「キャブレター」カテゴリーアーカイブ

2006y XL883Rのキャブ交換!


松山からお越しのK様!ゼロロクのぱぱさんR。最終キャブ車のキャブ交換!
 
 
 
 

ストックキャブは取り外し、Full-Tune CVのTOURING仕様のキャブレターを・・・・
 

追加サンダージェット取り付けでオーダー頂きました。
エアクリーナーも交換となりますが、S&Sのエアーストリームをチョイス。
 

まだカバーを付けてないステルス状態。これはこれでアリですね。
 

 

エアクリーナーカバーの張り出しも最小です。
 
最後にパワーチェックのカーブを載せて締めたいと思います。
 
次の課題!まだお楽しみありますから、じっくりやっていきましょう(^v^)
 
 

青いグラフはオールストックの883(EFI)
赤いグラフはこの883Rです。
 
マフラーはMS製の6mmで独立菅
エアクリーナーはS&S Air Stream
イグニッションはストックという内容です。
 

 

おめでとう御座います! / 2006y XL883


御年71歳 ウルトラに乗り始め11年目にして、2ndバイクでスポーツスターをという事で、ご納車致しました。
2006年モデルのラストキャブ車XL883。こりゃあ軽くてええわあ!!と、とても喜んでいらっしゃいました。
 
納車前メンテナンスは、ハンドル交換(車検証の記載変更も同時に。)エンジン・トランス&プライマリーオイル・オイルフィルター・ブレーキフルード・フォークオイル、エアエレメント・AGMバッテリー交換など、最低限な所は押さえておいて、キャブレターは、いきなりFull-tune CVにする事も多いですが、この度は「あと10年乗る間の楽しみに残しておきましょう(^v^)」と、あえて手を加えずに、内部の精密洗浄のみにとどめました。
 

これが
 

キャブレター内の奥にいるガソリン内に潜むゴミなど、「Medi-Bright」処理にてすべて掻き出し、外観もリフレッシュ。とても気持ち良く、整備する側も安心出来る。
 
06年までの883は、ストックで乗っていても、キャブレターへのバックファイアーがひどく、こちらの883も同じ症状が出ていました。
 
 

パスパスというのはとてもストレスフルです
パワーナウを取り付けて、パワーナウの特徴を考慮しキャブレターをチョットだけ、チューニングしてあげるだけで、ストック状態よりも、かなり改善されます。
 
 
パワーナウ = チカラは今!
 
 
一旦、ご納車した後に、パスパス対策と、低速トルクの改善目的でパワーナウ取り付けました。
近場を走ってもらって、嬉しそうな表情で帰ってこられると、見ただけで判りますね!グーでした(^ー^)g””

2006y XL1200R キャブレターチューニング


2006年式XL1200Rのキャブレターチューニング・・・と、タイヤ交換、点検整備でご入庫です。
 

キャブレターはFull-Tune CVのTouring仕様。Kuryakynのハイパーチャージャーに、サンダーヘッダーという組み合わせ。最近チューニングする車輌に付いてるマフラーはサンダーヘッダーが多い気がします。キャブレターのみお送りする場合には事細かなチューニングは施せない事もありますがバイクをお預かりするのなら車輌の状態をダイノ上で見ながらのチューニングが施せますので、改善の余地をさぐれます。これはキャブをポンとつけるだけとは、一味違います。
 

ポンとFull-Tune CVを付けただけでは、まだ本領が発揮されていない事も。
きちんとチューニングを施すとグラフにも違いが現れます。チューニングは楽しいですね(^v^)

ズコズコマシン!

08yのFLSTFを、もっと気持ち良く走るようにしたい、という事でご相談頂きました。
 
すでにギアーカムと44mmCVキャブを取り付けされていますが、更に、です。
 
カム交換やボアーアップや、色々な具体的に変更を行なっての方向性もありますが、今のいい特徴はそのまま残し、欲しい所だけを強調さす方向性なので、今の部品たちはそのまま使う方向性で決定。
 
オーナーさんの理想は、「ドカドカっと低回転域で蹴るように加速しつつ、そのままのギアーで引っ張り、ツインカムならではの勢いの良い吹け上がりで車速を乗せていく。」・・・と、たしかこれに近いニュアンスだったと思いますが、これに近づけていきましょう。
 
どちらにしても、とても繊細なチューニングが要求されます。
 

とりあえずエンジンを開けまして、チューンアップを施す。
 

シリンダーヘッドのシートカット。
 

シリンダーやピストンも修正を施し・・・・
 

そして出来たパワーチェックがこちら。トルク13.6kgをマークしています!
青いグラフはビフォー。赤いグラフはアフター、ですが、キャブレターセッティングし、マフラーはサンダーヘッダーなので、こちらにもチューニングを施した結果、2200pm〜3000rpm付近に見られたトルクの落ち込みが大幅に改善されました。
 
また、トルクの大幅アップと、少しでもリアタイヤへ滑り無く伝わらせる為、クラッチスプリングも強化型を入れ、よりダイレクトにリアタイヤへ一直線に駆動力が伝わるパワートレインへとなりました。
 
その走り味は、ドコドコ・・と言うよりも、ドカドカ・・・というよりも、ズコズコ!!!!と言う方が、近い仕上がりです。ちょっと、口元緩んじゃいますわ。
 
 

 

実はこの度ハンドルも交換しました。なかなかいいシルエットになりましたね!

Full-Tune CVとDyna-S(96y FLSTC)

キャブと点火のチューニングで1996年のFLSTC(エヴォリューション) ご入庫。
只今繁忙期という事もあり少しの間お預かりさせて頂きチューニングとセッティングを行います。
 


キャブ・点火交換前後での比較がしてみたいとの事でまず先にシャシダイナモで測定。
その測定後、パワーカーブ見ながら、ん・・・?と思ったのですが・・・・。ま、とりあえずサクサクッとキャブを取り外しまして。
 
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