「パワービジョン」カテゴリーアーカイブ

完成です(^v^)


2007年式FXSTCのパワービジョンのセッティングが出来、完成しました。
 
味付けは純正っぽくないよう、アクティブなセッティングを、と、ご注文頂きましたので、そのように仕上げました。
 
使っている物が純正コンピューター・・・・(正しくは純正ECMですね)なので、それをセッティングしてもたかが純正で、走りなんて大して変わらないでしょ?と思ったアナタ。いいえ、違いますよ。狙ってセッティングを施していけば純正ECMでも、そうですね・・・アクセルのツキの良さで知名度のある物で上げればサンダーマックスの様な感触にすらなります。それをするのは確りとしたマップ作りが出来た上での、「味付け」です。
 

 
 
 
試運転を重ね、TC96 TW26HGカムシャフト組み込み済みのエンジン特性に合わせ、感覚的にも楽しく走れる「理論と感性」で調和の取れた具合の良いところに致しました。
 
前回の記事で載せましたパワーカーブを見ても20馬力の違いが出てしまいましたが、あれは測定結果であって、普段通りの走り方とは違いますからね。20馬力だ、どーだ!すげーだろー!と言う気はありません。
 
1にも2にも、走っている時の歯切れ感、パルス感、トルク感のウエイトが大きいです。そのためにも活発ではなく、元気なエンジンであったほうが良いのですね。
 
いやあ、しかし。今改めてじっくりと走ってみて思うのは、お持ち込み頂いた時とは全然別物になりましたね。でも、やはりオーナー様に乗って頂いて、感想を貰うまでは内心ドキドキしてしまいます・・・・。感想は是非お聞かせください。
 
 
 
弊社にてパワービジョンをお買い上げのお客様へ!
乗り味の変更も出来ますので、もうちょっとこうしたい!とかありましたら、お気軽にお尋ね下さい。

理想的なセッティング条件で見えるエンジンの奥深さ

2007年式FXSTCのエンジン組み立て、セッティングにかかります。
 
 
P0505のエラーコード有り。アイドリングせず幾度となくエンジンストールの事態・・・。エンジンが止まってしまうので止まらない程度にアクセルを保ったまま、完全に停止すると、アクセルを放してアイドリング出来る。この作動状態なら、なにかある!と思い、探っていました。このP0505エラーコードはIACの故障そのもの以外にも様々な要因で出てしまうエラーコードです。IACが異常な動きをするとき、もしくはしてしまう時、にも出ますが、話が長くなるので省きます!ハブ来ます!省略!
 
アイドリング不調を改善した2007年式FXSTCは、眠たそうに500rpm付近からモっタモっタモっタモタモタモタと、えぇい!と思ってしまうほどじれったく妙に低い回転数から目覚め不機嫌そうにアイドリングする様子から、エンジン始動と同時に力強い音と共に「ズダダン!!!いゃっほー待ってました〜v(=^0^=)v」と目覚め1150rpmでアイドリングを軽快に刻み・・・・。そこから徐々に回転数は下がっていきます・・・・。
 
 

持ち込まれた時には調整されていなかった「スロットルブレードの全開調整」も的確に行い、スロットル100%全開で・・・
 
 

セッティングに挑みます。
 
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パワービジョン化とマフラー交換です(^▽^)


2011年モデルFLTRXのパワービジョン化と、セッティングです!
エアクリーナーは定番のS&Sのティアドロップエアクリーナーと、モーターステージ製の2in1in2ヘッダーパイプでセッティングに挑みます。
 

パワービジョン前後でのパワー比較です!
 
最高出力付近なんて最高速度アタックに使う位??
普段は滅多に使いませんので、ほとんど自慢の領域です(^^ゞ
 
大切なのはアクセルを開けた時のフィーリング「アクセレーション」と、トルクの立ち上がり方です。急激に立ち上がっても乗りにくく、かといって純正の様にアクセルを開ける楽しさが伴わないようでは、なんの為のセッティングか、といった所。でも、これは乗り手の好き好きによりけりで、セッティング前に詳しく方向性について検討させて頂いてます。
 
普通にも走れるし、かといって、アクセレーションにドラマがある、スロットルレスポンスも極力良く、そういった感じに仕上げました。
 
 

そしてお次はエヴォのファットボーイへ、ツーリングモデル用のマフラーを組み付けます。ステーを制作して溶接しまして・・・
 

 

マフラーの組み付けが出来ました!
ファットボーイの純正エキパイからの変更ですから、大幅なルックス変更です。
 
今回取り付けたサイレンサーの、全長といい、外径といい、ツーリングモデル用には見えないアスペクト比に収まりました。このあと、ツーリングモデル用のハードケース取り付けにかかるのですが、これならばっちり決まるでしょうね(・∀・)
 
マフラーを交換したのだから、ちょいと調整をば・・・と、エンジンをかけようとするも、始動しにくく、なんでだろうかと見ていると、プラグはポイント点火向けがついていますし、プラグギャップは0.6ミリと狭く、その辺を調整。走ってみると、柔らかい加速感である事と、エンジン仕様に適していない事からガバナーのスプリングを変更させて頂きました。
 

ガバナースプリングを、Tuneable アドバンスウェイトスプリングに変更。シルバー・ゴールドのレシオを組み付け調整しました。
https://www.45degree.net/blog/?p=230
https://www.45degree.net/blog/?p=2139
 
以前の柔らかい加速感から、硬い加速感になりました。せっかく左右2本だしに変更したのだから、後ろで、パッパッパッパッと、左右で歯切れたステレオサウンドが楽しめなきゃね。今回マフラー一式組み付けでしたので、セッティング費サービスで出来る範囲で収めたので本来同時にお勧めしたい「キャブレターセッティング」はできなかったのが心残り・・・。
 
さて、今日から夏季休暇です。
といっても、少しある残務を済ませてからですが!家族を連れて羽を伸ばしてきますm(_ _)m
 

より883を楽しみましょっ(・∀・)


2011年モデル XL883アイアンのパワービジョン化!!!
 
チューニングにかかる前に、試運転がてら走ってみましたが・・・・アクセルと同調せず、音のみ50メートル先を走る、爆発的に前に進まない感覚です。また、エンジン始動時にビックリするほどエンジン回転数が上昇し、けたたましい音のまま走りだしました。 アクセルを離しても40kmほどで走ってしまいます(´・_・`)
 
これをパワービジョンでチューニングし、燃料調整はもちろん、点火マップも含めて全調整を施します。
 
すると・・・アクセルと前進力が同調し、音が10メートル後ろを付いてくるような感覚に生まれ変わります!けたたましいエンジン始動時も落ち着ける事が出来ます。
 
883で、4速ギアから、5速のギアにかけて、5・60キロの速度でダダダダッと流していたとしましょう。そこから、やや、グイッとアクセルを捻ると、前に進むのだけど、一度落ち込んでから、前に進み出すトルクの落ち込み症状が出ている883は、いませんか????
 
その落ち込み部分が、とてもセッティングが合っていない所で、ガソリンの供給量が落ち込んでおり、ちょっと危険な状態です。下に、グラフでその様子を示します。
 

このグラフは、走行中に、よく使うアクセル操作付近でのグラフです。グラフの下を見てもらうと、エンジン回転数を示しており、2500回転付近から、3000回転付近では、グイッと上にグラフが伸びています。
 
今までは、上に伸びるほど良い意味を持つグラフばかり見てもらってきましたが、今回は、上に登るほどあまり良くない事を示すデーターで、測定対象外の「18」にまで登っています。
 
上に上がるほど、何が増えているのかと言いますと、「空気の割合」が増えています。左の列を見ると、10から18までの数字が割り振ってありますが、これは空気とガソリンの比を表します。空燃比(エアー・フューエル・レシオ)という言葉がありますが、これが空気とガソリンの比で、ガソリンが1に対し、空気がどの程度の割合で含まれているか、という事です。2500回転付近では16.5を示し、3000回転付近では18以上にまで立ち上っています。ガソリン1に対して、空気量の比が増えるほど、ガソリンの割合が少なくなりますね。ウイスキーのハイボールで、ウイスキー1に、炭酸水が18も入ったら、もはや只の炭酸水ですね。・・・・なんて、単純な計算です。これが「ガソリンが薄い」と言われている言葉です。ハイボールにも丁度美味しい黄金比(ゴールデンレシオ)があるように、ガソリンにもちょうどいい混合比があります。
 
つまり、2500回転付近から、3000回転付近、速度で表すと3速ギアにて、速度45kmから85kmの間では、とてもグイッと上にグラフが伸びているのは、空気量がとても多く、ガソリンの割合が少ない、つまり「とっても薄い」という事が読み取れます。 本来、目標としている(エアー・フューエル・レシオ)からも大きく外れ、全然セッティングが合っていない状態です。
 
 
ここも含めて、パワービジョン化と、セッティングを施す事で、薄い症状がキレイさっぱりと、解消でき、気持ちよく走れます!暴発的に走るようなことはなく、ギクシャクしない自然なフィーリングに仕上げ、とても乗りやすくなりますのでお勧めです。こんな症状が出ている883は、多いでしょうから、セッティングで、楽しく走れるようにしてみませんか(^^)
 
 

↑パワービジョンでセッティングを合わせる前後でのパワー比較です。
2000回転付近での、トルクの落ち込みが大幅解消されたのが見て取れますね!
 

2011年FLHX パワービジョン化です^^

こんな事になってるとはオドロいたこの一件。
 
→国土交通省所轄 社団法人 全国賃貸住宅経営協会様のウェブサイトです。
http://top.zenjyu.or.jp/
 
家賃への消費税課税復活を断固反対する請願https://top.zenjyu.or.jp/sign/indexSLL.html

これ、今年の4月頃から知っていたのですが、まだ署名集めてるようなので、載せておきます。
 
税金を取るもの結構なんだがねえ・・・・むしり取るだけじゃ、どうかいな。
お互い、いい関係であるための、もうちょっとスカッと良いアイディアとか、ないんかいなって、思います(苦笑)
 
太陽光発電に人気が出てきたが、施工業者が未熟で・・・雨漏りするだ、ソーラーパネルに傷が入っただとか?今朝のニュースでしたが。
 
毎日ニュース見て、飽き飽きしとります。でも見ちゃうのがニュース(^^ゞ
 
 
さて、45のニュースみたいなブログを今日も徒然と始めていきますか!
 
続きを読む 2011年FLHX パワービジョン化です^^