スクリーミン・イーグル スーパーチューナー。
純正ECM・・と言われてもピンと来ない?
純正のインジェクション・コンピューターを書き換えする専用ソフトウェアです。
事細かに「注意」・「警告」は書いてありますが、チューニングするのに必要なポイントは一切説明ナッスィングです。かなりアメリカンな感じで笑いました。あと、「AFRが望ましい」とか、ヘタに日本語訳されるより、英文で並んでいるほうが、大変有り難く感じます(笑)
こちらも順調に進めておりますが、まだ、もう少し、時間がかかりそうです。
慣れた数値が並んでます。
「エンジンマネージメント」カテゴリーアーカイブ
オトコの部屋
先日、パワーコマンダー5の取り付けでお預かりしておりました。(FLSTFB)
バンス管で、段階的にパイプ径が大きくなる2in1ヘッダーパイプ構造です。それらを考慮した、マッピングを施しました。
低速域では、「ドコッドコッドコッ」と、自然と次のに繋がるような気筒間爆発リズム。ひとたびアクセルを開けばカラッと乾いた加速感。もちろん、エンジンに負担や負荷がかからない内容に仕上がっております。一台、一台、全く同じ内容のバイクではありませんから、それぞれ調子を見ながら、マッピングしています。その為、ワタシメが作る場合は、同一マップは存在しません。ポンとマップを入れて、出来上がりーとは、一味違う仕上がりです。
バイク屋さんには大抵当然のようにあるバイク・リフトに乗せ、バイクも安全に、作業者にも負担がかからない姿勢でお仕事ができます。リフトに乗せると、視線や視点が大切なんだなあと感じます。特に、下回りを確認するときとかにね。
実は、リフトをもう一機、増やそうかと考え。一つはエンジンのオーバーホールなどがあると、エンジンを取ってしまえば動かす事ができない事もあります。そこで、もう一つのリフトでタイヤ交換などは出来ればとても良い仕事環境です。
早速、いつもお世話になっている工具屋さんに見積依頼をしてみました。機能はすーーんばらしく良く、耐重量600kgまでOK。3層200vモーターでの昇降もしくはエアーでの昇降が選べる。ワイドテープルで、最高1200mmまでテーブルが上がる。スロープも自動収納。等々、モーターサイクル用のリフトの基本を十分に理解した、本当に、魅力的なリフトです!
しっかし・・・価格が・・・(泪)
他のはないのかなー?で、再びお願いしています。せめて、あの半額なら、欲しいのだけどね!無理言ってごめんね!
だけど、タフなリフトでないと、とても毎日の使用には耐えられませんましてや、大切なバイクをガッシャーーー・・・・・ン。こかしてしまう恐れすらあります。もちろん、某クションでの格安リフトもチェック済みで10万を切るリフトの存在は知っていますが実情を知っている上に、構造を見ると、とても耐えられそうにないのですね・・・。
「今、45で使っているリフトが要らなくなったら、譲ってください〜」
なんて、きっと冗談でしょうけど、まあ多い話です。
バイク好きなら、モーターサイクル用リフトは本当に魅力でしょうね!
趣味で持つなら、ツールボックスを持つ以上に、魅力があります!!
「これからはマイリフトの時代」 なんて きたら、 たまらんですね(♪)
さあ、どういう風に、オトコの部屋を整えようか、考えていても仕方ないので、着々と動いていますよ〜。
とりあえずリフトが置ける場所を作らない事には!
頑張ります〜!
勤労感謝ッ
2010年11月23日 勤労感謝の日
11月も下旬で寒さも「らしく」なってきました^^;
朝から、目覚めの一発目は「タイヤ交換」
純正MT90リアタイヤの深い彫りが、なくなっていました^^;
このH-Dは91年式の「ウルトラクラシック・ツアーグライド」
ロードグライドになる前のモデルでしたかね。
珍しいモデルで、前見たときはまだ免許取る前の事。今日の試運転で、初めてのライドでした。
このバイク、まるで、大きなどんぶりの中をデケデケ走っているような乗り心地で。
思わず顔がホロッと。 今の新車には無い良さがコレね^^; ありがとうございました。
走行も14万キロなんだって!
さてさて、お次は93年FLHTCUのS&Sサンダージェット加工です!事前にご予約頂いており、その日のうちにキャブ加工とセッティングを済ませてご納車。
そして最後に95年式FLSTNのFull-Tune CV純正派加工で〜す!こちらも、その日のうちにキャブ加工とセッティングを済ませてご納車しました。ガバナーのスプリングも交換し、点火タイミングとFull-Tune CVが絶妙にマッチしたセッティングにしました。
っと、まあ、
気付いたらエヴォエンジンばっかり♪
またまたTC96です♪
09年のFLHXです!
もっと楽しく走りたい!との事でご相談頂きました。
先日の、「110ciのFLHXSE」に施したような、ecoスイッチも取り付けました。
今回はテイストを変えて「ドコドコ鼓動感スイッチ」です。これはFull-Tune CVのPepperを作る際に得られたものをインジェクション用にアレンジしてみたものです。(構造がまったく違うので、あくまでアレンジに留まります)主に高速道路や郊外でのツーリングで、使ってみてください!
フルコンを使おうがサブコンを使おうが、調整範囲であればやろうとしている事は同じものですので、馬力であったりトルクの最大値「MAXパワー」に開きはありません。仮に開きが(大きく)出たとしたら調整が悪いとも考えられま〜す。ま、普通に考えたら当たり前田のクラッカーな話ですけど。
もう、どっちでもドンと来ぉい!なんちゃって。
これからも末永いお付き合い、宜しくお願いしまぁす!>K氏へ
走りやすく致しました
10年式の中に103ciエンジンになったウルトラがありますが、そのリミテッドのチューニングでご入庫。
96ciが純正ストローカーなら103ciは純正ストローカーのボアアップとなります。
ちょっと期待しますね。かなり期待です。
まずは試乗チェック。
あれれ???バイクが重たい・・・!
そしてショップに戻り「パワーチェック」
ああ・・・やっぱり・・・。体は正直に反応していました。
サンダーマックスECMを用いてセッティング中。実走行に近い状態で負荷をかけて動作チェックをしているところです。走ることに集中しなくても良い環境であればサンダーマックスから送られてくるモニターに集中できます。こうすると意外な事が判るのですよ。
赤いグラフが「走りやすく致しました」の図です。マフラーは引き続き「純正」を使っています。
純正状態で最も良いデーターだけ残し(緑色のグラフ)、それとオーバーラップして比較。結果は「馬力は20ps」、「トルクは約4kg-m」それぞれアップしました。
ものすごくアップしているように見えますが初めからこのくらいはあっても良いハズです。ワタシメの知っている103キュービックのエンジンなら、77馬力&トルク13.11kg-mのデーターはむしろ少ないくらいですが、純正マフラーの割によく出てるほうですから、ムズかしいところですね。(^^;)
数値とデーターばかり並べていますが、実際に走ってみて楽しいかどうかはまた違った話でありますので、あらかじめ。
以上、大人なチューニングでした。