「DLC(ダイアモンド・ライク・カーボン)」カテゴリーアーカイブ

45D・第1ファクトリより ”XL1200S” アッセン1

45ディグリ・第一ファクトリーより〜
 
1200Sのアッセンブリー開始です。
前記事はこちら→https://www.45degree.net/blog/?p=3678
 

 

カートリッチフロントフォーク内、全オーバーホール。
 
スライダーチューブ交換・DLCコーティングも施し、組み立て。とても滑らかな動きでした。
フォーク内部は、RaceTechゴールドバルブとクロムシリコンスプリングインストール・更に適量ローダウン
 

フレームやホイールに取り付けられた各所ベアリング全交換、シム調整完了。
 
フレームのサビ落とし、ペイント修正、ブッシング交換。
 
タイヤ取り付け(メッツラーME880) ホイール・フロントフォーク取り付け、ハーネス引き回し・・・
 
やっとタイヤが着地しました。
 

DLC スライダーチューブ


車検でお預かりの04年XL883。
 
タイトルの通りですが・・・スライダーチューブの交換もメニューINです。
 

45で組み付けるDLCの表面硬度Hvはスライダーチューブに適した硬さに合わせてある特別仕様です。
 
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贅沢な装飾


DLC(ダイアモンド・ライク・カーボン) が出来ましたよぉぉ〜!
(こちらもご参照ください https://www.45degree.net/blog/?p=2485 )
 
このスライダーチューブは現在続行中の98年式XL1200Sのフォークです。フォークがあまり良い状態ではなかった為、スライダーチューブをNewにし、DLCコーティングも施しました。スライダーチューブにペイントはできない為、色を与えたいときには、必然的にコーティング系になります。
 
DLCは黒っぽくて、透き通った色合いで、そんな、黒っぽい色を与えたい時にもDLCを使えますが、DLCは、性能向上が明確な理由でございます。優先順位は壱に性能、弐に乗り心地、参に見た目・・といった順位でしょう。
 
 
 

 
 
 
 

今回テストで、他の部品もDLCコーティングをやってみました。
 
 
 
 
 
  
それはこちらです。 
 

エアクリーナーを支える、サポートブラケットでございます。
DLCコーティングは、機能部品等、バイクではフロントフォークに使われているのが大半ですが、今回はあえて装飾で使ってみました。
 
実は、DLCを施すと、
 
サビがね・・・!
 

 
 

そう、サビが、ワンダフルなことになります!

 

とても、サビ難くなる!!

 
 
 

手が入り難いところに付いている部品の割には、すこーし見えてるし、
サビると、これまた気になる!ちょっとのサビも許せない人には、これ、画期的でしょ!(笑)
 
ちなみに、レクサスのキーレスのボタンにDLCが施されているだってさ〜! 
 
 

はい、こちらがクロームメッキ。
 
 
 

こちらはDLCコーティングを施したサポートブラケット。黒クロームメッキの様に青っぽい黒さではないです。
細かいところですが、撮影前に拭き取りしたのだけど、ちゃんと撮りきれてなかったようで、少しホコリがついてる。ホコリを取ればクロームメッキのやや黒い感じと思ってもらえば結構ですよん。クロームメッキのブラケットと違い、表面硬度が高いので、クロームのそれとは違う感触でウエスで撫でても無駄によく滑ります(笑)
 
このDLCを施したサポートブラケットに興味のある方はお尋ね下さい。

表面処理 — 性能up

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さあ、これだけ「ポン」と置かれて “フロントフォーク” と気付く人。何人いたかな・・・?いや、このBlog見てくれてる人はマニアックな人が多いけぇ気付いたかな!

でも、チタンコーティングじゃ、ねぇぞ?とまで気付いた人は数人だろうね。笑

 

マニアックではない人は、どーいうノリで見てもらえばいいか、考えました。

「へえ〜。見た目も変わるし、性能とかも良くなるんだ〜へぇ〜」

 如何でしょうか。

 

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