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足回りを塗装しばっちりキメる / 2017MY FXSE プロストリート

こちらの車両は話が長くなるので前編と後編で分けました。
 
前編はホイールを塗装したという話。
 
元々は何かのホイールに交換したい、という案件でしたが
FXSE プロストリートはツインカムのソフテイル系で珍しいダブルディスク仕様。端的にいえばフロント19インチで、リアがめちゃくちゃワイドなハブ長。その組み合わせでフロントがダブルディスクのものってないのよね。選べる中で選びたいのがユーザーの心境ですが、そもそも選べない。うーむ、というところで、次のステップ。
 
純正のホイールを塗装して雰囲気を変えるプラン。
 

フレームに施されている色と極めて近い色を纏い、赤黒、塗り分けの必殺技。
 

バッチリに決まったので、これでチューニングしたら終わりだね、と思っていたのだが。
 
続く。
 
同じようにしてみたいなーという人、部品だけ送って頂いての対応ももちろん可能です。個人のお客様からも部品外して送って頂いて塗装してお返しするってことも多くなってきています。

お問い合わせ方法は弊社メールフォームを使う方法
https://www.45degree.net/order.htm

最近は業者様含め、圧倒的にLINEでのお問い合わせが多いです
https://page.line.me/mqi1292y?openQrModal=true
 
電話ではすぐに対応できないことが多いので電子的なやり取りでお願いしますね
 
Posted by M.Yasuura

チューニング後の感想を頂きました / 2023MY FXLRST


つい先日、ディーラーさん経由で入庫頂いた車両。
 

納車されて早速感想頂きました。
 
2022年以降のFXLRSTはストック状態で乗るとびっくりするほど走行性能が良くない。特にエンジン冷間時はスカってなるのでね。とても300万以上の価格で売られてる車両とは思えないのよ。
 
そういうのもあり、流行りとかもあるんでしょうけど、カムまで一気にやる、ってパターンは本当に多いんです。カムまでやる場合はハギレ感を増し増しにしたりパワーを上げたいという明確な目的がある中で、ツルッとチューニングだけでも全然違うもの。私がチューニングを行う上で大切にしているのはハーレーらしい感覚性能の追求と、ドライバビリティの向上です。
 
インジェクションのチューニングなので数字で全て管理されているのですが、感覚を数字に置き換えて反映させています。キャブ車でもレスポンスの良いCVキャブが好きなので自然とそっちに寄ってしまいますね。
 
薄くて薄くてエンジンが壊れるかもしれないから、とチューニングを検討されているのなら、しなくても大丈夫です。よっぽど変なイジりをしていたのを除いて、そんなんで壊れたのはまだ見たことがありませんよ。


これはチューニング前。(Safariの人はChromeのブラウザに変えてみてね)
 
ターゲットラムダに対して実測の空燃比はほぼ一致。スロットル100%の走行状態でこれが薄いわけがないし壊れるものではない。しかしチューニングする前からこれじゃ、やっても意味ないんじゃ?と思われたのならご安心を。私はそんなヘボじゃありません。
 
弊社にご依頼頂く場合のチューニングとは「楽しく乗る手段の一つ」としてポジティブにご検討ください。生きたデータを入れるので全然違いますよ。

カムも変えればいい、というものではない、という記事 / 2016MY FLHXS

すでに他社様でお勧めのカムに変え、チューニングに納得がいってないとのことで、チューニングのみのご依頼の案件
 
2016年式でバンスのパワーデュアルのエキパイに、トルク抜けマフラーで有名なCFRが装着
 
カムを聞いて、「えっ…」と私の表情が曇ったことを先にお伝えしておきます
 
入っていたカムはS&Sの551というカムです
 
S&Sの記述を見てみました
 

カムのことを知らない人は大体これをみてギリギリいけるサイズを選んでいるが、それはセンスのない選び方 これは全く参考にならない 続きを読む カムも変えればいい、というものではない、という記事 / 2016MY FLHXS

同じ書き換えチューニングでも異なる事 SEスーパーチューナー / 2009MY FXDL


アフターファイアーが酷く、これを解消したい。とのことでご依頼頂きました。当日でのチューニングで受注案件
 
SEスーパーチューナーという純正ECM書き換えのデバイスを再度利用した再チューニングです
 
スーパーチューナーそのものが米国国内で問題になり2017年あたりで廃盤(リンク)
 
昨今では見かけることが少なくなってしまったデバイスです
 
日本ではそもそも基準が異なるのでチューニングされていることがイコール違法性があるものではありませんので誤解なきよう
 
この辺りは、意外かもしれませんがアメリカの方がよっぽど厳しいのですよ…公道使用不可と表記していてもたたかれたこの件含め深堀すると長くなるのでこの辺りで。
 
 
 
しかし、ちょっとしたマイナーなトラブルもあった
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2次エア疑いからマニホールド交換に至った話 / 2019MY FLTRXS

エンジンがおかしな挙動を示してる
 
2019年モデルで総走行距離4000キロ未満 ミルウォーキー8 114
 
時折、突然に3000回転までエンジン回転数が跳ね上がる
 
オーナー自身が危なさを感じているとか
 
ディーラーさんで診断後、「二次エアの疑いあり」と診断
 
交換されるマニホールドは同じ樹脂の純正マニホールドでは疑問を拭えず弊社に入庫  続きを読む 2次エア疑いからマニホールド交換に至った話 / 2019MY FLTRXS