「96ci …….. 1580cc」カテゴリーアーカイブ

2012 FLSTF インジェクションチューニング (SE プロ スーパーチューナー)


2012年式のFLSTFのインジェクションチューニング。
 
SE プロ スーパーチューナーを用いて色々と設定を変更されていた様ですが、アフターファイアーが消えず、トルク感も細いとの事で、ご依頼頂きました。弊社でインジェクションチューニングは、低速も高速も全域トータルでチューニングするのが基本形となっていますので、それがベストだろうという事で、この度お任せ頂きました。有難う御座います!
 
さてさて。
チューニング前後でのロールオンテント結果はコチラです↓
 

 
チューニングが終わり、お客様へご納車した後に、感想を頂きました!
 
掲載許可も得てますので掲載させて頂きます!
 
 
 
 
今回のチューニング、ありがとうございました。
帰りの道中、愛車の変化に非常に驚き、満足しています。
 
まず2000回転前後のトルクUPから非常に走りやすい車体になったと思います。
 
私の運転の癖なのか・・・2200回転ぐらいまでをよく利用するので特に乗りやすく思います。4速2000回転は粘りがありズダダダダダダダ・・・と前に出て行く感がありいいですね!ほとんどシフトアップ・ダウンををしなくても良い感じです。
 
速度的には100kmまでいくのが速くなったように思います。やはり低速でのトルクアップの関係があるのだと思います。帰りに宇品からの高速を利用したのでしっかりアクセルを開けてみました(^^)○○○kmからもぐいぐい前に出て行く出て行く!○○○kmからはちょっと恐いくらいです(^^)○速3200回転ぐらいです。多分・・・—kmオーバーが出ていると思われますが・・・ここからは控えますね(^^)
 
アイドリングも800回転で安定していると思われます。なによりもアフターファイヤーがなくなりました〜うれしい!ちょっと強めのエンブレをしても発生しないです!
 
まだまだチューニングに対してのフィーリングを全部つかんでいないと思いますが現時点では超満足です。ありがとうございました。
 
 
以上です!
ずいぶん詳細に感想を頂いて、喜んでいらっしゃる様子が想像できます^^;
 
 
さて!
2012年モデルともあり、おーっと見てしまったモノが!
 
 


これが噂の2012年で小型化されたECM。ボーッシュ!スバラシい!
2001年までのマニエッティ・マレリ時代から比べると戦艦ヤマトとイージス艦ほどの差を感じてしまいました。
 
最近はデーターリンクコネクターが6ピンに変更され、更にCAN Data Bus方式に変更されたのが2011年のソフテイル。ダイナは2012年から。2011年よりCAN Data Bus方式になりましたが2012年はECMのアプリケーションナンバーも異なり、2011年は固有のガラパゴス状態。外観はハーレーのウェブサイトで確認したので、中身の2013年モデルがどうなっているか、楽しみです!
 
 
でハでハ
 
 

マサでした。

07y FLHTCU ウルトラ レースチューナー チューニング

2007年式ウルトラ君のスクリーミン・レースチューナーのチューニングです。
 
と、その前にヘッダーパイプとエアクリーナー交換!
 

こちらは純正のYパイプです。
 
交換するのは、独立菅と連結菅双方の特徴を併せ持つこちら。
 

S&S Cycle製の“Power Tune Dual”
 
エアクリーナーもヘッダーパイプもS&Sで固めます。
 

こんなのや
 

こんなのも抜かりなく交換し
 
 

S&S Cycle製の“Power Tune Dual”へ交換。
ここまでの時間は・・と、タイム測ると一時間ってところ。まあまあかな。慣れてないと丸一日かかってしまう・・・と、とあるお客様から苦労話を聞かせてもらったのを、思い出しました(笑)
 

これで、割れてしまう純正Yパイプともお別れ
 
グッドサウンドとモアパワーが得られました。
 

エアクリーナーはエアーストリームでGo。
 
 
 

そしてダイノルームにてインジェクションチューニングです。
 

まずこちらはS&Sのエアーストリームと、同社“Power Tune Dual”へ交換後、チューニング前のロールオンテスト。つまりECM内のデーターは車輌をお持ち込み頂いたときのままでデーターは変更していない、状態です。
 
どこといって悪い所は見当たりませんね〜。
 
 
さて、細かいチューニングを行なった結果は??というと、こちら
 
 

カン!と上がりました。以前のロールオンと比較しても極端なトルク落ち込みは見られなかったので、以前と比べてグッグッと押し出し感が強いかな!?と体感出来るのではないでしょうか・・・(^v^)
 
ではでは。

08yFLSTF パワービジョン チューニング^^;

梅雨もあけて、ツーリングシーズン!
 
と、その前にしばらくブログ書かずにいました・・・スイマセン!
相変わらず沢山お仕事頂いて感謝感激・・・
 
 
 
 
08年のファットボーイの、インジェクションチューニングです!
 
北米純正マフラー装着で、パワービジョンでのご依頼。パワービジョンは、何通りかのデーターが入れることが出来、パワービジョン本体さえあればパソコンいらずで簡単に純正状態に戻せる所に魅力を感じられたのではないでしょうか・・・(^v^)
 
 
ところで、話は変わりますが。
 
こんなクエスチョンがあります。
「北米マフラーでインジェクションチューニングって必要ですか?」という内容。
 
その必要か否かというのは、エンジンが壊れるから・・そういった、「必然性があるか」という事でしょう。
 
回答からすると、「必要は全くない」のですが、
それで、「面白みの有る走り」かと言えばそうとは言えないはずです。
 
  
よく、こういう喩えを出します。
 
 
銀座を「紙袋」で歩くのと「ブランドのバッグ」で歩くのは、どちらを選ぶ?
 
 
・・・、こんな、喩えをしますが、紙袋で歩くのは役割は十分に果たしてますけど、冷静に考えるまでもなく、銀座を茶色い紙袋で歩く・・・チョット・・・恥ずかしいですね(恥)
 
チューニングってこれに近い所があるのですが、必要性がなく、壊れている訳でもないのにやる意義は、もっと良く出来る、面白みを出す、これに尽きるかと思います。なので、北米マフラーでやる必要があるかという疑問を持っている人は、「必要」という言葉に縛られず、面白い乗り物にしたい!と切望されているのなら、チューニングはやる必要は十二分にありますよ。ただ、それをもっと良く出来て、面白みが出せる人に頼まないとイケナイという所がチューニングの難しい所でしょうか。必要性が出ているものならば、ガソリン多めに入れさえすれば明らかな変化があるので「変わった!」と満足されるでしょうけども、元々「必要性」があまりない所で、更に良くしようというのは単純には済みません。
 
話を戻して。
 
 
 

この度はパワービジョンです。
 
 

 
 
先ずは、チューニング前を・・・。
 
 

期待通りのガタガタなグラフです。
しかし、下の空燃比のグラフでは十分にガソリンは足りているのが解ります。
 
そしてチューニング後ですが
 
 

そして、先のグラフと、「チューニング後」とのグラフを、オーバーラップ。
それぞれの最高値59馬力→72馬力  10.6kg-M → 11.25kg-M へと上がりました。
 
 

そしてチューニング後に、別途承っておりましたタイヤ交換をば。
 
 

純正ダンロップD407のタイヤです。
 
 

ところでタイヤ交換時にマフラーがグラグラで、ネジが緩みまくっていた事に気付きました。
このまま走っていたらと思うと、ちょっとゾッとします。
 
 
これからインジェクションチューニングをお考えの人へ。
こちらのページもご覧下さいね。
http://www.45degree.net/Tuning/fuelinjection/beforetuning.html

ABS付きハーレーのブレーキフルード交換・エア抜き


エビスさんとテレビCMで流れていたのが懐かしいです。
 
いまや車では標準装備なABS(アンチロック・ブレーキ・システム)ですが、2008年以降のFLHT系・FLTR系と、2011年以降 ソフテイル系とVRSCモデルに採用されています。
 
これら、ハーレーのABSという制動力制御装置形式の場合のブレーキフルード交換にはABS装置を動かして中のブレーキフルード交換を行います。これにて完璧なブレーキフルード交換が行えます。ABS付きハーレーの場合、弊社でメンテナンスまたは車検整備を行う場合はこの内容が含まれます。
 
動画にしましたのでご覧下さい。

FLSTFB EFIチューニング (ブラックボックスチューニング)


2011年式FLSTFBのチューニング。2011年式はフルコンが出てこなくてお困りの人も多いでしょう。ブラックボックスチューニングにて行います!http://www.45degree.net/Tuning/fuelinjection/BBT.html

 
アイドリングの三拍子、低アイドル、走りは当然良くという三拍子揃ったオーダーです。
 
エキパイはモーターステージ製でサイレンサーはハーレー純正時代のKERKERサイレンサー。(中のバッフル構造が現行とは違います)
 
そして、エアクリーナーはS&Sのイチオシエアクリ AirStreamへ交換。以前はラウンド型でサポートブラケットが標準で非装着なタイプなので、インダクションボディが宙ぶらりんでした。。。中は緑色のスポンジで、取り付けも結構雑な感じのエアクリーナーだったので、作りも確りしたS&Sのイチオシエアクリ AirStreamへ交換して正解・・かな!
 
早速チューニングにかかり、チューニング前後の比較です。
 
 

おやおや・・・というほど違いが現れましたが、これはちょっと面白いデーターがとれたので、チューナーズネイションへ投稿したいと思っています。
 

日本の道路では高いギアで多用する1750回転付近のトルク差は、凄まじいですね・・。4.5キロ!
 

チューニングは一日で完了致しました。
最近目覚しい進化か革命か、高い精度のまま、時間短縮をする技を身に付けました。
 
 
それでは!