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ご納車へ向けて・・・(Buell M2)


Buell M2ご納車へ向けて進んでいます!
 
マズはキャブレター。HSRがついた状態で入ってきましたが、ただでさえ元気なBuellエンジンにデリケートなHSRキャブレターの組み合わせは、これから乗ろうとしている4発慣れした人には、ちと厄介な代物。扱いやすいCVキャブで〜とオーダー頂きました。もともとの、Buellに付いていたCVキャブレター本体は無いので、弊社の在庫を探りますが、ビッグツイン用は多いもののスポーツスター用は少なく・・・
 
 
少し考えて、ええぇい、ママヨ!(・∀・)と言うことで・・・・
  
 

新品CVキャブレターを使うことにしました(^v^)
 

新品CVキャブレター ベースの、Full – Tune CV 純正派!
 
 
エアークリーナーはCross Road。
早速エンジン始動しましたが、調子ばっちこい!
 
 

いつもセッティングや計測で使うシャーシダイナモも、この日は車検無し、ナンバー無しで公道走れないBuell M2の運転場
 
 
エンジンと、エンジンオイルをしっかり温め、交換するのさっ(^▽^)

 

インジェクションにまつわるキオク

どもっ。
先週から梅雨に入り曇続きでしたが、昨日月曜はお昼から晴れ間が見えて、とても気持ちの良い一日でした。ま、それはともかく。インジェクション関係の、お仕事を沢山オーダー頂いている状況であります。
 
インジェクションのセッティングという言葉で1括りできないような内容ではありますが、毎日がスキルアップであると肝に銘じて、勤めています。
 
お電話でも、インジェクションの件について、複数お問い合わせ頂きますが、相当深刻な内容であったり・・・する訳で。あとは勝手にコンピューターが調整してくれるだろう・・・という希望的考えなのでしょう。そう、一見、コンピューター制御で、万能そうに見えるインジェクションは、実は全然万能な物ではないということです。繰り返します。全然、万能なものではありません。キャブレターのセッティングですらテキトーに済ませてしまうお気楽バイク屋さんがやりこなせるような代物ではないというコトです。
 
広島県に限らず、お困りのお客様は一度ご相談下さい。
 
・・・・そんな感じで毎日エキサイティングしております。
 
 
今日はインジェクションに纏わるワタシメの記憶。
だいぶ以前に乗っていたW107 450SLCの記憶。
 
いわゆる、オールド・ベンツであります。
 

↑写真ナッスィングなのでググッてきましたが、コレです。
 
この、BENZ 450SLCの説明書を見てみると、車が押しがけできるような内容を見つけました。古くからATミッションを採用しているベンツはATの油圧ポンプを出力側にも付けることで、エンジンを押し掛けできるようになっています。実際にしたことはないのですが、面白い構造ですね。
 
話がそれましたが、必要の無いときはアクセルを踏んじゃいけない・・と注意されて乗っていました。特に、エンジン始動していない時など・・。確かに、エンジン始動前にアクセルを踏んで、始動すると苦しそうにエンジンスタートしていました。まるでキャブの加速ポンプでガソリンを送りすぎたときのようです。
 
その頃、自分なりに調べてみると、ベンツは古くからインジェクションを採用し、1960年代には既にインジェクションを採用していたという記録を見たことがあります。インジェクションって、各気筒にインジェクターが付いているものだと思い込んでいたのですが、その頃は1本しか、無かったとか。
 
話を戻して、このW107 450SLCはKジェトロニック。フラップ式のエアフローメータがエアーフィルター直下にあるのが、特徴的でした。現代は電子制御のインジェクションですが、この頃は機械式のインジェクション。LジェトロニックやDジェトロニックよりも、もっと前の、ご先祖様的な存在です。今になってみれば、Kジェトロの構造をもっと見ておけば・・・!とも思う所であります。Kジェトロはヨーロッパ車に多く採用されていましたからね〜。日本車で見ることはまずありません。
 
インジェクションの歴史を調べてみると、制御方法であったり、構造など、とても興味深いものです。そういう背景を知った上で、現代の制御方式で、ECMのセッティングを見つめ直すと、また違った観点から見ることが出来て、とても面白いです。
 
とある人と話していて、Kジェトロという単語が出てきて、以前乗っていた450SLCを思い出したので、記事にしてみたのであります。
 
 

 
運転が下手くそで、ナックルを壊してしまったり・・・とか。マイナートラブルが起こり、自分でできるところは 修繕に務めたものの修理費が百万単位にまで及び、嵩みすぎました。一般的に言われている外車の洗礼を食らったっちゅーコトですな。しかし、この450SLCはいい車でした。いま、もしも乗るならディーゼルのメルセデス@セダンだな。ま、乗る気はありませんが。
 
あの頃を思えば、いまのCorvetteは拍子抜けするほど何もありません。やはり、KING OF 自動車大国の車 なのだ!
 

 
こうして、インジェクションの制御のコトについて、知れば知るほど、ああ、今は補正かけてる・・・だとか、スピードメーターが下がらなければアイドル回転数は下がらない・・・とか、無意識の意識で意識してしまうのであります。
 
コルベットだろうが、フィットだろうが・・・。
LS6エンジン搭載のコルベットはハーレーのデルファイの制御とよく似ているなあと見ています。(大気圧センサーも同型が使ってあったし)
   
とか、無意識の意識で意識しながら、車走らせる俺って。。職業病です。。。(||´Д`)o
 
さっ、週明けからも頑張ります〜(^o^)/
 
 
お知らせ:99年式FXDX USED販売車両が入庫しています。色はミッドナイトブルー!
 

ブレーキは大事!

ブレーキって大事ですよ!と、いまさら声を大にして言わなくても、走っているバイクを止められなければ、危ない事くらい誰だって判る話。それでは、ブレーキの機能がダメになってから気付くのと、ダメになる前にメンテをしているという、2パターンあるとしたら・・・・・?大多数がブレーキがダメになってから気付くパターンでしょう。
 
日本には、あまり有り難くない「車検」という制度がありますが、この制度のお陰で見つける事が出来たブレーキの不具合もあります。
 

エヴォのリアブレーキ・キャリパーが「固着」しかけており・・・
つまり、最悪ブレーキが効かなくなる恐れすらあった事態。
 
 

ブレーキ部品は、難しい部品で構成されているのかと思いきや、ブレーキパッドを押す部品(ピストン)の他の、重要部品は、このようなゴム部品で構成されています。「自動隙間調整機構」・・だったかどうかアヤフヤだけど、とにかくブレーキディスクとブレーキパッド間の隙間を自動で調節する事ができますよ、という内容。もん凄い肩書きを頂いているゴム部品。しかーし、単純に、外に出ようとするキャリパーピストンをゴムの反発力を使って、キャリパー内に戻そうとしているだけ、なんだけどね。
 
「ゴム」とだけあって、一度外してしまうと再使用は控えて頂くのは、他の「ゴム」と呼ばれているものと変わりはありません。
 
極力判りやすくする為に妙な例えまで入り交えました。すいません。
 
 
 
ブレーキフルードも、結構長いスパンで使っているようです。
ブレーキフルードの交換目安は、走行距離よりは、使用期間でしょう。目安はおおよそ一年ほど。
 
早い人は、半年ほどのスパンでフルード交換もされています。
おまけに、先ほどのゴム(インナーシール)まで交換されている。。。
 
無粋な人達からやりすぎ・・・・って聞えてきそうです。
 
Q : オイル交換って、いつ、やったほうがいい?
 A : バイクに乗って帰ってすぐに変えるべきでしょう。
 
Q : タイヤの交換時期は??
A : ツーリングから帰ってすぐ
 
これは本当に極論ですから、真に受けないでくださいね(笑)
ほっといて、劣化するものであれば、新しい時、付けたてが、最も良いという「極論@」
 
でも、そうもいかないから、性能を保てる範囲で、ここまでには交換してくださいね。という目安が、一般的に言われている3000km交換であったり、する部分です。

メインテナンスに、やりすぎは、ありません。

 
 

お店の移転!

本日はお休みでした。
普段月曜日は道も空いて移動は楽チンですが、今日だけは違います。焦っても前が進むんじゃないので、ボヘーっと。ぼへーっと空を見ると青空とは程遠い黄砂で濁った空。なぜだか黄砂が来ると少し頭痛がし始め、風邪っぽくなります。
 

 
 
 
今日は、ボクの食欲がお世話になっている
「らーめん さんや」さんに、突撃訪問で、お邪魔してきました。
 
 
お店の移転をしている真っ最中であります!
 
 
 

 
 

お店の外観。初めて来る人には判り難い場所になったカモ・・・???看板大きくした方がいいですよ〜(^^;;;;)
駐車スペースは、前店舗よりはよくなったと思います。クルマより、バイクで来る人の方が、駐車に気を使わなくて良くなったかもしれません。
 
 

店内の様子。らーめん屋的B級グルメにはあまり見ない、小洒落た感があります!窓も大きくて、店内も明るかったです。
 
5月6日に新店舗での営業をスタートするらしいですが、
「間に合うか分からん!でも頑張るけぇ!」と言っていました。
 
まだ雑然としていましたが、真新しい磨きステンレスの設備等、店長のヤル気を感じました。
 
オープンした位に胃袋満たしに行きますけぇ、ガムばってください!

 
 
 
ちなみに、ワタシメが何時も食べるのが、「チーズカレーまぜそば」です。 
若い方にはかなりの支持があるそう。
 
  
 

 
写真は、チーズカレーまぜそばの特々盛なので、持ってる本人と比較してみてもらっても、ありえないほど大きなネタ的な器に入っていますが、大盛りまでは、常識的な器に入っていますのでご安心を。