「Full-Tune CV -フルチューンCV-」カテゴリーアーカイブ

ショベル乗りの望みを叶えるべく・・・。

こちらの記事の続編。
https://www.45degree.net/blog/?p=15810
 
 
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点火を変えた事でクラッチが滑り、対策をするも、クラッチ操作が重くなった事で根本的な解決が必要となり。  続きを読む ショベル乗りの望みを叶えるべく・・・。

初期エヴォ・CVキャブに変更〜っ!

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不具合があって入庫のウルトラ89y

エンジン片排・・・マニをみると2次エア・・部品オーダーするも納期未定。部品に困らないキャブへの交換を提案し、その内容で、となり。 続きを読む 初期エヴォ・CVキャブに変更〜っ!

GWあけてからの。

8日から通常通り営業しております45ディグリーですっ。
GW明け、この土日で、大変多くのお仕事を頂きありがとうございます。

どれも、ヘヴィーな案件ばかりで・・・フライホイール交換だけで2件という有り様ですので。

この5月の予定埋まってしまったかも??と冷や汗。うーむ。メカニック大募集ですぞ!!

・・・・。

で、今回のブログ記事ですが。
現在進行中のものが多く・・・それを載せるには早いかな。

という事で、この土日の一部を断片的に記事にしますっ。


続きを読む GWあけてからの。

お知らせ:Full-Tune CV 加工内容の仕様変更を行いました

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本日3月30日以降、完成するフルチューンCVキャブの仕様を変更致します。

CVキャブレターの構成部品でバキュームピストンの処理方法を、鏡面仕上げから変更!

湿式ショットピーニング工法を採用しました。

<仕様変更の理由>
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<仕様変更の理由>
このバキュームピストンは、エンジン始動中、エンジンからの吸入負圧に応じて常に動いている部品です。より、なめらかな動きになることで若干のレスポンスアップと、主に耐久性の向上が確認されましたので仕様変更致しました。

一見すると磨耗や消耗している箇所がわかりにくいCVキャブですが、確実に磨耗、消耗により調子の変化が起こり、交換時期を迎える部品は数多く存在します。キャブレター車の生産はおよそ10年前に終了し、部品供給も少なくなる中、キャブレター車の愛好家の為にも耐久性の向上は急務でした。

ショットピーニング工法は近年ポピュラーになってきましたが、この度採用しました湿式のショットピーニング工法は水を用いている。水を使うことで精度が高く、加工面の冷却効果が高い事でショットピーニングで狙っている表面の残留応力を高く保持できます(硬度低下しにくい)。その為、長期間の使用にも耐えうる性能を保持。水を媒体とした事でデリケートなキャブレターへの部品内へ、メディア残留を起こしにくい点です。

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今後、オーバーホールでのご依頼などあった場合も、こちらの湿式ショットピーニング工法に変更致しますので、ピカっと光ったバキュームピストンではなくなります。

以上、よろしくお願い致します。