「IST インテリジェントスパークテクノロジー」カテゴリーアーカイブ

ウルトラ・ファットボーイ完成 そして、いよいよ!

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10y FLHTCUウルトラマンは追い込んでグーになりました(^-^)g””
 
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通販でオーダー頂いたISTモジュールの初期設定もついでに。
05yのダイナのスピードキャリブレーション設定でレブ6500rpmに致しました。
 
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次にファットボーイのオイル漏れの修理でっス
 
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ガスケットが内側に寄ってしまい、オイル漏れが起こる。よく見かけるオイル漏れ症状ではありますが。
 
 
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夕方位にお客様ご来店。
御見積お作りしますので少々お待ちを。
その間に奥様を口説き落として下さい(笑)
 
それにしても、鶴の一声が・・・要ります!
 
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ブツがガレージに鎮座 これはダイノルーム改築時に使う重要資材です。
 
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引き渡せる状態にしました。ガラーンとしてます。
本日3相200のコンセント設置も追加オーダーしました。完成が激しく楽しみでっス!!!!!!
 
 
 
ではでは( ̄^ ̄)ゞ
 
 
 
masa
マサでした

ズコズコマシン!

08yのFLSTFを、もっと気持ち良く走るようにしたい、という事でご相談頂きました。
 
すでにギアーカムと44mmCVキャブを取り付けされていますが、更に、です。
 
カム交換やボアーアップや、色々な具体的に変更を行なっての方向性もありますが、今のいい特徴はそのまま残し、欲しい所だけを強調さす方向性なので、今の部品たちはそのまま使う方向性で決定。
 
オーナーさんの理想は、「ドカドカっと低回転域で蹴るように加速しつつ、そのままのギアーで引っ張り、ツインカムならではの勢いの良い吹け上がりで車速を乗せていく。」・・・と、たしかこれに近いニュアンスだったと思いますが、これに近づけていきましょう。
 
どちらにしても、とても繊細なチューニングが要求されます。
 

とりあえずエンジンを開けまして、チューンアップを施す。
 

シリンダーヘッドのシートカット。
 

シリンダーやピストンも修正を施し・・・・
 

そして出来たパワーチェックがこちら。トルク13.6kgをマークしています!
青いグラフはビフォー。赤いグラフはアフター、ですが、キャブレターセッティングし、マフラーはサンダーヘッダーなので、こちらにもチューニングを施した結果、2200pm〜3000rpm付近に見られたトルクの落ち込みが大幅に改善されました。
 
また、トルクの大幅アップと、少しでもリアタイヤへ滑り無く伝わらせる為、クラッチスプリングも強化型を入れ、よりダイレクトにリアタイヤへ一直線に駆動力が伝わるパワートレインへとなりました。
 
その走り味は、ドコドコ・・と言うよりも、ドカドカ・・・というよりも、ズコズコ!!!!と言う方が、近い仕上がりです。ちょっと、口元緩んじゃいますわ。
 
 

 

実はこの度ハンドルも交換しました。なかなかいいシルエットになりましたね!

診断ノチのチューニング(2004y XL1200R)

日曜は沢山のご来店誠にありがとうございます!
県外は姫路、北九州、明石、香川など、大変遠い所、ご来店頂きましたが現場の責任者である立場上、現場の確認も必要で十分なお時間が取れずに、ゆるりとお話できなく、大変申し訳なく思います。解らない所や、ご要望などがありましたら遠慮なくお申し付け頂ければと思いますm(_ _)m
 
インジェクションや、ギアードライブや、各パーツとの組み合わせによる影響など、コアなお話ではありますが、極力例えなどを交えて伝わりやすいように務めておりますが、お一人お一人に費やす時間は大切にしていきたいと改めて思っております。
 
 
さて・・・・
まずは前・前回の記事を大幅見直ししました。(ー_ー;)
 
お気付きの人もいらっしゃるかと思いますが、ブログを書いている時間はかなり遅い時間です。職場にいるうちにブログが書ければ良いのですが・・・今は小さい子供もいますので遅くまで一人残業している訳にはいかないのでね!汗水垂らして死ぬまで仕事をするつもりでも、仕事と家庭の両立は大切ですね。
 

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45第3ファクトリーより ”こだわりのBore UP” アッセン3


エンジン組み立て後、新油を入れて回し、ヒートサイクルの慣らし後、すぐにオイル交換。見ての通りギラギラしているのが、「出来立てエンジン」の証拠です。汚いオイルを綺麗に撮ってしまい申し訳ありません。新しいオイルを入れて、エンジンを冷やし、再びヒートサイクルの慣らしを繰り返す。
 
 

プラグコードは、ACCELのレースワイヤー。長さを決めて作りました。
 

順調に走行を重ね、250km以上走りました。
 
 
 

エンジンランニング中〜ッ
これから最終調整。狙い通り流速が上がっている。
 
キャブレターのセッティングを決めていく作業中。とんとん拍子で決める。「ボアアップしたから、どのくらいジェットが大きくなっているか?」って?んな事はないですよ(笑) ま、それはさておき。このエンジンは、XL883純正エンジンでキャブレターのセッティングをきちっと決めた状態と比べ、馬力が60%アップ・トルクは70%アップしている883→1200ccボアアップ。アクセルのツキにも元気があり、前進力は「ぶ厚く」なりました。
 
IST(イグニッション)はブレイク・イン・レブリミットを設定しました。これにより、慣らしをオペレーションします。
 
○ いちおう解説
ブレイク イン レブリミット設定とは、慣らしを手助けするモード。ある時間以上走行しなければ****回転数以上は使用できなくなります。エンジンが稼動している時間、イグニッションキーを入れている時間ではなく、エンジンランタイムアワーのみ記録されます。時間の経過で、使用できる最高回転数を自動で変えていき、一定時間以上走行すれば、このモードは自動で解除されます。解除されれば、あらかじめ決めたレブリミット設定になる。
 
(詳しくはコチラをどうぞ:http://www.45degree.net/Tuning/ignition/ist_custom.html
 
 
それでは、ご納車ですね。