Power Check — 09y XR1200

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本日(っても昨日だね!ただ今AM1:00!) ウワサのXR1200をパワーチェックしてみました。後軸で取ったサンプリングなのでカタログ数値とは異なる点はあらかじめ・・・。

XR1200はすべてフルノーマルでのデーターです。アイドルアップ制御は解除されてからの計測です。

MAX馬力57ps /MAXトルク8.28kg。それぞれ、馬力は7000rpm、トルクは3500rpmがピークという結果。キャブ時代のXL1200に置き換えると6000rpm付近でレブとして、その辺りでは50馬力。

 

では、06年の1200スポーツスターのデーターと比較してみましょう。

 

こちらはFull-Tune CV Touring / Thunder-Jet(Pepper ver.)にISTイグニッションモジュール、カム等はノーマルでシリンダーヘッドをあるヘッドに交換してありますが、その他のエンジンパーツに具体的な変更は施さず、細かなモディファイで乗り味と吹け上がりを改良しやや荒々しい「小・ビッグツイン」で仕上げた仕様であります。数値で見えない部分がメインですから、データー的にはそうびっくりするほどではありません。

 

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MAX馬力65ps /MAXトルク9.75kg。それぞれ、馬力は5500rpm、トルクは4400rpmがピークという結果。XR1200が50馬力でいる辺りで、65馬力を発生しています。グラフから、XR1200と比較するとキャブの1200スポーツスターではだらだらと流しながらも、そこからのアクセル開け始めから、ズダダダッ!!とキレの良い加速とトルクがモリっと出て、レブまで吹け切り、大してエンジンを回さなくても十分な「Power」が得られているのを想像していただけるかと思います。 

これからXR1200をモディファイして、どう変わるか楽しみです。

これでも軽くなる!

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これ、なんでしょう?? クラッチケーブルです!

クラッチ操作を軽くする為に、色々されていますが、ケーブルそのものの、「抵抗」は、あまり注目されません。よくあるのが、整備点検後に、クラッチ操作が軽くなったって話。これはケーブル内を潤滑したから。それも大切ですが、そもそも、ケーブルの被服とケーブルが接触することで発生する抵抗を減らしたケーブルも、あるんですよ。

 

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最近の純正ケーブルの中も、↑画像の下にあるケーブルのように、よーくみるとコートされていますが、もっとすべりが良くて抵抗の少ないタイプで滑りの良い樹脂コートを施しています。たいていはクラッチケーブル交換となればハンドル交換時でしょう。その形、種類によってはクラッチケーブルの取り回しが鋭角になることもあり、例えば「スポーツスターやFXDでドラッグバーハンドル」とか、「ロードキングにスカイハイバー」」、とかね。そんなときにも、このケーブルに交換すれば効果バツグンですよ。

 

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07年883Rのクラッチケーブルを変えてみた、の図。クラッチ板の反発力は変わってないけど、クラッチ板をダイレクトに掴んでる感と、クラッチケーブル内で余分な抵抗がないので、操作がとてもスムーズですね〜。オイラみたいに、握力が80kgある人なら指一本です。

 

 お知らせ

9月22日 / 9月23日はメカニック部門のみお休みします。お店もCloseしていますが、通販部門は通常通り営業致します。

再会

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車検と修理が完了し、久しぶりの愛車を迎えに来たオーナー。納車前に確認の為の試運転をお願いした。キックを踏み下ろし、するりと回りだしたフライホイールが刻むリズムを前にどんな気持ちで見ているのだろう・・・。そんな事を思いながらシャッターを切った。

Nikon D700 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/85 ZF
Edit :Photo Shop CS4 /  1000px × 666px / size : 595KB

 

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ロータリートップ4Speed

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ショベルのラチェット ロータリートップ4速ミッション

1速に入れようとしたところ、「スカっ!!」  ・・・って、あれ???!!!!(´ロ`)

診てみると、大事なモノがぶらんぶらん。

凄いところがお亡くなりになっていました。

ギアーのドグも丸くなり、メインシャフトも磨耗していますが、これはよくあること!

・・・・・欠けることは、あまりないけど(´ロ`)

 

ちなみに立て続けにショベルですが全て違うバイクです。

充実しています(´・ω・`)