「ブラック」カテゴリーアーカイブ
FXD。完成でっす。
こちらの記事のFXD 残すところシャケーンのみとなりました。
大柄なFXDをスポーツスターみたいに仕立てた事もあり、寸法が大きく変わってしまいました。そのため、構造変更が絡む車検となるので通常のラインの他に、計測ラインを通るのは事前に把握しておりました。
計測ラインは二輪用のラインはなく、他の車やトラック・新車登録も並ぶラインとなるので、混雑するときは長蛇の列の最後尾に並ぶこともあるのです。
さらに年末ともあり、陸運局さんが大変な混雑だろうと予測は出来ていましたのであまり混雑していない時間帯を狙って予約し、Go to シャケーン。ところが。
読みが外れました!
この時、すでに16:00で御座います。普段ならすでにガラガラの時間。
小変更でガラッとイメージチェンジ
小変更でガラッとイメージチェンジ・・・
ソフテイルならではの幅の振り方でしょう。いきなりのカスタム後です。
オーナーさん曰く、周りのドラッグレース熱に感化され、このたびのカスタムのご依頼を頂きました。
44ミリのCVサンダージェット仕様からの交換でオーナーさんが目を付けたのがS&Sキャブ スーパージィ。特有のアメリカンな風が吹き荒れる走りが楽しめます。
ご覧の通り全体的にブラックなカスタムを施されており、黒く塗装されたキャブをあてがいました。ちなみにこの黒キャブSuper-Gは55周年記念の55個限定での販売で、通常販売されるGキャブよりもフローアップされたスペシャル品。エアクリーナーカバーはクロームをブラストの半艶焼付塗装です。
愛情たっぷり。
ただ黒いだけでは、ないんですなあ。
ライザーとハンドル交換でドラッグスタイルを意識!といった所ですが、ただし、の条件付き。全て元に戻せるよう、ケーブル交換は全く無し・・・以上がご要望。
となる・・とっとぉ〜・・!こうなると、ちょっと困る所がある。
ナローなエイプハンドルからのドラッグハンドル化にするとケーブルも配線も相当余ってしまいます。ナセルが取り付けされていたので、それまでは「ゴチャゴチャした所」はナセルの中で少々遊ばせる事が出来ても、この度は「ヘッドライト交換でナセル取り外し」につき、漏れなく臓物が見えてしまう。
タコメーター取り付け
オートメーターが定番ですが・・・・あえてのヴァローナ タコメーター
以上!
ちなみに
キャブ交換でチューニング致しました。
44ミリCVからの交換で、馬力は4馬力アップです。最大トルクはCVに軍配があがりました。走っている時のフィーリングの違いで、そうも感じないとは思います。フィーリングはアメリカ〜ン♪ カラッとしたサクサクな走り味ですよ〜ガンダーラ!
PS:この原型を2008年のファットボーイと見抜く貴方はナカナカですな。
三連休の ナカ日
ご無沙汰で御座います。
気づいたら結構ほったらかしになっていました。(ソーリー!)
実を言うと、自宅でインターネットが出来なくなっていたから億劫になっていたのダッ。
暇は務めて作るモノだ!という事で、今日は更新〜っ。本日の事を記事に。
以前カム交換させて頂いたのですが、どうもガスケットからオイル滲みするようで。遠方のお客様なのでクイックに対応させて頂きましたがあってはならないのですが、たまにあるミス。ミスると・・と思うと、一つ一つ締め付けるボルトに込められる思いがいつも以上に重くのしかかります・・。カムベアリングを交換したので、もうオイルは滲まないですね。
東京のA様から送っていただいたロードキングのフロントフォーク。バイクの重量変更(やっこカウル無し仕様)に伴いフォークの仕様変更となりました。いつもながら、フォーク運搬用に作られた見事な箱に感心します。仕様変更とオーバーホールのついでに、フォークの初期作動を良くする、追加工を施しておきました。オイルは新しく作った例のオイル、ニュルっと入れておきましたヨ。
次は、ダイナにシーシーバーを取り付けでッス。ちなみに、これと同じ仕様のシーシーバーは市販されていません。
うむうむ。いい感じじゃない〜。
と、今日はこな感じでした。
PS:あなたの回線速度25.347Mbps って、速っ!
http://www.usen.com/speedtest02/
マサでした。
FXDの納車前カスタム その5 エンジン組み立て完了 進行中
ここからエンジンを一気に組み上げます
ローラーチェーンドライブ化と共にカムを組み付け。もちろん純正のカムではありません。今の圧縮比だから出来る、ちょっと、いい感じのヤツです♪♪♪
シリンダー組み付け
追加で塗り注文となったブレーキペダルとステップ。
色分けはお任せ、という事で、焼き付けの半艶消しで、ペダルは結晶塗装にしました。
ここまでが8/4の夜半にかけて出来上がったところで
これ以降8/5
エアクリ。
どぉ〜ん
ハンドル回りにも「ケーブル」を組み付け、ついでにハンドル回りを組み立てる。
ケーブル長は狙ったとおりになり、ふふーんと一人で思っていました。日数頂ける車両のみに出来る事。
あとはブレーキラインのみ。
この度の大部分のカスタムはエンジンの塗装ですが、オーナーさんからは高評価を頂いたと感じています。
元々エンジンが黒いモデルを所有されている人で、エンジンを綺麗にした後に、まめにシリコンスプレイを塗布し、艶が「フワッッ」と出て、クセになっている人なら、解って頂けるかと思いますが、その艶感が保たれたあの感じが、この度のこのFXDでは、元々の塗装で、そんな感じの「程よい艶感」を出してあります。写真ではなかなか伝わりにくいところですが、気になる人は実物をご覧下さい。
ではでは
って、まだ続くのじゃ。
マサでした。