「パワービジョン」カテゴリーアーカイブ

□ 何事かと思えば….またFP3 / 2014y FLHTK


ご成約の車両の整備時。ダイアグを見ると、「アクティブエギゾースト」のエラーが。この機能、日本仕様にはそもそも有効ではなく、備わってません。
  
車検整備担当のTDM君からの報告を受け、「またFP3の仕業じゃろ〜」 と言っていたら、おいおいと、まさにその通りじゃないかと汗
 
またお前か〜〜!!のやるせなさ。
 

こちらの2014年 FLHTKには、FP3で標準で備わる、バンスのデータが入ってましたが、バンスで用意しているデータはロクでもない。バグしかない。バグだらけでございます。 続きを読む □ 何事かと思えば….またFP3 / 2014y FLHTK

ホンダ グロム125の燃焼系チューニング / パワービジョン3! PV3


オモチャで、Hondaのグロム 125を手に入れました。
 
初めはそれなりに楽しんでいたのですが….すぐに不満点を見つけ。上が、全然回らない。
 

7000回転付近から吹け切らない謎を追い、ダイノに乗せ。
 

ああ、やっぱり、体感とパワーカーブは一致していた。
 
頭打ちを感じていた6800回転付近の実測の空燃比値に驚いたわけで… 11.15!?
 
 

ダイノジェット社から、グロム 用のチューニングデバイスが販売され、日本でもいち早くGetし使用開始。
 

なんと、純正ECMの書き換え

 
これまで。サブコンが主流だった、ミニバイク…に限らずの、国産車の車両達。
 
ハーレーでは書き換えが主流ですが、書き換えって出来る車両が本当に限られていた。
 
それが、グロム も純正ECM書き換えが出来る。
 

って…マジ。アツい

 
 
いやいや、、、書き換え、です。サブコンとは違いますから。
 
 
6月ごろは日本仕様にはまだ対応してませんでした…
 
国別で同一車種であってもコンピューターにアクセスできる、できないがあるので、ハーレーでも、ここに関しては以前から様々な経験をさせて頂いてきました…. あるだろうなぁ….と思っていて、あーやっぱり〜 というところ。 
 
カブC125やモンキー125も、グロム125と同じエンジンだから、対応してるやろ!というのは、相当危ない….多分、別物かと。これまでの、経験則ですが。
 
 
でっ、グロム の日本仕様対応、JC61-110……Dynojet社の対応可能を待ってデータを送ってもらいチューニング開始。
 
ハーレーで行なっているチューニングの勝手とは全く異なる点を理解し、チューニング。ちっさい癖に….って感じで簡単ではないです。舐めてかかると面食らう。 


こちらがチューニング後。ピークパワーはわずかに向上。上が回らないのはエンジンにあるな。恐らくシリンダーヘッドのフローかと。
 
クローズドループ領域も変更し、その代わりに念入りな燃料噴射時間の打ち込みを行うことでアクセルのツキもググッと変わり、ドライバビリティにも嬉しい変化。
 
ちっさい癖に、元気に加速する
 
これまでサブコンが主流だったこのサイズのバイクに、サブコンでは覗くことが出来ない、書き換えならではの「可視化された広大なマップ」を目の前に可能性を感じない訳がなく。
 
グロム でも書き換えなら、とても有能と察し、ボアアップくらいならインジェクションのままでも楽勝で対応できそう。 
 
 
もっと、攻めたくなります✨
 
もっと、攻めましょう✨
 
 
グロム をボアアップした記事はこちら / 2019年12月23日更新
https://www.45degree.net/blog/?p=24730
 
 
https://www.45degree.net/order.htm
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posted by M.Yasuura
 
 
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パワービジョン 再チューニング / 2012y FLHX

 
パワービジョンの再チューニング ご依頼頂きました。
 
 

チューニングとは、一つ一つ創り上げるものと考えます。
 
配慮や繊細さを盛り込んで、仕上げました。
 


エンジンクリーニングもご依頼頂き、バッチリ綺麗に。ハーレーでここまで落とすのは至難の技。
 
 

出来ましたが、外がこんな状況なので試乗はまだ。103の雄叫びが聞けるようにしましたが。
 
 

翌日、台風が過ぎ試乗の機会に恵まれました。いつもの折り返し地点で、パワービジョン内に残る以前のデータに入れ替え、走って確認も。
 
 
データチューニングは数字でエンジンの動きを変えることが出来る。データに意思を持たすような。
 
郊外では粘り強く、高速道路では快活で、より遠くへ。
 
 

チューニングデータに入れ替えるのに止まったところに、こんな標識が。この川、カニも獲れたんですね。
 
 
Posted by M.Yasuura

エンジンストールのトラブル対処 / 2012y XL883N

※ 結論から申し上げますと、チューニングを行なったインジェクションの車両において、稀に起こっていると把握しているトラブルの対処法がご案内可能となりました。詳細はのちに明記します。
 
 
チューニングから一定期間後に、突然エンジンストールする症状が起こってしまうというのが、こちらのXL883Nで起こっていたトラブルでした。
 
トラブルそのものも、稀に起こっている症状。スポーツスターに限らず、稀に起こっている、その多くは、小さな追加修正が有効で十分に対処出来ていましたが、今回のこのスポーツスターでのトラブルに限っては、それが通用せず。
 
インジェクションの車両で、エンジンがストールするなんて、重大なエラーです。
 
色々と試行錯誤し、大幅な対処が有効に働き、トラブルはピタッと収まりました。
 
 
スポーツスターの車両において、同様にエンジンストールが発生している車両がありましたら、是非ご相談ください。
 
 


不具合の症状 / 走行中、信号などで停止と同時にエンジンストールを起こす。または、クラッチを握ると異常にエンジン回転数が落ち込み、同時にエンジンが停止する症状。
 
不具合の改善 / データを入れ替え、#ナンバーを改め再チュー二ングを行う事で解消。不具合が起こっている車両では、明らかな改善が確認されている。
 
 
 
 
 
…ここからは蛇足ですが。
 
 
チューニングという、特殊な業務をしているとですね。
 
 
何か、トラブルがあると、その度にチューニングしているからだ、と言わてしまう。それがセンサー故障だとしても、です。(苦笑)
 
ちゃんと紐解いて見ていけば純正ECMには変わり無いのだから、エラーの内容は解るはずなのに、匙を投げてしまう。(きっと、めんどくさいんでしょう。)
 
裏を返せば、そこはチューニングして居るショップの方が、エラーコードやDTCチェックのみに留まらず、より深い領域で解析するので、早い解決に繋がるとも言えるし、その実績もある。
 
 
今回のように。なかなか解決しなかったことも、ホント少ない。だから、あえて恥を晒すような記事を作った。
 
 
「ちょっと待っておけば、ちゃんと対処してくれるよ!!」って言ってくれる人も居る。
 
 
ハーレーはこんなもんですよ、アメリカはこんなもんですよ、ってふざけた言葉で突き返す人も居るけども。
 
日々戦ってます。
 
以上。
 
Posted by M.Yasuura