「Bore Up ボアアップ」カテゴリーアーカイブ

試作のオイルをツインカムに入れた / 2005MY FXDL


45ディグリーにて、オリジナル商品として販売しようとしてるオイルの続編
 
前回はショベルに入れましたが、今回はツインカムへ
 
何とかご納車前に間に合い、例の試作のオイルを入れることができた
 
 
 

プライマリーのオイル、案外汚れてるんですよね
 
プライマリーオイルって、チェーンの潤滑と、コンペーンセーターの潤滑を行っていたり、低速でドコドコ走る人は特に痛めるところ。想像されてるより、オイルがギラギラして出てくるところ、と思ってください
 
 

左から、ギアーオイル・プライマリーオイル・エンジンオイルの順です
 
 

ギアーオイルを入れてるところ(Google Chrome推奨)
 
 

ギアのタッチと、エンジンからのメカノイズが露骨に変化…元々、別に悪い訳では無い状態です
 
エンジンはギアードライブカムシャフトになっています
 
例のノイズがありますが、走行中、ヘルメットを被った状態ではありますが「あれ..そういえば….」と意識をして、気にしないと聞こえないくらいにグッ!とノイズが下がった
 
 

10万キロ走ったツインカムでは
「オイルだけでワンランク上の質感に変わる」そういう印象でした
 
 
https://www.45degree.net/order.htm
お問い合わせはこちらから。
 
 
posted by M.Yasuura

「1000ccの優位性」

前回の記事に続き、改めて「1000ccの優位性」について。
 
まず、1000ccのことをご存知でない人の為に軽くご説明を。
 
ここで記述する1000ccとは、「以前、ハーレーのスポーツスターで存在した1000cc」ではありません。
 
883のスポーツスターを用い、ボアアップをすることで1000ccに排気量を拡大した車両の事を指します。
 
 

https://www.virginharley.com/feat/45degreesportster/
 
商品ページはこちら
https://www.45degree.net/Tuning/engine/MAHLE.html
 
1000ccの構想は遡れば2010年よりも前になり、実際に商品として販売を開始したのは2014年の6月から。かれこれ、7年も経つ。月日が流れるのは早いなぁ。(よかったらブログのアーカイブ遡ってみてください) 続きを読む 「1000ccの優位性」

まさかのレギュラーガソリン / 2017MY XL883N 改 1000

車検で入庫頂いたアイアンですが

整備前に試乗するとやたらノッキングする。

んーーーー??????
 
まさかレギュラーガソリン入れてる…?? と
 
思いはしましたが、ガソリンの臭いを嗅ぐも判らない。
 
結論から言うと、レギュラーガソリンが入ってました。
 
疲れていて誤ってレギュラー入れてしまったそうです 
 
そういうこともある。下手をするとエンジンを壊しちゃいますから。気をつけてくださいね〜。
 
ハーレーに乗ってる皆さんがよく表現される「ノッキング」とは、前後にギクシャクする系をノッキングと表現されますが、これは全然違います。
 
本当のノッキングとは、確実にスロットルを開けていて、前に進もうと相応に前進力がある状態で(ギクシャクを伴うこともなく)エンジンから、どう聞いてもまずいパキパキ音またはキリキリ音がします。これがノッキングであり、ノッキングが発生している音。
 
ノッキングとは音であって、不自然なギクシャクや動きで解るものではない。
 
パキパキか、キリキリかで、2度遅らすべきなのか、8度遅らすべきなのか、など「ハードノック音」なのかも聞き分けが出来ます。
 
前はレギュラーガソリン入れてたら排気ガスの匂いや気化する匂いの「安っぽさ」ですぐ気づいてたモンだけど、最近はホンマに分からん。レギュラーガソリンが変わったのか、私の嗅覚がおかしくなったのか、どっちか….。
 
どちらにせよ、レギュラーが入ってる以上は、アンチノック性が全く異なるので、確かめてみることにする。 続きを読む まさかのレギュラーガソリン / 2017MY XL883N 改 1000

遠方からご依頼ありがとうございます! / 2003MY XLH883


遠方より、ご依頼頂きました。

弊社では、お客様が望まれる車両の手配
 
車両の納車整備、その他の諸々を承りました。
 

一番大きいのは、1000ccへのボアアップです
 
標準ではシルバーだったシリンダーは、粉体塗装にて昨今純正と同じ塗料を用い、粗目のブラックに。
 

前後タイアも交換 
 
 

車体の整備も施し(これはスイングアーム ベアリング)
 

Carbはサンダージェット仕様。
 

伴い、対応したエアクリに変更
  

サスペンションチューニングも
 
 

それに、弊社オリジナルのブレーキパッドを組み合わせるのは、公道走行においてコントロール性が最強の組み合わせです。
 
頼もしいサスペンションに、コントロール性に優れたブレーキパッドは、とても良い具合♪
 
弊社、代車の1000ccスポーツスター でも一定の評価を頂いております。
 
 
本日、ボアアップの公認を取得し終えました。
 
納車に向け、進めて参ります。
 
 
posted by M.Yasuura

ボアアップ後の再チューニング / 2017y FLTRU


先の記事のメインジェットのページが出来ております
https://fortyfive-degree.ocnk.net/product/500
 
 

この度は、ミルウォーキー107を、S&Sのボアアップキットを用いて124キュービックインチへ排気量を拡大したFLTRU
 
ボアアップ後、一定距離を走行し、初期慣らしを済ませた上でチューニングを施し、それからご納車しておりますが(当然の事ながら…)
 
弊社が定める「一定距離以上ご走行頂いたら、再度診せて下さい」と申し出ておりました。
 
※弊社にてボアアップしたお客様だけの、アフターサービス です
 
 
 
この「一定距離」を超えて、再度確認しチューニングをやり直すと、以降はさほど狂いを生じないことが判っています。
 
一定距離以上走行での、チューニングの確認そのものは、お代は頂かずに行っております。
 
その代わりと言ってはナンですが、エンジンオイルの交換を行って下さい。
 
「一定距離以上ご走行頂いたら、再度診せて下さい」という距離は、エンジンオイルの交換推奨距離でもあるから。
  
 
昨年の夏頃から実施しているお知らせですので、俺んはやってないゾ、というお客様はお申し出下さい。(要予約)
 
 
その際は、必ず、ガソリン満タンで。ハイオクガソリンで。お願いします。
 
 

https://www.45degree.net/order.htm
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posted by M.Yasuura
 
 
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