FXR完成しました(^ー^)
エンジン・ミッション・電気系・・次から次へと不具合箇所が見つかった、典型的なヤメて欲しいパターンになってしまいましたが、FXRはすでに絶版車両でもあり、これから先20年乗っていこうとするなら、その全てはやるだけの甲斐があったものと思います。
最後の締めに交換したキャブも、HSRにするか、S&Sか、CVか、色々候補がある中で、純正っぽさと、乗り味でCVを選んで頂きましたが、キャブの調子も良い感じ。
初めにこのFXRの調子を見て異変を感じたミッションの明らかな唸り音は綺麗になくなり、スコスコと気持ちよく入るミッションで、クロスレシオのギア比が、滑らかに車速に乗せていきます。
オイルホースも、この度交換し、経年変化で劣化するホースも若返りました。ここではオイルホースの曲げ角度とオイル流量を考慮すると、一般的にロールで売られている汎用のオイルホースは使うはずもありません。
リフレッシュ時に、汚れ、ヤレ感を取り除く為に行なったMedi-Bright処理。
エンジン単体で組み立た時はMedi-Bright処理後のあまりの綺麗さに感動していましたが、目が慣れてきたのか、新車時の輝き程度まで落ち着いてきた感があります。エンジン組み立て直後は新品以上のメディーな仕上がりに見えました。
この記事の始まりから一度も触れてませんでしたが
こちらのFXRはすでにお客様の車輌です。(販売用ではありません)
1000km走行後にオイル交換をさせて頂く事にしています。
それでは、1000km後にまた再び。
でハでハ!
マサでした。
「FXR」カテゴリーアーカイブ
1986年 FXR リフレッシュ計画 キャブ交換”
レギュレーター&ステーターコイル交換で走れる状態になり、早速試運転に。
ところが、走り味が求めている所とあまりに異なる事、ジェット類を交換し、適正なガソリン量にしてもいまいちな感触である事から、調整が行え、乗り味良好なキャブにする目的でCVキャブをスワップする事に決定しました。
使うキャブはFull-Tune CV純正派です。
マニホールドもCVキャブ用に交換するので、またまた分解です。
純正ケーヒンバタフライキャブは、これからオブジェ行きです。
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1986年 FXR リフレッシュ計画 ”思わぬトラブル”
順調に思われたエンジン始動後。
発電チェックをすると、テスターのディスプレイに驚く数値がありました。
18.1v
じ・・・じじじゅうはちボルト?!?!
・・・えと、これは異常な値です。電圧も高ければ良いという事もなく、これではマズイ。充電されてない壊れ方もありますが異常に高い電圧での症状も、実はあったり。レギュレーター壊れてます。バッテリーがダメになってしまうので走れなく、試運転を予定していただけにガックリ。
ショップの在庫を当たってみましたが在庫にない・・そういえばレギュレーターなら予備のものを、友人から譲ってもらったという事でしたので、大丈夫だった。よし、オーナーさんにTEL。
その日の晩に予備のレギュレーター持ってきて頂いて、これで安心!
・・・・したと、うっかり中身を見ずに済ませる所でしたが、中身を見てみると、なんとビックリ仰天。出てきたのは89年以降のレギュレーターでありました。89年よりソケット形状も変わっていますので、これでは、この86年のFXRには合いません。
前回ご案内した89年以降の物へスワップする件のうち、この場合レギュレーターが揃っているので、ステーターコイルを交換して、ご提案した89年以降のものへスワップする、内容 になりました。僕は、これで結果オーライだったのではないかと思っています。
再びプライマリー全分解し、ステーターコイル交換、レギュレーターも交換です。
レギュレーター&ステーターコイル交換後はテスターで測定するも13.8vと正常値を示していた事も付け加えておきます。
つづきます。
1986年 FXR リフレッシュ計画 ”エンジン始動”
しばらくぶりのFXR。エンジンもマウントし着々と組み立ていきます。
前回の記事では書き忘れていましたが、スプロケット交換に合わせてチェーンラインを確認してみると狂っている事が判り、リアホイール側でチェーンラインを出し直しました。
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1986年 FXR リフレッシュ計画 ”T/Mのリフレッシュ”
FXR 次はトランスミッションです。
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