僕には馴染みの光景なのですが、たぶん普通に走ってる人には馴染みの薄い部品を並べてます。これはブレーキパッドです!
それをズラーッと並べてみました。
これ、まだまだ、たっぷりと厚みがあり使えるブレーキパッドであるので、「これ、ブレーキ危ないですヨ」と45スタッフが指摘したものでは、御座いません。
「ブレーキが、危ないので新しいものに交換・・・」
よくある光景であり、お客様にとっては仕方なしの交換プロセスではありますが、ここに並んでいるブレーキパッドのそれぞれは、お客様からのご依頼で交換し、取り外したものばかり・・・。そして、45ディグリーのオリジナル・ブレーキパッドの27Rブレーキパッドに交換しました。
このお客様に共通していたのは、「以前27Rブレーキパッドを使っていた」事、なんですね。いやいや・・それにしても・・です。まだ使えるブレーキパッドを取り外してまで、27Rブレーキパッドを愛用して頂いてるのはなぜ??を伺うと、こんな声でした。
「いま使ってるのは効きすぎる 赤は効き方が好みだった」
「ブレーキ鳴きがする。 赤パッドはしなかったので。」
「ブレーキの初期タッチが赤パッドの効きが好み」
等々・・このような声でありました。
ブレーキダストが凄くて27Rブレーキパッドに変える人は少数でした・・・が、実際に使ってみた感触で、わざわざ27Rブレーキパッドをリピートして頂いてる人が大多数である事が判りました。
前に前進させる方は、そこそこ語られる部分ではありますが、止まる方はなかなか語られる事はない。しかし、一度使ってみると「好みのフィーリング」とは、忘れられないものであります。