NBP012 / リアブレーキのお勧めレバーポイント / 2020MY FXLRS


FXLRS / ローライダーSのブレーキパッドを交換しました。
 
弊社オリジナル商品で販売しておりますブレーキパッドです
 

NBP011 / 2015年〜2021年までのソフテイルモデルに対応
 

NBP012 / 2018年〜2021年までのソフテイルモデルに対応
 
 

まずはフロントから
 
 
 

 

 

次にリアも
 
 
この赤いブレーキパッドは、昨今のブレーキのように、初動からガツーンと効き感が得られる仕様にはなっておりません。
 
それはコントロール性を重視した結果で、初動から強い効き感が得られる方とどちらが良いのかは、好みの問題だと考えております。
 
時々、「ミルウォーキーのソフテイルで、もっと効き始めからガツンと効かせたいのですが、こちらのブレーキパッドは…?」とお問い合わせ頂きますが、もっと効き始めからガツンを求めるユーザー様の求める商品ではないと思いますし、そのようにご案内してきました。
 
ABSが標準的に備わったモデルから、ブレーキの効きはかなり上がっていると認識している一方、この重たい車体に対して、初動の効きは強烈すぎると考えてました。 
 
最近の流れは、効きすぎるブレーキをABSでコントロールしてる感がある。

単純な話がABSとは「ブレーキ油圧抜き装置」
 
ディスクブレーキに求められる性能とは、元来コントロール性。
 
効きだけならドラムブレーキに勝るものはない。
 
ディスクブレーキは、正しくコントロール性に優れたブレーキである事が最良である。そう、思うのであります。
 
タイアがロックしなければ安全っていうことへのアンチテーゼ。
 
 

FXLRSにおいては、ブレーキの効かせ初めはフワッとした効きが得られ、フロントサスの初めの沈み込みが感じられるようになりました。ちょっと効かせた時は、ちょっとの反応。元々リアに荷重が多い車両なので、ちゃんとフロントに荷重が乗ってからグググっと効く状態ですね。元々よく効くブレーキが、コントロールしやすい状態になるとイメージしてください。
 
意図した荷重移動が行えるのでことで不要なサスの沈みがなくなり峠の下りも躊躇わずに行けます。
 
普段使いや、街乗り、市街地での信号のストップも、使いやすくなった印象。
 
もちろん、握り込めば相応の効きが得られますので、コントラブルなフロントブレーキになりました。
 
 

次にリアブレーキですが、こちら、ちょっとひと工夫すると良いと思いました。
 

元々、チョコんと足を乗せただけで聞いてたブレーキペダルの角度ですが、ブレーキパッドの特徴に合わせ、踏み込みに適したレバー角度に合わせます。
 

こちらが純正状態
 

ブレーキレバーの位置を、調整
 

10mmほどレバーを上昇方向に調整しました。
 
こうすると、ブレーキの操作性が格段に向上します。
5分もかからないので、ぜひお試しください。

「NBP012 / リアブレーキのお勧めレバーポイント / 2020MY FXLRS」への1件のフィードバック

  1. なるほど ペダルの高さで変わるんですね、為になります、
    儲からん客ですいません。

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