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フロントフォークチューンと快適装備


2010年式のFLSTCです^^
 

フロントフォークのレーステック・ゴールドバルブとスプリング交換。
このFLSTCはカウルが取り付けられフロントヘビーなので、それらを意識し通常FLSTCに施す内容とは違うセットアップを施します。
 

連続するコーナーでブレーキをかけた時のフロントの安定感、コーナー中の挙動の安定性、さらには路面状況は掴みやすいけども乗り心地は良い・・・と、純正とはまるで違う安定感に満ちた乗り心地になります。フロントでこれだけ変わるのだから、リアショックも気になり始めるでしょうね!
 
 

次は快適装備!
バナナボードです。まるで足の裏が吸い付くかのように、ピターッとくるボード。又、足を置くスペースも広くなる所も要チェックや!
 

スタンドにも一工夫凝らしてみました。
 
 
ではでは
 
 

マサでした。

96y FLHRi キャブコンバート 「取り外し」

https://www.45degree.net/blog/?p=8811
以前の記事からだいぶ日が開いてしまいました。
 

このロードキングに取り付けられていたインジェクションシステムを全て取り外しました。この一式だけでも想像以上の重量物です。キャブレター仕様へ向けてセットアップしていきます。

2012 FLSTF インジェクションチューニング (SE プロ スーパーチューナー)


2012年式のFLSTFのインジェクションチューニング。
 
SE プロ スーパーチューナーを用いて色々と設定を変更されていた様ですが、アフターファイアーが消えず、トルク感も細いとの事で、ご依頼頂きました。弊社でインジェクションチューニングは、低速も高速も全域トータルでチューニングするのが基本形となっていますので、それがベストだろうという事で、この度お任せ頂きました。有難う御座います!
 
さてさて。
チューニング前後でのロールオンテント結果はコチラです↓
 

 
チューニングが終わり、お客様へご納車した後に、感想を頂きました!
 
掲載許可も得てますので掲載させて頂きます!
 
 
 
 
今回のチューニング、ありがとうございました。
帰りの道中、愛車の変化に非常に驚き、満足しています。
 
まず2000回転前後のトルクUPから非常に走りやすい車体になったと思います。
 
私の運転の癖なのか・・・2200回転ぐらいまでをよく利用するので特に乗りやすく思います。4速2000回転は粘りがありズダダダダダダダ・・・と前に出て行く感がありいいですね!ほとんどシフトアップ・ダウンををしなくても良い感じです。
 
速度的には100kmまでいくのが速くなったように思います。やはり低速でのトルクアップの関係があるのだと思います。帰りに宇品からの高速を利用したのでしっかりアクセルを開けてみました(^^)○○○kmからもぐいぐい前に出て行く出て行く!○○○kmからはちょっと恐いくらいです(^^)○速3200回転ぐらいです。多分・・・—kmオーバーが出ていると思われますが・・・ここからは控えますね(^^)
 
アイドリングも800回転で安定していると思われます。なによりもアフターファイヤーがなくなりました〜うれしい!ちょっと強めのエンブレをしても発生しないです!
 
まだまだチューニングに対してのフィーリングを全部つかんでいないと思いますが現時点では超満足です。ありがとうございました。
 
 
以上です!
ずいぶん詳細に感想を頂いて、喜んでいらっしゃる様子が想像できます^^;
 
 
さて!
2012年モデルともあり、おーっと見てしまったモノが!
 
 


これが噂の2012年で小型化されたECM。ボーッシュ!スバラシい!
2001年までのマニエッティ・マレリ時代から比べると戦艦ヤマトとイージス艦ほどの差を感じてしまいました。
 
最近はデーターリンクコネクターが6ピンに変更され、更にCAN Data Bus方式に変更されたのが2011年のソフテイル。ダイナは2012年から。2011年よりCAN Data Bus方式になりましたが2012年はECMのアプリケーションナンバーも異なり、2011年は固有のガラパゴス状態。外観はハーレーのウェブサイトで確認したので、中身の2013年モデルがどうなっているか、楽しみです!
 
 
でハでハ
 
 

マサでした。

1200Rのプラグコード&バッテリーケーブル交換


45の隠れヒット商品。一日1セットは出ているバッテリーケーブル。それと、プラグコード。ちょっといい変化があるよと、クチコミで評判です。圧着端子も銅管圧着端子を用いて作り、何か問題が見つかった時は内製である事で即時対応して今に至っています。
 
この度はバッテリーケーブルを赤・青の血管チューンで、プラグコードはブラックです。
 

プラグコードは見た目にはあまり変化はありませんね ソツのない感じがいいんです。
 

チラリと見える赤ケーブル。チラリズムです。
 
ちなみにスポーツスター06年の場合は1万円でバッテリーケーブル・プラグコード パーツ代金込みで交換しております。電気系チューンで如何でしょう?

FLHXSE スーパーチューナー チューニング

続けて、CVO ストリートグライドのスーパーチューナー チューニング。
 
普段からバイク弄りはお客様ご自身でされているとの事ですが、お話を伺ってみますと、プラグとオイルは要チェックやという事で確認をしましたら・・・ 
 
 

2,000km前にモチュールのオイルに交換されていたそうですが、この状況では要交換です・・・。レベルゲージを見ると「アド・クォート」にレベルあります。つまり1クォート入れなさいという意味ですからエンジンオイルの量はかなり減ってます。抜いて出てきたオイル量調べると1.5リッター。おやおや。
 
この度はKLOTZの20w-50をセレクトして入れました。プラグも要交換。チューニング前に見つけて良かったです。
 

その後ダイノに固定。
 

S&SのPower Tune Dualにサンダーヘッダーの組み合わせ。トルク殺しのサンダーコーン・・・なんて別名があるマフラーからは、トルク激減りが予想されます。
 

スーパーチューナーを既に使用中でしたので、引き続きスーパーチューナーでチューニングを行います。
スマートチューンで格闘した様子が、マップから見られたような気がしました。
 

アイドリング中の空燃比です。乱れまくりなアイドリングからは予想通りの値。乱れていた要因は1,000回転以下の点火タイミングを0°にしていたのも関係していますが、それにしても高すぎる実測の空燃比値です。
 
 

チューニング前のロールオンテント結果。オイルなど交換した後のデーターです。
 
 

そして、こちらはチューニング後の結果とオーバーラップさせたグラフとなります。最高馬力は変化ありませんが、ノーマル110キュービックエンジンCVOで88馬力とは最高に馬力が出るマフラーは伊達ではないですね! トルクの落ち込みについては、比較をしてみると、ああ、やっぱり有ったんだね!って感じですねえ。トルクアップさせる為に工夫を施しています。2000回転以下なんてトルク値3キロ近く差が出てるので大幅に走りやすくなっているハズ!?!?ご納車前にオーナー様に試運転お願いして感想を頂きましたが、親指立てて、良かったよ!と感想頂きました! 高速道路走るのが楽しみや〜って事でした。また、なにかありましたら、お願いしますね。
 
 
でハでハ!
 
 

マサでした!