先日。
JIMS 135エンジン搭載のFLTRXをお持ち込み頂き、パワーチェックしました。
・・・・こちらの記事はホームページに転載致しました
リンク http://www.45degree.net/Tuning/01.html
先日。
JIMS 135エンジン搭載のFLTRXをお持ち込み頂き、パワーチェックしました。
カブの125cc ボアーアップのインジェクションチューニング ようやく とりかかれるように、なりました!!
110ccの時から、125ccへのボアーアップと、圧縮比13.2+カムシャフト交換でモアパワー なるか!?!?!
こちらが110ccのときですね。
ボアアップ後。サクサクーっとコンピューターを書き換えて、こちらが125cc化と、インジェクションチューニング後の比較です(赤グラフがベスト状態 青グラフは110ccの状態)
上り坂で、フルスロットルで50kmで苦しそうに登る所が、60kmでもぐんぐん登ろうとするほど、頼もしいカブ君になりました(・∀・)
今回のチューニングではクローズドループは生かしたまま行いました。
なかなか、面白い制御を見ることが出来て、勉強になりました☆彡
ではでは
マサでした。
組み立てを待つシリンダーとピストン。
MAHLE(マーレー)のピストンを使います。
3.498 Bore /Dishタイプで、その気になるコンプレッションレシオは9.7:1。
883ヘッドを使いつつ小気持ちよく軽快に走る方向性のなかにも、この「材料」を使いつつの、インジェクションチューニングの方向性も同時に思案中。883純正ヘッド使いつつの「改」1200に、マーレーピストンならではの吹け上がりも含みつつ、ぴったりくる点火マップはどうもってくかな〜と走ってる時の情景を思い浮かべながら、ね。こういう時が愉しいんです。
シリンダーをセットしまして・・・・
次はシリンダーヘッドの加工です。
ピストン自体は883ヘッドが使えるようになっていますがより多くの空気を取り込み、より良く燃焼できる、よい状態を狙い883ヘッドを加工。ヘッドを加工するツールでひと手間加えていきます。
次回はいよいよエンジン始動です!
09年式のXL883をボアーアップしていきます。
マズはエンジン分解から・・・。
いきなり腰上を開けた写真ですが(^^ゞ
ピストンを見てみましょう。
おっと〜!!結構多い様子が遠目でも分かる。
堆積物多めで御座いますが、これにはちゃんとワケ有りにて。マフラーの連結部を見てみると、プラグで塞がれておりましたが、これを取り付けると、前後の排気音がバツバツと別れるという事で音が楽しめるというものでもあり、好きな人には好まれているようですが、これをする場合、インジェクションの設定も変更してあげないとNG。
なぜかというと、元々そんな状態で走る事を考慮してのコンピューターの設定はされてはいない、ですね!(ハーレーがそんな所まで考慮してたら、逆に恐い!笑)
あと、独立菅にした場合、組み合わせるサイレンサーによっては、排気が著しく上手く行われない事もあり、そんな状態ではエンジンに空気が取り込めなくなります。空気は少ない・・・・そんな状況でも、コンピューターの設定値はそのままの設定であるが為に、例え純正のコンピューター設定であっても、ある部分が燃料多めになってしまいます。
そのある部分とは、多用する回転域であったりするのですねー。
そうですねー。
薄い濃いという言葉を髪型にするのなら、薄いというのが、髪型のボウズ(3mmバリカン仕上げ)なら、ボウズに切って半年位全く手入れしていない、縦にも横にも伸びたぼんぼん頭、くらいの勢いで、燃料多めになってますね。伸ばしっぱなしだから、ぼっさぼさ好き放題生えちゃって全然整ってない。まさにこんな感じですね。
(どんな感じだっちゅうの汗(-_-;))
まっ、そんな事で、インジェクションは万能ではない事と、この883の1200ccボアーアップが始まるのでありました・・・。
いよいよ取り掛かります!
このお客様とは。メールにてやりとりをさせて頂いていました。どうやら110キュービックインチのCVOに乗った事で走りのカスタム構想に火がついてしまったようです。
「アクセルの開度にスピード(回転の上がり具合)が追いつかないということです。」とはオーナー様の弁ですが、ツーリングモデルの重量に対してのパワー不足は否めず、レスポンス不足は更に重たく感じてしまいます。CVOに乗ると妙に軽く感じるのは、元気よく走るからです。
後部にツアーパックを搭載するウルトラ仕様の重量を考慮し、CVO仕様のエンジンをドンと積む方向と、今のエンジンをチューニングする2方向でご提案し、今回は今のエンジンを用いて元気の良いエンジンを目指していくことになりました。
続きを読む 08yFLHTCUの走りのカスタム!