関東圏よりご依頼頂きました。2009年式のロードキング。
この度は、カムシャフト交換の、インジェクションチューニングです。 続きを読む カム交換のススメ / 2009y FLHR 96ci
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FXDの納車前カスタム その5 エンジン組み立て完了 進行中
ここからエンジンを一気に組み上げます
ローラーチェーンドライブ化と共にカムを組み付け。もちろん純正のカムではありません。今の圧縮比だから出来る、ちょっと、いい感じのヤツです♪♪♪
シリンダー組み付け
追加で塗り注文となったブレーキペダルとステップ。
色分けはお任せ、という事で、焼き付けの半艶消しで、ペダルは結晶塗装にしました。
ここまでが8/4の夜半にかけて出来上がったところで
これ以降8/5
エアクリ。
どぉ〜ん
ハンドル回りにも「ケーブル」を組み付け、ついでにハンドル回りを組み立てる。
ケーブル長は狙ったとおりになり、ふふーんと一人で思っていました。日数頂ける車両のみに出来る事。
あとはブレーキラインのみ。
この度の大部分のカスタムはエンジンの塗装ですが、オーナーさんからは高評価を頂いたと感じています。
元々エンジンが黒いモデルを所有されている人で、エンジンを綺麗にした後に、まめにシリコンスプレイを塗布し、艶が「フワッッ」と出て、クセになっている人なら、解って頂けるかと思いますが、その艶感が保たれたあの感じが、この度のこのFXDでは、元々の塗装で、そんな感じの「程よい艶感」を出してあります。写真ではなかなか伝わりにくいところですが、気になる人は実物をご覧下さい。
ではでは
って、まだ続くのじゃ。
マサでした。
6月23日の記録
朝からFLSTSCのチューニングに取り掛かりまして
試運転!
本日納車の運びとなりました。この記事はまた後日!
例のJAZZ君のフロントタイヤ、ヒビが入りまくりで、チーンでしたので交換をお勧めしました。タイヤ入荷したらご連絡致します!
続きましてはスポーツスターの外装一式・・
黄色(パール)にオールペンして
こうなりました。色々と筆書き。
筆の仕上げ、アメリカの嬉しい文化っス(´∀`*)
残すはタンク。タンクが出来上がるまでに色々と進めていく段取りです。
クエスチョン!
インジェクションのスポーツスターで
燃料ポンプでガソリンを吸い出せなくなり、エンジン停止した時。
燃料タンク内にどのくらいガソリンが残っているでしょーか!!!??
「答え:400ccです」
はい、無駄な雑学でした〜( ´Д`)=3 フゥ
ブレーキラインも入荷しました事で、Yさん、お待ちしておりまッスル
今週水曜日で、チューニング業務は一週間ほど受付できなくなります
こちらをご覧下さい。記事→https://www.45degree.net/blog/?p=11379
あと5台チューニングが控えておりますので!
バっっシーーーーッと進めていきまス〜!!!
ではでは
マサでした
これを見ればダイノグラフがもっと面白くなる
先日。
JIMS 135エンジン搭載のFLTRXをお持ち込み頂き、パワーチェックしました。
・・・・こちらの記事はホームページに転載致しました
リンク http://www.45degree.net/Tuning/01.html
09y FLHXのカム交換・・・その後のチューニング(デルファイ ECM)
着々とカム交換が出来上がり、次はECM(エンジンコントロールモジュール)の調整です。が、その前にECMは交換です。元々サンダーマックスが取り付けられてのお持ち込みでしたが、ご要望を加味した上でデルファイECMでのチューニングをお勧めしました。これなら出先のトラブルも皆無です。
TTSマスターチューンを用いて行います。
再びダイノルームにて・・・。
まず、こちらがご入庫時に測定したロールオンテストでの結果です。あまりにパワーが出てないので驚きました・・・。
スーパートラップ ファントムパイプbyポールヤフィーEXとサンダーマックスECMでのデーター。
ダイノ測定時に色々なデーターもロギングしましたが、サンダーマックスにも調整の余地ありだった事を付け加えておきます。
どれほどパワーが出てないのかが判る比較をしてみましょう。それが、こちら。
これは、青いグラフがこのFLHXのご入庫時のロールオンテストで、緑色のグラフは、・・・・というと・・・・たぶんショッキングだとは思いますが、ど純正のハーレーFLHXのデーターです。それでもアクセル開け始めの応答性などは青いグラフに軍配が上がります。純正のデーターと、ほとんど変わりがないのは、各パーツのチョイスですね。主にマフラーで、出口をふさいでいるメッキのプレートが原因でしょう。
そして、こちらはご入庫時と、カム交換後とのデーターをオーバーラップさせました。
馬力がグイッと伸びてますが、それから想像されるようなカムは使っておりません。マフラーによって阻まれているのがとても残念。カムを交換した割に大幅な変化がないグラフになってしまいましたが、この場合ちょっとカムの選定を間違うと逆にトルクダウンにもなるので、まあ良しでしょう!
さてさて、オーナー様がかねがね求めていたアイドリングのサウンドには近づいたか、ドンピシャ!!か、には仕上がっています。とても、力強いユニーク&グレートサウンド。以前はペチャペチャとした三拍子でしたが、タカダッタカダッタカダッと歯切れと力強さで溢れています。
TTSマスターチューンにて、和風チューニング(三拍子)。こんな事も出来ます。ただ、極端な低アイドルは様々な弊害や運転のし辛さも伴いますので、お勧めしていません
動画中で、アクセルをカポカポ開けてますが、演出の一部、とお考え下さい。普段からこんな事はしていませんので・・・。
それでは〜(o・・o)/~