「インテーク(吸気)」カテゴリーアーカイブ

ちょっと雰囲気を変えて


突然ですが
この4月から頑張っている新人のKATO君です。
 
作業を着々と進めている中、
いつものBlog向けの写真を撮っている所。
 
彼は何をしているのか・・????
 
彼にもファインダーから覗く世界感を感じてもらっています。
 
35mmの一眼レフから見えるファインダー先視線の世界は独特だからね。ファインダー視野率95%の先に見える被写体に対してピント合わせからやってごらん〜と。KATO君にピント合せをやってもらいましたが、なかなかいい具合にあわせているから、驚きました。なかなかセンスあるなあ!
 

仕様はいつものNikon D700に、いつものカールツアイス・プラナーの8514レンズ。今はオートフォーカスのレンズがあるけど、ワタシメのはAFが出る以前だったので、フル・マニュアルフォーカス。トルク感溢れるフォーカスリングを慎重に操り、メッキの輝きがピリピリッとピークに達する時が最もピントの芯が定まっており、そこから被写体深度を考慮し絞りを選定。ISOは、あえての200。シャッタースピードは標準よりはやや遅め。
 
 
 こんな感じで撮れました(´▽`)
 
 

撮影モード マニュアル
ISO感度 ISO 200
絞り値 F5.6
シャッタースピード 1/1.3
焦点距離 85.0mm
ホワイトバランス 蛍光灯
ファイル形式 JPEG
 
 
ちらりと見える先には、新たにインストールしたサンダージェットがチラリズム!
 
 
 
なぁんかね、カメラって、ほんと。キャブレターみたいだよね〜・・・。コンデジじゃ物足りないから、一眼に行くんだけど、要領が分かりさえすれば、それなりのカメラが欲しくなる・・。いろいろ調整が必要なマニュアルのカメラにね。その上、表現の仕方なんて十人十色。カメラは奥が深いよぉ。
 
 
 

フロントフォーク分解をしまして。
 
 

インストールはゴールドバルブ&マッチド・スプリング。
 
 
キャブレターのセッティングもOKになりました。 
セッティングがだいぶかわりましたよ〜。このヘッダーパイプは凄いですね〜。 
 

 

ロデオにCV

SUキャブレターからCVキャブレターへの交換です!
 
モチのロン、フルチューンCV。純正派加工セットアップでのご依頼で〜す ^^;
 

 

先ずはSUキャブでの状態確認です・・・。
SUらしい走行フィーリングでありました。その後、分解していきます。
 

続きは、かくしてあります。 こちらから どうぞ!


 
  続きを読む ロデオにCV

コレは酷いなあ・・


 

中古S&Sキャブレターが手に入ったので、取り付けてくださ〜い、へいへ〜い、、、と取り付け依頼で入ってきましたS&Sキャブレターですが、フロートボールが大変な事になっております。イージーミスであったとすれば、インシュレーターブロックを取り付け忘れて、そのままマニとキャブを取り付けようとすると、こうなるかな〜と思ってみたのですが、さすがのアルミ素材でも、この亀裂が入るまで締めようとすればかなりの手ごたえがあっただろうに。
 
残念ながらフロートボウルは交換でございます。
 
ですが、交換できるパーツを供給してくれているのがS&Sでもあります。新品部品在庫有り、即日交換で対応させていただきました。

Super-E Carb.


 

 
ツインカムFXSTCです。
S&S Super-Eキャブレター交換 順調に進んでいます。実は試運転も済ませていたり・・・。セッティングの詰めが甘かったので、点火マップのリセットも兼ねてやり直しています。明日までには完成です。クイックリーレスポンスで、地を蹴る感が楽しめますね!S&Sキャブレターは、走りだした途端にアメリカの風が吹き抜けます。

症状確認 のち キャブレターチューニング


98モデルのFLSTS(ヘリテイジスプリンガー)です。エヴォのFLSTC!初めてご来店のお客様でした。
 
困った諸症状が出る・・・との事で、ご相談頂きましたが、これは恐らくキャブです!とお伝えしました所、即日お預かりコースとなりました。(わお!) 具体的な諸症状とは、1:長い下り坂でスロットルオフにしていて、再びアクセルを開けようとするとエンジンストールする。2:流して走っているとき。スロットルパーシャルからオープンしようとすると、全く加速しない。こんな症状。
 
マフラーなどを交換していて、他はノータッチなので当然といえば当然の不具合も含まれていましたが、上の2点はあまり頻発するととてもストレスフル。
 
とは言っても、上記症状が出ている場合
キャブレター以外の可能性も無きにしも非ず!という事で、本当にキャブレターが問題なのか・・・!? 調べる必要があります。僕の経験に当てはめるとほぼ間違いないとは思いましたが、あてずっぽでは出来ませんからね。そこで、僕が持っている検査用Full-Tune CVキャブレターを取り付け、「不具合の確認の為だけに用いているセッティング」に合わせ、走ってみましたら・・・・やはりキャブレターでした。しかし、念入りに調べていると、他の問題も見つかりました。
 
とりあえずキャブレターだけでも大幅な改善が出来ると判りましたので、加工に移ります。
 
今回は Full-Tune CV 純正派 (Typeペッパー) 加工を施していきます。
 
 

取り外したキャブレターです。
よーく見てみると、フューエルインレットエルボーに亀裂があるのが判りました。この頃はプラスチックでした。どのタイミングで割れても不思議ではありません。Brassタイプに交換します。
 

 
 

キャブレターの加工が出来、車体に取り付けました。
キャブレターセッティング・点火タイミングの取り直し。 スパークプラグのチェック等。
 
フューエルホースはS&Sホースだった為、CVに使うにはあまり適さない。
2層タイプの1/4インチフューエルホースに変更。ホースクランプもカシメ式を使用してあります。
 

 

 
セッティングを施し、先週土曜日に御納車させて頂きました。
念入りに調べ、他の問題も見つかりました、電気系のトラブルの兆候と、ベアリングの不具合は、お早目にお願いしますね!