パウダーコートを施しました♪
厚ぼったくて、艶がテカテカ!通常の有機溶剤で行う塗膜なら硬すぎてモロくなるのでやりたくないほどの厚みですがこのお陰で独特の艶が生まれます。キレイですね〜!
最近のH-Dはブラック&クロームを掲げ色んな物が黒くペイントされていたりコーティングされていたりしますが、黒いマフラーって、あんまり見かけませんね。
そんな中でマフラーを黒くしてみようかな〜〜とお考えの方もいらっしゃるかと思います。
以前FXSTBのマフラーを結晶塗装(リンクルペイント)させて頂きましたが、オイルタンクがすでに結晶塗装されていましたので、マフラーもペイントすると違和感なくフィットしていて、周囲の方達もナカナカ好評の様子でした。
↑弊社デモバイクFXDXT。こちらもマフラーを結晶塗装。シワのより方は細か目で塗装しています。このあたりもある程度のリクエストができます。
↓こちらは結晶塗装ではありませんが、耐熱のブラックでのペイントです。塗装表面の仕上がりは、まるで「メークインをホクッと茹でて、茹でたてをパクッと割るとホクホクに湯気が出ているような」感じになります。ペイント後、焼付け乾燥させています。缶スプレイでは、ここまでの質感にならないですよ^^:。
北米マフラーご注文時に同時にペイント可能ですよ〜。
↑H-F様よりマフラー塗装をご依頼頂いた際に撮影。
それでは完成お披露目と、いきま〜す・・・!
だいぶ組みあがってきましたねー。
○チョットした「こだわり」
こことか・・・
ポリッシュステンレスのダイアモンドボルトを使用。
魅惑のMAHLEピストンを組み込む。
向かって右はWISECO 左はMAHLE。
MAHLEはピストンスカート部に無駄な装飾もなく静かにパフォーマンスを感じさせますね・・・・!
シリンダーヘッドもやり直し。バルブスプリングなど、色々。
燃焼室容量も計測し、0.1cc単位で前後の容量を整え、狙いの圧縮比に設定。これで前後の圧縮比のバラツキも、ほぼ無いでしょう!
シリンダーヘッドボルトも、これまたダイアモンドボルト。
滅多に変えられないところだから、錆難くて、高強度のボルトを使いたいですねぇ〜。
04y FXD ” ALL BLACK!! “…4につづくっ!
ゾッコン・・じゃなくて、続行中〜っ!
えと。
時間短縮ピッポッパッ(←シャッターチャンスを逃してるだけ)
□□□
オイルパンもトランスミッションケースも全部下ろしてペイントしてます。
リンクル(結晶塗装)は、ペイント後に釜に入れてシワを寄せて縮ませるペイントです。
それ故に、”塗装する物の熱の伝わり方”が違うと、シワの寄り方も変わってしまいます。キャブ等の小物はチョット難しい。それをどう調節するか・・・?・・・「こりゃあ実に遣り甲斐アリそう!!」ということで、リンクル系ペイントは全て自社にてしているんですネ〜。
部品加工後に速攻でペイント。
なーんていう「小回り」がトヨタのiQ並みに効きますヨ。
塗装と整備orカスタムを同時進行させる事が出来れば効率的ですね♪
クランクケース・ミッションケース搭載。
お勉強中と題して組み立て中。
初めての腰下アッセンは自分のでやる。
今回ワタシメは組み立てには一切ノータッチでございます。
「ここまでして、ゴムホースじゃ・・・ネ?!」
ブリーザーホースを、メッキのパイプに変更。
リンクルブラックにメッキのワンポイントが映える。
04y FXD ” ALL BLACK!! “…3に〜〜〜、つづくぅッ!