけたことがあるかと思います!
 
変わったもん、使うとるなぁ….そう思う人が多いかと…
 
このセパレートタイプのクランプにした理由があり、今回はそれを記事にします!
  
 
まずは、セパレートタイプのクランプで用い、取り外したガスケットをご覧ください
 
続きを読む セパレートタイプのバンドを用いる理由 / 45 Velocity – MANi / ショベルにCV

ベルズはやっぱ良いぞ! / 2020MY XL1200NS


他県からご来店のお客様
 
朝4時に出発し弊社到着が9:30ごろ… 遥々お越し頂きありがとうございます!
 

この度はマフラー交換、エアクリーナー交換、チューニングまでを、当日の作業で行います 続きを読む ベルズはやっぱ良いぞ! / 2020MY XL1200NS

新商品のご案内 / ショベル用 CVインテークマニホールド 1


新製品として
2021年内に発売を控えているインテークマニホールドです。
 
2021年において
ショベルヘッド専用の新商品を作り出すという狂気。
 
このインテークマニホールドは
1966年〜1984年までのショベルヘッドにCVキャブを取り付ける際に使うことが出来ます。
 

バンドタイプ
 

Oリングタイプ

この、2種類を設定。
(隙間を埋めるものを用いず、完璧な取り付けが行える商品とした)
 
 

AC4C-T6を材料としたアルミ鋳造品
 
フランジ形状ではない形状の特殊性からロストワックス鋳造にて製作することを選定。
 
エンジンとの間に設けられるシール面はガスケットの密着性を考慮しマシニング仕上げ。
 
 

従来は。このようにアダプターを介し、CVキャブを取り付けていました。

この度のマニホールドは、アダプターを必要とせず
 
ダイレクトにマニホールドに対し、キャブが取り付けできます。
 
ダイレクトになると、キャブが、よりエンジン側に取り付けができる。
 

実測で20mm shorterです。
 
不思議なことに、こんな商品が、今まで世に存在していなかったのです。
 
(なぜ、存在していなかったかの理由は、当商品を製作に取り掛かることで理由が分かった次第。)
 
メリットは確実にあり、キャブレターよりもエンジン側でマニホールド長が短いことが、どれほどのものか…特にエンジンからの負圧でバキュームピストンを動かす機構を持つCVキャブにおいて、この事は重要すぎます。
 
そんなこんな、体感も伴いますが、まずは取り付けの具合から。
 
 
 
 

1983年式のFXWG
 

バンドタイプ(通称イカリング)のマニホールドから。一般的には79年〜84年までのショベルヘッド用とされる。
(80年式でOリングタイプのシリンダーヘッドだったりすることも確認されており、一概には言えない)
 

うん。隙間もなく、完璧っ。
 
 
 
 

 

そして、Oリングタイプのマニホールドを。車両は1970年式のFL
 

Oリングタイプのフィッティングの様子を示した動画です(Google Chrome推奨。Safariでは表示されません)
 
ここには、純正マニホールドを用いても隙間が生じてしまい、エンジンの組み立て時には極力隙間が無い位置でシリンダーヘッドを締め付けるのは、あるあるな所作。隙間が無いのは、ガスケットの痛み方が全然違うので、とても大切なことなんです。Oリングタイプも、完璧!でした。
 
 
販売に向けての準備もあり、2021年の12月ごろから発売予定です。
 
マニアック過ぎるものばかり作ってしまい申し訳ありません。
 
 
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