「ステルスヘッダーパイプ」カテゴリーアーカイブ

ドドドッとチューニング立て続け^^;

さぁ〜 今日は調子イイから3台、出来るか!!と
3台のうち、2台のエヴォを並べて、朝からカメラを振り回してアングルを悩んでみる。

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この2台はS&S キャブレターのサンダージェット加工&キャブチューニングです

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マズはファットボーイから取り掛かりましょう

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サンダージェット加工出来ましたの図

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ダイノ載せてチューニング!
エンジン全開に回す前の、この辺りから、エンジンかけた時に異変は感じていたと記憶してます・・・
ダイノ載せ、おろして、異変を発見!

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お・・・オイルだ・・!

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あららぁ・・・・

グッとみると、悪名高きあのガスケットが見えました
たまたま、タイミング悪くこの時にオイル漏れが発生してしまったよう。

お客様にご連絡し、ガスケット交換も、という事で承りました。(ありがとうございます)

と、今日の予定を遂行したかったので・・・予定外の予定は、落ち着いた後日に。

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次はローライダー!!

実はこのローライダー。かなりの不調を抱えて、ついでにキャブ加工も、とオーダー頂きました。
なら、前後でダイノグラフで比較してやろ〜!と載せてみますと、OPPPPPP!!!!!!!!!!!!!!

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ダイノルームが凄い事に・・・写真では白っぽく見えますが
その正体は真っ黒な煙。僕も真っ黒クロスケになりました(LoL)

と、不調の原因も、おおよそつかめました。
元々この手の修理もチューニングも得意なので俺んトコにドントコイっ!

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キャブ取り外し、サンダージェット加工が出来まして・・・組み付け〜の、セッティングする〜の。

調子もかなり良くなりました(よくした!笑)

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グッド(#  ̄ー ̄)〇

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次にこちら。10年式のFLHTCUウルトラマンです

 

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組み換えて、ダイノに載せまして、インジェクションチューニング!
45ディグリーでは定番のデルファイECM書き換え(リ・フラッシュタイプ)で行います。

という事で濃い一日が終わりました(笑)
このブログをみて、忙しそうですね・・とよく言われますが!

そう、想像されるほど、忙しくもないっス。

ブログ見てのとおり、素早くいい仕事を心がけております。

時間かけてじっくり・・と望まれてる人もいらっしゃいますが
こういうもの、時間かければ、イイモノが出来るとは限りません。
直感で閃いた塩ひと振りの方が、味が引き締まる事もあるんですネ。

これまでの経験値があるので予測も立てる事が出来ます。

あっ、
このブログご覧になっているか解りませんが!
本日スプリンガーをご覧に香川県からご来店頂きましたW様。
タイヤはすぐに入手出来るよう、予約という形まで済ませてあります。
GOサイン頂ければすぐ着工出来ます。是非、スプリンガーご検討下さい(^ー^)

昨日はナイトスターの契約書を交わしたりと、おかげさまで販売も順調です!

ではでは

Posted by M.Yasuura

FLHTCUSE チューニング完了 ! 

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2012y FLHTCUSE チューニング完了です。
 
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SE110エンジン チューニング前後比較 トルク・kg-M
 
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SE110エンジン チューニング前後比較 トルク・フットパウンド
 
フル・ストックVSステルスヘッダー&バンスのモンスターオーバルでチューニング後です。
 
 
チューニングが終わり、よしよし、と思いきや・・・・トラブル発覚。
 
 
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ふと、目を向けると、なんと・・まさかの所が・・Σ(゚д゚lll)
 
写真をよーくみると、エンジンのスタビライザーリンクを止めるグレード6のボルトが折れているのが解るかと・・・・。お持ち込みの際から、高速道路での直進安定性が・・とオーナーさん仰っておられまして・・ハーレーのバー&シールド付きのエンジン冷却ファンが付いていまして、そのステーが、この度折れたボルトへ共締めされていました。よく考えなくても、こんな所にステーを止める事がそもそも間違ってますね・・・ガタガタ動くエンジンに取り付けられたステーが、フレームへ伸びる・・・・恐ろしい。まさかこんな事になっているとは予想もしておりませんでした。(というかそもそもこんな所へ取り付けもしないので疑いもしなかった)
 
ちなみにこれは全く普通の付け方ではありません。このファンの取り付け方法でいけば、小さいホーンが付属され、タンク右側前方へ取り付けられているハズです。
 
実はチューニング中にクラッチフルードが全抜けになりクラッチ操作不可のトラブルもありました。重ねてこのトラブル。これが厄祓いになればいいですね!! 
 
購入元などの諸事情を加味して、広島のディーラー様での修理をお勧めしました。
 
 
ではでは 
 
 
 
masa
マサでした。

FLHTCUSE 取り掛かってます

<お知らせ>
来週も月曜日〜金曜日まで、ご予約済み以外の業務は承る事が出来ませんので予め宜しくお願い致します。
 
 
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2012年式のFLHTCUSE
納車直後にいきなりお持ち込み頂きました(^^ゞ
 
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とりあえず今日のところは、ステルスヘッダーへの交換等々、V&Hのオーバルを取り付け、シャーシダイナモへ固定して、明日からインジェクションチューニングに取り掛かる段取りです。今回もデルファイECMを書き替えます。またまた、もう一台、いい感じのバイクが出来上がります。頑張りますよ〜。
 
 
ダイノを回すにも色々と補修が必要で、これがちょいちょいとあるんですね。だいぶ前にO2センサーは定期的に交換している、と書き、パソコンもSSD化した、と書きましたが、今度は別の所です。
 
というのも、先日FLSTSEのチューニング仕上がりの最終確認が済んで、よぉーし。と思っていると回転数のピックアップがチョロチョロと妙な動きになり、全くダメになってしまいました。壊れてしまう原因はエンジンからの熱や振動や経年劣化など、形あるものについてまわる当たり前の話。
 
 
幸いにも壊れてしまうタイミングは良かったのです。ダメになるその数時間前に、予言者的なタイミングでたまたま新しいピックアップをオーダー済みだったのです(笑)
 
昨日届いたので、本日 日曜日のチューニング業務には支障無しでした。 
 
ダイノで使うものは、そのへんで売ってるものよりも、格段に精度が高いので、ま〜ぁ、¥が高いです。例えばO2センサーの測定機一つ増設するのにでも軽い気持ちで50万はいきますし補修部品も高価ですが測定精度は素ぅ〜ん晴らしく高く保てます。(サンプリング方法で誤差がかなり生じるので、ここらの話は割愛)
 
ダイノ持ってないと測定の制度誤差、正確さ、必要性、諸々。比較出来ないのでこれを語れるのはバリバリと真剣に毎日鍛錬しながらチューニングやってるショップのチューニング担当者のみ。これだけは間違いない。
 
 
素人さんを騙して誤魔化すには形だけ揃ってれば良し。安上がりでよろしゅう御座いました。貴方はそういう所を選びますか?選ぶのは自由ですよ。
 
 
話戻して。
 
 
今日は来週末富士スピードウェイで開かれるドラックレース参戦車輌のキャブチューニングでした。10馬力アップしたのでオーナーさんも喜んでおられました。僕も行きたかったのですが、今回はグーッと我慢。
 
  
水曜には関東からチューニング依頼車輌が陸送で届くからこのウルトラCVOは明日から取り掛かれば、それぞれ余裕ですな。という事で、預り車輌は沢山あるので仕事は山盛りですが、夕方頃まで雨が降っていたので、比較的静かな日曜日でござりました。
 
 
来週も月曜日〜金曜日まで、ご予約済み以外の業務は承る事が出来ませんので予め宜しくお願い致します。
 
 
ではでは
 
 

マサでした。

これを見ればダイノグラフがもっと面白くなる

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先日。
JIMS 135エンジン搭載のFLTRXをお持ち込み頂き、パワーチェックしました。
 

・・・・こちらの記事はホームページに転載致しました
リンク http://www.45degree.net/Tuning/01.html

 
 

103ci FLHX ステルス&インジェクションチューニング

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103キュービック・インチエンジン搭載のFLHX 入庫。
インジェクションチューニングのご依頼ですが、もう一歩踏み込んだ内容で!という事で
 
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ステルスヘッダーパイプを組み込み
 
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元々スーパーチューナー使用だったので、そのままチューニングに使用。
 
ステルスヘッダーパイプは、音質の改善と共に、ライダーの走行環境改善にも適した商品です。ここまで熱くならないのはステルスヘッダーパイプのみです。その他色々な社外品ヘッダーパイプまたはエキパイで乗ってみても、純正の方がまだ熱くないわ〜ってのもあるくらいです(汗)
 
 
で、チューニング前後での比較です。
 
 
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青色グラフ:純正ヘッダー&SEプロ・スーパーチューナー(45ディグリーでのチューニング前)
赤色グラフ:ステルスヘッダーパイプ&SEプロ・スーパーチューナー(45ディグリーでのチューニング後)
 
ちなみに青色グラフ、つまり弊社でのチューニング以前の状態。デフォルトのデーターから人の手を加えた形跡が見られた。このサンプリングから得られたデーターを見ると、全開領域でのA/F値はスーパーチューナーでの目標空燃値になっていました。そのほかの所ではやたらとリーン傾向にありましたが、これは恐らくこの方法でチューニングしたのだろうと想像される機能を用いた場合と、「その機能を用いた場合の機構上」仕方がありません。ここもシャーシダイナモを使った時に出てくる差です。
 
赤色グラフでは、ステルスヘッダーパイプという素材を活用し、103キュービックインチエンジンでも大台の出力を得る事が出来ました。
 
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こちらはトルクをフットパウンドの値にしたものです。
今後、このグラフも合わせて掲載していきます。(意味が判ればフットパウンドの方が見易い事が判りました)
 
 
余談ですが・・・
この度のチューニングからパソコンを改良したものにしてみました。
 
 
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チューニングルームのダイノウェア専用PCを改造してHDDからインテルのSSDを用いてSSD化。SSD化に伴い一度取り外したCドライヴのHDDはDドライヴにしてSSDの負担を減らすよう設定。立ち上がり速度は変化無しの様子だが、ソフトの読み書きが抜群に速いのは分かった。ダイノルーム内の環境の影響で、壊れるはずが無いと言われたHDDの動作不良でだんだんと性能が落ちて一年に一回HDD故障していました。さぁて。SSD化後がどーなるか楽しみっ。故障しにくい物に仕上げたい!狙いが外れて半年で壊れたりすると泣けてくるでしょう(微笑)
 
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加えてチューニングソフト専用PCはレノボNotePCのハートをSSDに交換してみたカスタム仕様。起動&再起動に20秒以内と驚速!言語交換のストレスともオサラバ。昨年4月に頂いたTunersNationとHiro Koiso Racingステッカーを貼り貼りチューンしました。
 
という事で、チューニングとは、パソコンにもある程度以上は精通している必要があるのです・・・・
好きこそ物の上手なれ・・・とか言いますが、アレ、少なくとも僕には違うと思います。こう見えて、パソコンはめちゃくちゃ苦手で、好きでもなんでもないんですが、「あ〜コイツ パソコンオタクか!笑」ってなノリで、よく誤解されてしまいますけどね(笑)
 
 
 
って事で。
ほな、さいならー
 
 
 
masa
マサでした。