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完成!add “FLHXSE” 110ci EFI Tuning


Power Commander 5はシート下に忍ばせます。これが燃料調整を施すコンピューターです。
 

マフラー側に必要な加工を施し・・・着々とすすめるのだ。
 

燃料調整はいつもどおりやった感ですがちょっと面白い機能を追加してみました。
 
このボタンを切り替える事で通常は「powerモード」ですが、パチッと切り替えると「ecoモード」に出来ます。(ecoモードにすることで純正状態に切り替わるスイッチではないですよ。) ecoモードにするとパンチのある走りでは無くなりますが、燃費面であったりパワフルすぎる感触に疲れたときにも使えるかもしれません。インジェクションだから追加出来る、インジェクションならではの機能ですね〜。
  
嗚呼、切り替えると、「鼓動感MAXモード」とかも、出来たり・・・・出来なかったり・・・そんな拡張性がありそうな予感、しませんか??(微笑)
 
ご希望のお客様はecoモードも・・と一言添えてください。

「転ばぬ先」 お知らせマーク


 
電気の中でも発電系統の故障だけは体感で気づいたトキにはすでに遅し。
 
発電されてないため、当然バッテリーが弱ってくる、弱ってくるとスパークプラグの火が弱くなりだんだんとプラグがカブって走れなくなり、ブスブス・・・・エンジンストール。スターターを回すも足の辺りからギャッ・・カリカリカリ・・・(スターターモーターの弱弱しい音)。 これが多くの場合、体感で気づいたときでしょう。
 
レギュレーターの故障とひと括りにしても、妙な壊れ方(というより動き方かな)をしているケースもあります。「発電状態が普段とは違うぞ!」と見分けがつけばいいですが、電気は簡単に見えない。そう出来れば手の打ちようがあります。なら、見えるようにしてみようというのが、発電状態を確認できる「ボルテージメーター」
 
このバイク(FXD)もボルテージメーターでの僅かな変化をみつけ、テスターを当てて診断する事ができ、発電系故障の早期発見により出先でのトラブルを回避できました。ボルテージメーターは色んな形、大きさがあり、上の写真にありますのは3つのLEDライトで知らせるコンパクトでシンプルなものです。

“FLHXSE” 110ci EFI Tuning


CVOモデルのFLHXのインジェクションチューニングをします。110キュービックインチエンジンの素の状態で試乗してみましたが以前より電スロの感触は自然だなと感じた。もしかすると、ズレを感じる間もなくエンジンがグングン回転上昇・前進させてるせいかもしれませんが。さすがにエンジンが大きいので前進力は有り余る印象ですが、まずは基本の「データー取り」から始めているところです。しかしブレーキが効ッき過ぎです・・・。惚れるより慣れ・・・なのかな???前にドカンと進むより、止まるほうが少し怖い。
 

パワーコマンダー5にてインジェクションのセッティングを進める。ただいま、セッティングを施すための、その他部品を加工中です。

どこから・・?


車検でお預かりでーす。
どうもリアのプラグ周辺が湿ってしまう事で跡を辿るとロッカーカバーの下から出てる様子。
 
 

 

開けてみるとヘッドのG/K面に若干歪みあり。
歪みを極力取り除き特殊なシール剤を塗布して組み立てました。
 
「潰れてガスケット」
メタルG/Kだからといって安心はできませんねえ。
 
プッシュロッドのOリングG/Kも交換してありますッ。