「Paint ペイント」カテゴリーアーカイブ

FXDX 外装カスタム オールペイント


1999yのFXDXの外装カスタムです。
 
タンク、前後フェンダーに手を加え(後ろは純正フェンダーを加工穴埋め)スッキリとした外観とスポーツスターの様なルックスを持たせますが肝心要のペイントではオーナー様と数回のディスカッションを重ねて検討。
 
 
最終的にアレンジも加えて完成しました。

オーナー様にはちょっとしたサプライズ?
 
 
 

タンクの「Harley-Davidson」はエッジが効いたフォントに、小気味いいアクセント。
 

リアタイヤはこの度のカスタムに合わせて交換したミシュラン・コマンダー2(150/80-16)
 

フロントフェンダーはスチールのショートフェンダー アルミのフェンダーと違い塗装に適したフェンダーです。
 

「派手じゃないけど地味ではない」・・・・そこを狙ってみました。このペイントではラインがいい役割をしているも 、出来上がればたった一本のライン。しかしこれをどんなバランスで、ゼロから初めて、引いて終わるのかは難しく、最終的にはペインターの感性ですが、趣味のいい、ラインに仕上がりました。
 
このカスタムペイントと、スポーツスターのようなルックスを持たせたFXDXから、これからどんどんカスタムが加速しそうな予感を感じさせます。
 
カスタムペイント承っております!

パウダーコートのススメ


 

 
45ディグリーではこれからパウダーコーティングに力を入れていきます。パウダーコーティングと一言で言っても、片手間で行なっているようなところでは品質管理が行き届かない事が原因なのか剥がれやすい物もあり、事ハーレーやバイクには向かないパウダーコーティングも存在しています。パウダーコーティング、と聞いて良いイメージがあるかと思いますが、私から言わせると「インジェクションチューニング」同様、施工するお店によって内容が大きく異なるので一言に良いものであるとは思っていません。
 
弊社で行うパウダーコーティングは、例えばすべてパウダーコーティングを施したキャストホイールのリムの角を狙って鉄ハンマーでガンガン叩いても、そう簡単には剥がれない特徴があります。(それでも細心の注意は必要です)そして艶ありパウダーコーティングを選択されたなら、2層コートされたものになり、その艶は特有のテヤテヤでつやつやです。半艶や艶落としも選択可能。
 
従来パウダーコーティングは価格面で高価で、パウダーコーティングそれだけでも納期はかなり有したものですが、あまりお待たせしない程度の納期で、価格面でアドバンテージがあるよう設定し、お客様のカスタムや補修作業に大きく役立つものになると思います。パウダーコーティングなら弊社までお尋ねください。ハーレーに限らず行なっております。

ご納車前の色々 / 車体整備 / チューニング / 08y FLHTCU

次は車体整備に移ります。
まずは、リア回りから・・・と、スイングアームやリアタイヤ交換をしていこうとする前に、ここでエラー発生。リアのアクスルシャフトを抜き、スイングアームを上げると、プーリーに圧入されているシールドベアリングのシールが無くなった姿で出てきた。
 
しかもそれを隠すかのような、薄っぺらい丸い形の板で、蓋をされていました。明らかに意図的にされています。
 

スイングアームを上げなければ全く見えないベアリングですので、おそらく前回のタイヤ交換時にやりかぶったのだろうと推測。外観を目視確認するだけでは到底見つけられるようなものではありませんが、どうも責任はこちらにあるようです。私はこの事については伝えられてない事実だったにもかかわらず、早く確認しなかったアナタが悪いとなりました。これ以上話しても時間が勿体ないので自らの責任で直していきます。(こんな事もあるんです)
 
 

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FXDXに魂を吹き込むッ!


ウェブに載せる前にご成約頂きました99年式FXDX。国産Superスポーツからのお乗り換えです。
 
ご高齢により、前オーナー様から買い取らせて頂きましたが、元々は私が乗っていたFXDXです。

 
 
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ペイント&DLCフォーク


久々に1200Sをお預かりしています。
もうじき車検のようで、ご納車してから、もう2年も経つのか・・・と。
 
確かこの写真は撮るだけ撮って載せていなかったはずなので、載せてみます。

 
最近「インジェクションの話」ばっかりだからね(苦笑)
 
狙ったように同じような記事をアップしているように見えるけどヽ(´Д`;)ノ
 
 

 

 
ちょっとウンチクを・・・。
 
おふざけな見かけではありますが、スポーツスター本来の走り以上の「Hotな走り」が共存するバイクに仕上げてあります。
 
外観で判るのは、ローダウンして、高いハンドル。緑色のペイントなど。フロント周りを細かくみると、単純に黒くしたフロント周りではなく、レーシングバイクに施すDLC加工を施してあり、ローダウンの乗り心地の悪さは排除し、しなやかなセッティングに振り、実はコーナーもグイグイ攻めれます。走りもエンジンを塗装する際に、フルに分解し、調整・修正を施しながら組み立直してあり、ハイアップなマフラーから感じさせる「ヤル気感」まんまのエンジンの吹け上がりをします。元気なエンジンを受け止めるクラッチには、扱いやすいクラッチ圧&操作でありながらも、確実にリアタイヤに駆動力を伝えるよう、怪しげなクラッチを軽くするものは一切使わずに、かなり配慮しました。
 
オーナー様はRSDが大好きで、でも身体的な問題もあり・・・・メニューはお任せコース。ありがたい・・・。しかし、ワタシメ側の思想は「形だけで走りにくいバイクは好みではない」ので、ちゃんと乗り倒せ、乗りこなせて貰えるバイクにするためにあれこれ考えて作らせていただきました・・・。このXL1200SのRSD仕様を作るのは楽しかったですね〜(^v^)
 
 

そして、こちらは2007年FXSTBです。こちらもフロントフォークのペイントと、フロントフォークチューブのDLC加工です。
 

完成図です。
 

6月30日お預かりで、7月3日の晩に完成してご納車させて頂きました。
トリプルツリーも黒くしてみたいですね〜(・_・;)
 
 
それでは!
明日は定休日です。お気を付けくださいm(_ _)m
 
ドクマサ