続けて、CVO ストリートグライドのスーパーチューナー チューニング。
普段からバイク弄りはお客様ご自身でされているとの事ですが、お話を伺ってみますと、プラグとオイルは要チェックやという事で確認をしましたら・・・
2,000km前にモチュールのオイルに交換されていたそうですが、この状況では要交換です・・・。レベルゲージを見ると「アド・クォート」にレベルあります。つまり1クォート入れなさいという意味ですからエンジンオイルの量はかなり減ってます。抜いて出てきたオイル量調べると1.5リッター。おやおや。
この度はKLOTZの20w-50をセレクトして入れました。プラグも要交換。チューニング前に見つけて良かったです。
その後ダイノに固定。
S&SのPower Tune Dualにサンダーヘッダーの組み合わせ。トルク殺しのサンダーコーン・・・なんて別名があるマフラーからは、トルク激減りが予想されます。
スーパーチューナーを既に使用中でしたので、引き続きスーパーチューナーでチューニングを行います。
スマートチューンで格闘した様子が、マップから見られたような気がしました。
アイドリング中の空燃比です。乱れまくりなアイドリングからは予想通りの値。乱れていた要因は1,000回転以下の点火タイミングを0°にしていたのも関係していますが、それにしても高すぎる実測の空燃比値です。
チューニング前のロールオンテント結果。オイルなど交換した後のデーターです。
そして、こちらはチューニング後の結果とオーバーラップさせたグラフとなります。最高馬力は変化ありませんが、ノーマル110キュービックエンジンCVOで88馬力とは最高に馬力が出るマフラーは伊達ではないですね! トルクの落ち込みについては、比較をしてみると、ああ、やっぱり有ったんだね!って感じですねえ。トルクアップさせる為に工夫を施しています。2000回転以下なんてトルク値3キロ近く差が出てるので大幅に走りやすくなっているハズ!?!?ご納車前にオーナー様に試運転お願いして感想を頂きましたが、親指立てて、良かったよ!と感想頂きました! 高速道路走るのが楽しみや〜って事でした。また、なにかありましたら、お願いしますね。
でハでハ!
マサでした!
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FLHXSE スーパーチューナー チューニング
CVO ストリートグライドのスーパーチューナー チューニング。
普段からバイク弄りはお客様ご自身でされているとの事ですが、メンテはね・・という事で、ご依頼頂きましたので、確認をします。
エンジンオイル量OK。
プラグやその他諸々、チェック☑を入れていきます。
その後、チューニングに取り掛かる!
スーパーチューナーを既に使用中でしたので、引き続きスーパーチューナーでチューニングを行います。
まず初めにチューニング前のロールオンテスト。
こちらが・・
赤いグラフに変化しました。
77.5馬力→83.8馬力(6.3馬力アップ)
13.06キロ→14.07キロ(約1キロアップ)
それぞれ、最高値の変化ですから、トルクの立ち上がりでの差はかなりあります。
レブリミットはパワーカーブを見ると5,500回転で十分と判断して変更しました。
加えて実際に走ってみると修正が必要でチョコチョコっと手直しして完成です。
最近CVOが多いですね!
でハでハ!
マサでした!
FLHXSEのサンダーマックス チューニング
FLHXSEのチューニングです。
サンダーマックス取り付けの状態でお持ち込み頂きました。
まずは診断を・・という事で、診ていましたが、そのままチューニングでお預かりしました。
必要なセンサー類を取り付けて、チューニングを行います。
サンダーマックスを扱った事のある人なら不思議な光景に映るでしょうね〜
こちらが、チューニング前のロールオンテント。
このチューニング前と、チューニング後のロールオンテントを、オーバーラップさせます。
赤いグラフがチューニング後です。
パワーもトルクも上がっていますが、過剰に供給されていたガソリン量が適正に合わせなおされているのが判ります。
サンダーマックスを真剣にチューニングしようと思うと、大変です(笑)
なんとなく走るぶんには、なんら問題はないように、感じるはずですけどね。
時間には余裕を持って、お持ち込み下さいね〜
でハでハ!
マサでした!
FLTRXSE SE PROスーパーチューナー チューニング
FLTRXSEのチューニングです。
近日で続けて同じ年式で同じ車種と同色のチューニング車輌が入るのは珍しいですね〜
こちらはスクリーミン・イーグルのPROスーパーチューナー済みでしたので、引き続きスーパーチューナーでチューニングを行なっていきます。
内容はアイドル回転数を900回転以外は、ほぼお任せ頂きました。
チューニング前後のロールオンテント結果をオーバーラップさせました。
チューニング前 78馬力 13.9キロ
チューニング後 82馬力 14.5キロ (それぞれ約)
多用する3000回転までの最大トルクは大雑把に見ても1キロ近くアップしていました(^v^)
このCVOはスクリーミンの110キュービックインチエンジンを搭載していますので、本領発揮させれば強力なトルク感が背後からバイクを前に押しやる感がありますが、狙ってやったわけではなくも、1500回転付近でポッポッポッポッとエンジン鼓動を感じながら走れる良いところもありました。色々なセットアップ次第で心地よさは変わるものですが、このFLTRXSEをチューニング後、試運転して帰ってきたときは、この鼓動がとても心地よかったですね。ちょっといい発見、でした。
ではでは!
ABS付きハーレーのブレーキフルード交換・エア抜き
エビスさんとテレビCMで流れていたのが懐かしいです。
いまや車では標準装備なABS(アンチロック・ブレーキ・システム)ですが、2008年以降のFLHT系・FLTR系と、2011年以降 ソフテイル系とVRSCモデルに採用されています。
これら、ハーレーのABSという制動力制御装置形式の場合のブレーキフルード交換にはABS装置を動かして中のブレーキフルード交換を行います。これにて完璧なブレーキフルード交換が行えます。ABS付きハーレーの場合、弊社でメンテナンスまたは車検整備を行う場合はこの内容が含まれます。
動画にしましたのでご覧下さい。