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フルノーマルの883Rをインジェクションチューニング!

大阪からお越しのお客様です。
BBT ブラックボックスチューニングでのご依頼です。
このお客様からお預かりしたご要望ですが・・・
 
・ドコドコ感がでるようにアイドリングを下げたい(現状1000rpm→800〜900rpm?)
・2000回転半ばくらいでトルクの谷(表現あってるかわかりませんが、いったんトルクが下がるような感じです)があるので、リニアに伸ばしてほしい
・(可能であれば)最高速度はUPしたい。
・(可能であれば)燃費は下げたくない。
・車検はそのまま通したい。
 
といった内容ですがBBTでも対応可能です。
 
そして、エアクリーナーのみハイフロータイプに交換してのご依頼でした・・・が!チューニング日までに準備が整わない事が判明し、オーナー様と再度打ち合わせし、商品が揃い次第に交換するとして、この度のチューニングではエアクリーナーを交換する前提でチューニングを行う事になりました。もちろんそれで問題が無いことを確かめた上で行なった事も付け加えておきます。
 
バイクの写真は一枚も撮っていません(残念)
大阪からの、ほぼ日帰りでしたので、あまり余裕がありませんでした。
 
でも、見逃していませんよ〜 かすかに聞こえる不具合な音。
お持ち込み頂いた際、チューニングの前に、確認の為にエンジンを始動すると、微かに聞こえる、エアクリーナーからの、「パスッ・・・パスッ」という音。その直後にアイドリングが乱れ、回転が上昇するという症状。キャブ車に乗る人なら馴染みの音でも、インジェクション車でフルノーマルの車輌から聞こえるとずいぶんと異様に聞こえますが、つい最近おろしてばかりの新車でもいってるのがありました。
 
これ、こんなものだと思って乗っている人がかなり多いので個人的には驚いています。
 

馬力は15%アップという結果!
そして判りやすいトルクの谷は、チューニング後には消え去っています。
純正でもまだまだ余地はあるものですね。これがチューンアップ!
 
 
 
さて、大阪に帰還されたお客様より感想を頂いております。(掲載の許可は得てます)
 
 
 
お世話になります。大阪の○○です。
ダイノのデータの送付、ありがとうございます。
先日は大変お世話になりました。昼だけでなく、夜までご苦労様でした。
 
さて、バイクの調子ですが、大変良いです。広島からの帰りですが、すぐに高速に乗ってしまうと具合がわからないままになりそうに思えたので、広島市内と海沿いの185号を少し走ってから高速に乗りました。
 
走った感想ですが、回転数が低いところから粘るようになり、一発一発のエンジンの燃焼が最適に行われている感じがしています。
 
あまり専門的なことがわかりませんので、感覚の話ですみませんが、ストックの状態は「問題ないレベル」で燃焼していたのが、チューン後は「最適なレベル」で燃焼できているように思えてます。(ストックの状態では空燃比がおかしいという話ありましたので、何か関係しているかもしれません。)
 
また、通常使うあたりの回転数(2000〜2500rpmあたり)でトルクがモリモリ増えたせい&トルクの谷がなくなったせいだと思いますが、とても乗りやすくなりました。
 
高回転の方も、どこまでも回るように思えるくらいスムーズに回っていきます。
 
低回転から高回転まで、とにかく楽しめるエンジンになりました。大満足です!ハイフローに交換を予定してますが、エアクリ変えなくてもいいくらいです(笑)。これでエアクリ変えて、さらにパワーアップすると手に負えなくなりそうで怖い〜(笑)
 
というインプレでした。
交換予定のフィルター、純正カバー対応品の中ではストイックに作られた、最高峰の物です。近日中にお届け出来ますので、それに交換してフルパワーをお楽しみください(^v^)

ABS付きハーレーのブレーキフルード交換・エア抜き


エビスさんとテレビCMで流れていたのが懐かしいです。
 
いまや車では標準装備なABS(アンチロック・ブレーキ・システム)ですが、2008年以降のFLHT系・FLTR系と、2011年以降 ソフテイル系とVRSCモデルに採用されています。
 
これら、ハーレーのABSという制動力制御装置形式の場合のブレーキフルード交換にはABS装置を動かして中のブレーキフルード交換を行います。これにて完璧なブレーキフルード交換が行えます。ABS付きハーレーの場合、弊社でメンテナンスまたは車検整備を行う場合はこの内容が含まれます。
 
動画にしましたのでご覧下さい。

アイボリー パウダーコーティング / 2008y XL883


この度は、アイボリーでパウダーしました。
黒で引き締めるのが多いので、かなり奇抜に見えるでしょう。
 
 

完成の図がこちらです

 
 

 

タンクデカールというよりペイントで描かれているスタイルを見ての通り、少し、クラシックなベクトルです。
  

 

スイッチケースやマスターシリンダーの塗装を剥離し、Medi-Brightを施しアルミの地を生かした仕上げ。
 
金属の素地という物は「サビやすい」などと抵抗があるかもしれません。
確かにずぼらな人には向きませんので、バイクを可愛がれる人向け。素地の暖かみも良いものです。
 

しかし、ここまでするとスイッチカバーも黒ではなくて、アルミな色合いに揃えたいですね。
 
 

まだまだカスタムは続きますが、ここで一段落でご納車!

2006y XL883Rのキャブ交換!


松山からお越しのK様!ゼロロクのぱぱさんR。最終キャブ車のキャブ交換!
 
 
 
 

ストックキャブは取り外し、Full-Tune CVのTOURING仕様のキャブレターを・・・・
 

追加サンダージェット取り付けでオーダー頂きました。
エアクリーナーも交換となりますが、S&Sのエアーストリームをチョイス。
 

まだカバーを付けてないステルス状態。これはこれでアリですね。
 

 

エアクリーナーカバーの張り出しも最小です。
 
最後にパワーチェックのカーブを載せて締めたいと思います。
 
次の課題!まだお楽しみありますから、じっくりやっていきましょう(^v^)
 
 

青いグラフはオールストックの883(EFI)
赤いグラフはこの883Rです。
 
マフラーはMS製の6mmで独立菅
エアクリーナーはS&S Air Stream
イグニッションはストックという内容です。
 

 

おめでとう御座います! / 2006y XL883


御年71歳 ウルトラに乗り始め11年目にして、2ndバイクでスポーツスターをという事で、ご納車致しました。
2006年モデルのラストキャブ車XL883。こりゃあ軽くてええわあ!!と、とても喜んでいらっしゃいました。
 
納車前メンテナンスは、ハンドル交換(車検証の記載変更も同時に。)エンジン・トランス&プライマリーオイル・オイルフィルター・ブレーキフルード・フォークオイル、エアエレメント・AGMバッテリー交換など、最低限な所は押さえておいて、キャブレターは、いきなりFull-tune CVにする事も多いですが、この度は「あと10年乗る間の楽しみに残しておきましょう(^v^)」と、あえて手を加えずに、内部の精密洗浄のみにとどめました。
 

これが
 

キャブレター内の奥にいるガソリン内に潜むゴミなど、「Medi-Bright」処理にてすべて掻き出し、外観もリフレッシュ。とても気持ち良く、整備する側も安心出来る。
 
06年までの883は、ストックで乗っていても、キャブレターへのバックファイアーがひどく、こちらの883も同じ症状が出ていました。
 
 

パスパスというのはとてもストレスフルです
パワーナウを取り付けて、パワーナウの特徴を考慮しキャブレターをチョットだけ、チューニングしてあげるだけで、ストック状態よりも、かなり改善されます。
 
 
パワーナウ = チカラは今!
 
 
一旦、ご納車した後に、パスパス対策と、低速トルクの改善目的でパワーナウ取り付けました。
近場を走ってもらって、嬉しそうな表情で帰ってこられると、見ただけで判りますね!グーでした(^ー^)g””