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マスターシリンダーを交換 / 2006y XL883L


先日の事。 マスターシリンダーを交換。
 
理由は「車検に通らない」から。
 
2年前不思議と車検通ったのは仕事熱心ではない検査員だったお陰。
 
平たく言うと…見落としですね。
 
今回持ち込んだ広島の運輸支局の検査ライン
 
審査事務規定の熟読者が検査員として立っているせいか、県外ユーザーからも厳しいと評判です。 続きを読む マスターシリンダーを交換 / 2006y XL883L

エンジンストールのトラブル対処 / 2012y XL883N

※ 結論から申し上げますと、チューニングを行なったインジェクションの車両において、稀に起こっていると把握しているトラブルの対処法がご案内可能となりました。詳細はのちに明記します。
 
 
チューニングから一定期間後に、突然エンジンストールする症状が起こってしまうというのが、こちらのXL883Nで起こっていたトラブルでした。
 
トラブルそのものも、稀に起こっている症状。スポーツスターに限らず、稀に起こっている、その多くは、小さな追加修正が有効で十分に対処出来ていましたが、今回のこのスポーツスターでのトラブルに限っては、それが通用せず。
 
インジェクションの車両で、エンジンがストールするなんて、重大なエラーです。
 
色々と試行錯誤し、大幅な対処が有効に働き、トラブルはピタッと収まりました。
 
 
スポーツスターの車両において、同様にエンジンストールが発生している車両がありましたら、是非ご相談ください。
 
 


不具合の症状 / 走行中、信号などで停止と同時にエンジンストールを起こす。または、クラッチを握ると異常にエンジン回転数が落ち込み、同時にエンジンが停止する症状。
 
不具合の改善 / データを入れ替え、#ナンバーを改め再チュー二ングを行う事で解消。不具合が起こっている車両では、明らかな改善が確認されている。
 
 
 
 
 
…ここからは蛇足ですが。
 
 
チューニングという、特殊な業務をしているとですね。
 
 
何か、トラブルがあると、その度にチューニングしているからだ、と言わてしまう。それがセンサー故障だとしても、です。(苦笑)
 
ちゃんと紐解いて見ていけば純正ECMには変わり無いのだから、エラーの内容は解るはずなのに、匙を投げてしまう。(きっと、めんどくさいんでしょう。)
 
裏を返せば、そこはチューニングして居るショップの方が、エラーコードやDTCチェックのみに留まらず、より深い領域で解析するので、早い解決に繋がるとも言えるし、その実績もある。
 
 
今回のように。なかなか解決しなかったことも、ホント少ない。だから、あえて恥を晒すような記事を作った。
 
 
「ちょっと待っておけば、ちゃんと対処してくれるよ!!」って言ってくれる人も居る。
 
 
ハーレーはこんなもんですよ、アメリカはこんなもんですよ、ってふざけた言葉で突き返す人も居るけども。
 
日々戦ってます。
 
以上。
 
Posted by M.Yasuura

883ロー チューニング / 2009y XL883L


171 / 883のローモデル、チューニングご依頼頂きました。
 
エンジン始動直後から、ブワァああぁん..と吹けあがるエンジン回転数に、パスっパスっと、不安定な感じも、解消するようにとご依頼頂きました。弊社では、そこは標準的に、取り除いてご納車しております。
 

エアクリーナーも交換。45ディグリー / 弊社のオリジナルキットです。http://fortyfive-degree.ocnk.net/product/1379
 

艶ありのブラックです。
 
エンジンを暖気途中に、
エンジンから「バス・バス」
ハンチングとまではいきませんが、バックファイアーが起こっている現象。
 
O2センサーが付いているから…とセンサーを頼みにしたいところですが。
センサーが「補正」を始める温度も、そう低い温度から始まるよう設定されていません。
 
そこは個別チューニングが効いてきます。
バシッと、手堅い手法をとっておりますので、冷間時のエンジン始動直後から、違和感も無く走っても心地良いようチューニングさせて頂きました。ポテトサウンド仕様です。
 
また、よろしくお願いします。
 
Posted by M.Yasuura